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六義園の紅葉を、2023年現在の状況を画像で紹介し順次更新していきます。
また、ライトアップ期間とチケットについてや紅葉の見ごろの予想を現在の状況をみてご紹介していきます。
また、六義園の夜間特別鑑賞券のチケット購入先リンクも紹介します。
ちなみに上の画像は2016年11月18日に撮影した六義園の内定大門を入ったしだれ桜の西側のモミジです。
正門から入ってすぐのところにありますからご存じの方も多いと思います。
このモミジは六義園の数あるモミジの中で一番早く紅葉します。
下の画像は2023年10月24日に撮影しました。
同じ1本のモミジでも北側の半分以上はまだ緑を残しているなかで、南側と西側のモミジは一早く紅葉します。
南西側だけ早く紅葉するのかはモミジの木南西側には樹木が植えておらず、太陽光が全体に照らしているのが要因ではないかと思います。
六義園の紅葉 2023年の現在の状況
六義園の紅葉の現在を画像で紹介します。
ほぼ毎年春秋に訪れていますが。紅葉に関しては毎年色づき方が微妙に違います。
秋までの気温の変化や直近の寒暖差によって色づき具合が変わってくるからです。
六義園内の代表的な紅葉のハゼノキ、唐カエデ、モミジの紅葉を紹介します。
六義園の紅葉~モミジとハゼノキ
上の画像と同じくモミジを拡大した2023年10月24日現在の紅葉状態です。
ちょうど一か月ぐらいでもっとはっきりと全体に紅く色づくのではと思っていましたが、根元の葉が完全に紅葉するのはもう少し時間がいりますね。
この画像で見る限りあまり紅葉具合が変わりないように見えます。これは葉に当たる太陽光の関係です。
10月は日没前の4時過ぎで、11月19日は午前9時半ぐらいです。南東側からの光が陰影を映し出し葉の紅葉が11月の画像では葉が光っているのと、陰になっているのと合わせて紅葉の写りがはっきりしませんでした。
紅葉の写真を撮りに行かれるのなら昼過ぎぐらいの方がここのカエデには良いかと思います。
六義園の紅葉を彩る樹木はハゼノキ、唐カエデ、モミジ、ケヤキ、ドウダンツツジ等です。
なぜかハゼノキの一部の先端が色濃く紅く染まっています。
そして、下の画像が一か月後です。
紅葉したハゼノキの半分以上が落葉しています。一カ月ぐらいできれいに紅く紅葉したハゼノキがお目にかかれると期待していましたが、残念です。
11月の初めぐらいに来ればよかったですね‥‥‥。
場所は内定大門から入って左側の渡月橋の近くに植えられています。
六義園の紅葉~唐カエデ
下の画像は唐カエデの紅葉になります。
場所は内定大門を入って左側に位置し、心泉亭の手前にあるバランスの取れた見事な大木で高さは20メートルぐらいは楽にありそうですね。
六義園の唐カエデの紅葉は紅く色ずく感じではなく、黄色からオレンジの黄葉です。
ほぼ一か月ぐらい経過していますが、唐カエデの黄葉はそれほど深っまっていません。
下の2016年と一日違いですが、かなり違っていますね。
2016年の時も黄色の状態で落葉が始まっていますね。
六義園の紅葉~モミジ
入り口付近の内定大門そばのモミジ以外の紅葉は、まだだいぶ先のことになりそうです。
下の画像は滝見茶屋のカエデを千鳥橋からとらえてます。場所は唐カエデの場所から大泉水を時計回りにまわった所です。
一本だけ手前のモミジがほんのりと紅葉していますが、他の場所のモミジはまだ紅葉はしておりません。
滝見茶屋の周辺にはモミジがいくつか植えられています。
全く緑の葉のままのモミジもありますが、手前のモミジはゆる~く色づいています。
一か月経過してもそんなには紅葉がすすんではいません、滝見茶屋の屋根の上のモミジが紅く色好き始めているのが分かります。
すぐ近くにあるモミジでも個性なのか種類の違いか、同じ種類でも出所の違うのか分かりませんがこうも紅葉の仕方が違います。
不思議です。
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六義園の紅葉 ライトアップの時期と料金
六義園のライトアップ時期と料金についてご紹介します。
またライトアップの料金についても、コロナ前とは違い夜間特別鑑賞券が必要です。
チケットの取得についても紹介しますね。
ライトアップの期間・料金とチケット購入先
六義園のライトアップの時期は以下のようになります。
●期間
・令和5年11月22日(水)~12月3日(日)
・18時~20時30分(最終入園は19時30分まで)
●料金(夜間特別鑑賞券)
・オンライン事前決算にて販売:900円
※枚数制限有り ※販売開始日未定。決定後ホームページでお知らせ
・窓口当日券:1100円
※枚数制限有り
●入園
・17時に閉園、18時以降はチケット購入者のみ入園出来ます。
※入園は染井門、退園は正門となります。
チケット購入 ➡ https://www.tokyo-park.or.jp/special/pickup/rikugien_lighting2023_msp/
ライトアップのチケット予約と注意!
