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帽子の汗染みによる変色を復活した方法を公開!コレは目立たないぞ!

生活全般

帽子、いわゆる綿素材のキャップとも野球帽とも呼ぶタイプ。

炎天下の中でその帽子をかぶっていたら、一日でつばの部分が汗染みによる変色が……。

衣類用の漂白剤を使用しても帽子の色落ちは消えません。でもある物を使用して見事復活しました。

どんな方法で帽子の汗染みによる色落ちが復活したか、気になる方は最後までお読みください。

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帽子の汗染みによる変色を復活させた物は

 

上の画像の帽子がここまで復活しました。
↓↓↓↓↓

使用した主なもの

・漂白剤(塩素系キッチンハイター)
・染料(繊維用染料ダイロン プレミアムダイ)
・塩(触媒=染めやすくする)
・ゴム手袋
・バケツ
・菜ばしかトング

以上の物でいったん脱色してから染め直します。

普通の汗染みだけでしたらよく洗えばもとに戻りますが、画像を見ていただくと分かると思いますが汗の成分で帽子のつばが変色しています。

これを戻すには染め直すしかありません。

ただし、Gパンのように激しく脱色してしまうと、素材や状態によって生地が傷みますので適度に脱色します。

 

酸素系の衣料用漂白剤は使わない?

 

汗染みだけなら酸素系の衣料用漂白剤や重曹でおちると思いますが、汗の成分による帽子の色落ちは修復できません。

実際に普段使っているワイドハイターを使ってみても汗染みは消えませんでした。

なので、衣料系ではない塩素系の漂白剤でいったん適度に脱色してから染め直します。

上の画像は漂白剤を使って脱色した帽子です。

これでもかなり汗染みが消えていますが、元の紺色に戻したいので染め直すことにしました。

塩素系漂白剤は適度に使えばシャツなどに付いた食べ物のシミなども落とせます。

今回は紹介しませんが、私は食べ物のシミなどをうっかりシャツに付けてしまうことがあり、キッチン用塩素系漂白剤を適度に使いシミをおとしたことが何回かあります。

その際には洗濯用の衣料用の漂白剤ではよく落ちません。なので今回キッチン用の塩素系漂白剤を使ったわけです。

 

帽子の変色を復活した方法の手順

 

汗による色落ちした帽子の復活させた手順は次のようになります。
染料はダイロンのプレミアムダイをを使用。

【最初に帽子を脱色】

①あらかじめ水にまんべんなく濡らした帽子を用意しておく

②バケツに水を約2リットルと漂白剤10ccを入れる

③帽子を②に30分~1時間ぐらい付けて脱色し良く水洗いする

【染料で帽子を染める】

④染料1袋を500mlお湯(40℃)でよく溶かす。

⑤塩250ℊを6ℓのお湯(40℃)に溶かし染料を入れ良くかき混ぜる。

⑥染めるものを広げて入れ、15分間しっかり混ぜる。

⑦ムラにならないよう時々かき混ぜながら45分間浸けおく。

⑧水洗いしてよくすすぎ陰干しする。

以上脱色と染め方の手順になります。

YouTubeでダイロンのプレミアムダイで染色している方の動画がありましたので参考にしてください。

キッチンで染めてられますがシンクが深いタイプなので、一般家庭では行うには風呂場のほうが染めやすいと思います。

3分43秒から7分55秒ぐらいが、染料を作るところから染め終わるところまでの動画になります。

 

脱色しないで染め直した帽子

 

同じ素材の帽子で汗染みではないのですが、帽子をかぶって風呂掃除をしたときに帽子のつばにカビキラーを一滴落とし、↓こんな状態になっています。

脱色せずに染めた帽子と染めた後の帽子の画像が下記の画像です。

↑染める前

↑染めた後

脱色せずに染めるとつばの色落ちは微妙ですが気になります。

人によっては気になりませんが汗染みになって色落ちしたところは、恐らく染めても場所が場所だけに汗染みだと分かると思います。

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変色を復活するときに注意することは

 

ほぼ納得できる状態に、帽子の汗染みによる変色を復活させました。

同じように帽子の色落ちにお悩みの方で、上記のように挑戦してみようという方は下記のことに注意してください。

・塩素系漂白剤には注意書きが明記していますので必ず守ってください。
・大事な帽子の脱色は、同じ素材の物で一度試してから脱色をおすすめします。
・染める時は必ずゴム手袋を使用してください。
・必ずダイロンの注意書きを一読して染めてください。

染める時に毛染め剤についてる手袋を使用したのですが、あれは小さな穴があいていて結果↓のようになってしまいました。

上の画像は石鹸やタオルで何回も拭いてどうにかこうにか色を落として、やっとこんな状態までに戻りました。

だから必ずゴム手袋を使用してくださいね。

 

まとめ

 

汗染みによる帽子の色落ちを復活させた方法を紹介しました。

衣料用漂白剤を使って洗っても落ちなかった汗染みが消えて復活しました。

 

染めなおす前は汗染みで不潔感が漂い、お出かけの時には使えないので処分を考えていました。

でも、脱色すればキレイに染まるのではと思い挑戦した結果きれいに染まりました。

同じようなお悩みの方は、注意書きを守って挑戦してみてください。

 

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