寝室にエアコンがない我が家。
夏の寝苦しさは耐え難いものがあります。
今年はその夏の暑さ対策として、寝具の冷却マットを購入して乗りきるつもりです。
ジェルで冷やす冷却マットと、シーツで冷やすタイプがあります。
前者は楽天で人気のある物、後者はテレビでCMを流しているニトリのシーツ。両方購入して比較してみることに。
果たしてクールさに違いはあるのか?その冷却効果は?実際に体験したレポートです。
比較的涼しかった夏が、これからまた30度超えの日々がやてきます。これから暑さ対策を考えている方には参考になると思います。
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楽天で購入した人気の冷却マットの効果
楽天で購入した冷却マットは、「ソルティークーラー」。塩で冷やすタイプでジェルタイプよりも効果があるという広告。
お値段も税込み2,990円で送料無料のお手頃で、大きさも80センチ✕150センチ。
プラス頭にしく冷却マット付きで、購入を決めた時点でレビュー数が一番多く礼系販売数も80,000万以上ということなので迷うことなく決めました。
19日に日付が変わる7月18日に深夜に注文し、着いたのは21日というスピーディーさです。
【冷却マット、ソルティークーラーの効果】
最初に使用した時は、タイルの上で寝ている感じのヒンヤリ感があって確かに冷却マットの効果は感じましたが、時間がたつと体と触れているマットの部分が暖かくなり冷却効果は感じられなくなります。
マットが温まる対策として左右どちらかに寝返りをうつとこれが解消されます。こうすることで体が触れていない部分のマットでヒンヤリ効果を感じることができました。
なので冷却効果は時間がたつと効果があまり感じられなくなるので、左右どちらかに体をずらすことがベストな使い方になります。
あと冷却効果は室温との関係もあります。
我が家はクーラーのない部屋で寝ています。室温が30度以上になるとヒンヤリ感が薄れると注意書きに書かれています。
確かにヒンヤリと感じにくくなることはあります。なのでクーラーのある家では28度ぐらいの温度設定にして使うと効果は維持できると思います。
ただし節電効果を見込んで購入した方には不満が出ると思いますが、そこは上手に使うしかないようです。
また我が家の寝室にクーラーがないので、冷却マットはクラーのある部屋において冷やしてから寝るようにしています。こうすることでヒンヤリ感はかなり違います。
【冷却マット、ソルティークーラーの難点】
気になる店が2つあります。
一つ目は意外と重みがあることです。
実際にはかってみると、90✕150cmのタイプで約5.1kgあります。
ベッドで使用する方であれば、ほぼ敷きっぱなしだと思いますので気にはならないと思いますが、フトンで寝ている方で布団の上げ下げのある方は少々重さが気になるところです。
後者でご年配の方にはこの重さは負担になる方が多いのではと思います。
二つ目は使い続けることで中身の素材である、塩を原料とした特殊冷却ジェルがつぶつぶに固まってきます。
これを気にする人はいます。ソルティークーラーを愛用している内の奥さんは気になる様子はありませんが・・・・、その対策としては45度のぬるま湯に浸すと固まりは消えます。
【ソルティークーラーのつぶつぶ対策】
1.バスタブにソルティークーラーを折りたたんで入れる
2.45度になったお湯をはる
3.15分が経過したらソルティークーラー上下を逆さまにする
4.合計30分は過ぎたら表面を洗剤で洗う
5.洗い終わったらすすぎ、乾いたタオルで水分を拭き取る
6.直射日光の当たらない所で乾かす
汚れは中性洗剤を薄めたものでものを使用と説明書には書かれていましたが、実際には落ちにくかったので、固形石鹸やシャンプーを使ったほうが汚れは落ちました。
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ニトリで購入したNクールスーパーの効果
Nクールスーパーのサイズは100×200cmで、ソルティークーラーよりも大きく重さも比べると約1.3kgなので1/3以下になります。
布団に敷いて寝転がると、自然な感じのヒンヤリ感があります。
敷きパットなので素材も肌に馴染みやすく、感触も悪くなく良い感じです。
やはり気になるのはヒンヤリ感がどれくらい持続するか言うことですね。
Nクールもソルティークーラーと同じくらいの時間が経過するとヒンヤリ感はなくなります。
効果を持続させるには、同じように寝返りを打つことでヒンヤリ感は解消されます。最初はまん中に寝てヒンヤリ感が低下すれば、左右のどちらかに体をずらします。
洗濯も注意書き通りに行えば問題はなく、洗ってもクール感に変化はありません。
【ニトリの店員がすすめた理由】
テレビのCMでニトリのクール寝具が放送されていましたね。モデルのひんやり感に満ちあふれた顔を見ると、どんなものかと気になり先に購入したソルティークーラーと比較することにしました。
最寄りのニトリに行ってみると敷きパッドには、Nクール、Nクールスーパー、Nクールダブルスーパーの3種類があります。
実際に触ってクール感を試したり、販売員に直接どうなのかと聞いてみました。
Nクールとその上のNクールスーパーのヒンヤリ感は触ってみるとやはり違います。
販売員さんもヒンヤリの持続感が違うと言い。その上のダブルスーパーはさらにヒンヤリ感が違うのか尋ねると、違いは裏表の両側がNクールスーパーになっているということです。
なのでヒンヤリ感には違いがはあまりなく、Nクールスーパーの裏側の生地は普通の素材なので冬は裏返しで使えるが、ダブルだと冬はクールすぎて使えないとのことです。
つまり夏仕様の敷きパットだということなので、Nクールスーパーに決めたわけです。
ニトリの売場にはNクールでない素材との違いが体感できます。上記の写真で分かるように手を入れて比較体験ができ、実際に入れてみての感想は「冷えてる!」でした。
販売員さんのアドバイスと体感してみた結果でNクールスーパーにしたわけです。
Nクールスーパー ニトリ 敷きパッドシングル ブルー(100×200cm) 接触冷感Nクールスーパー
Nクールスーパーとソルティークーラーどちらがヒンヤリ感があるか
冷却マットの「ソルティークーラー」と「Nクールスーパー」のヒンヤリ感を比べると、どちらの方がよりヒンヤリ感があるか。
それはどちらも同じくらいといのヒンヤリ感で、比べようがないというのが正直な気持ちです。
使いか次第で選び方が違ってきます。
【冷却マット、ソルティークーラーに向くタイプ】
こちらに向くタイプは超暑がりやさんで、クーラーで室内をかなり冷やして、寝る時にクラーの温度を自身のギリギリの許容範囲まであげて使う。
節電効果をあまり気にしないタイプ。どちらかと言うと男性。
【ニトリのNクールスーパーに向くタイプ】
軽くて取扱いしやすいので、常に清潔好きな方や、年配者や冷えすぎるのが苦手なタイプ。どちらかと言うと女性向き。
以上は私の勝手な判断です。我が家やは逆で男の私はNクールスーパー。妻はソルティークーラーを使っています。
人それぞれ好みや感覚が違うので一概こちらが男性、あちらが女性というわけにはいきませんが以上のように分けてみました。
まとめ
毎年訪れる寝苦しい夜。
暑さでなかなか寝付かれない人には、どちらもおすすめです。
購入する際にはタイプも違いますので紹介した使い方で判断してみて下さい。
クーラーが苦手、あるいは私の家のように寝室にクーラーがない方はどちらも電気代の節約にもなりますので参考にしてみて下さい。
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