ライトアップのチケットは上記のとおりオンラインによる予約販売と、六義園窓口での当日券のみになります。
コロナ前までのライトアップでは、別料金は設定されていませんでしたが、現在はライトアップ前に来られてもそのまま居続けてライトアップを鑑賞する事はできません。
以前と違いライトアップ時には入れ替えとなっています。
なので、コロナ前まで鑑賞に来られた方でコロナの規制が終了してから、初めてライトアップに来られる方はご注意ください。
オンラインでのチケット購入は六義園のホームページに販売ページがリンクされますので、そこから入って購入することになります。
当日に来られてもすでに希望するライトアップのチケットは販売終了している可能性もあります。
あらかじめオンラインでのチ夜間特別鑑賞券購入をおすすめします。
六義園の紅葉で見頃はいつ
六義園の紅の見頃は11月後半から12月初旬にかけてが見頃になります。
ただし、今後の気候状態によっては早まったり遅くなったりする可能性はありますのでご注意ください。
今年の夏は暑く長かったのでこの秋の気温の低下状況で色づき具合が変わってきます。
全体の傾向としては温暖化の影響を受けて年々紅葉が遅くなってきていますね
六義園の紅葉で絶景の鑑賞ポイントは
六義園の紅葉ではどこから鑑賞するのが一番の眺めのポイントか、また何曜日に来た方がおすすめなのかを紹介します。
なるべくだったら混雑を避けてじっくりと紅葉を鑑賞したいですよね。
六義園おすすめの鑑賞ポイント5つ!
六義園の紅葉ではおすすめの鑑賞ポイントは以下の5つがあります。
他にも六義園の鑑賞ポイントはいくつもありますが、以下の5つは個人的な好みによるお勧めするものです。
出汐湊からのモミジ
ここの鑑賞ポイントは180度変えて二つあります。
一つは内定大門に向かっての紅葉するモミジです。
冬枯れの芝生の先にある朱色に染まるモミジ、後方の高さあるケヤキの黄葉とのコントラストは美しいです。
出汐湊から田鶴橋を望む
また向きを変えての鑑賞ポイントは出汐湊から眺める妹山・背山から右の田鶴橋の背景です。
日本画の風景を切り取ったような構図で絶景の鑑賞ポイントです。
千鳥橋から滝見茶屋を見る
千鳥橋から見る滝見茶屋のモミジ紅葉と茶屋のたたずまいと、手前の池の岩に繋がる趣が、まるで京都の庭園にいるような錯覚を覚えます。
モミジの紅葉がもっとハッキリと色づけされるととても風情を感じます。
吹上茶屋から唐カエデ
吹上茶屋から大泉水を望み、内定大門方面のカエデと背景のケヤキの紅黄のグラデーションも見事です。
今年は11月後半ぐらいでこんな感じになると思います。
また、水面の先にある心泉亭手前の唐カエデの黄葉も鑑賞ポイントの一つです。
秋が深まるにつれて常緑の松と唐カエデの黄葉とのコントラストは、アングルによっても色々と楽しめます。
藤代峠からの一望
内定大門から入って時計の反対まわりにある藤代峠。
高さ20~30メートルぐらいの高さになりますが、妹山・背山から右の田鶴橋にかけて眺望できます。
鳥になった気分が味わえます。
六義園の紅葉の見頃とおすすめの日は
六義園の紅葉の見頃は11月後半から12月初旬ぐらいが一番のおすすめです。
11月22日(水)~12月3日(日)までがライトアップ期間なので、この期間の土日祝日は大変混むことが予想されます。
ライトアップ期間のおすすめ日
ライトアップ期間はすべて混むことが予想されます。
最大で混むのはおそらく11月22日(水)の初日、翌祝日の23日(木)続けて24日(金)25日(土)26日(日)と12月1日(金)2日(土)3日(日)が予想されます。
多少とも込み具合が少ないのは11月27日(月)~30日(木)当たりではないかと予想します。
ライトアップ以外のおすすめ日
夜間のライトアップ以外でのおすすめ期間は11月後半から12月初旬ぐらいではないかと思います。
例年六義園だけでなく紅葉が遅くなってきていますので、はっきりとして紅葉は11月の後半からではないでしょうか。
また、土日の午後は訪れる方が多いので、土日であれば午前中の方が込み具合は少ないです。
まとめ
以上、六義園の紅葉の見頃と現在の状況、ライトアップについてご紹介しました。
コロナ前までライトアップを鑑賞されていた方で、ライトアップ時間の前から入園しそのままライトアップまで待っていた方は、それができませんのでご注意ください。
また、ライトアップを鑑賞するには夜間特別鑑賞券が必要になります。
六義園の紅葉の見頃やおすすめ期間については、天候次第で予想と変わってきますのでご了承ください。
日本庭園の良さである自然の景観の中で、秋色に染まる六義園の紅葉を楽しむための助言となれば大変うれしいです^^
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