旧古河庭園はバラと洋館が見事にマッチングしている、東京北区にある庭園で、大正ロマンの香りが色濃く感じられる貴重な空間です。
今現在は春のバラが咲き誇り、訪れる人の目を楽しませています。
そんな旧古河庭園の現在のばらの見頃と開花状況をお伝えします。
また庭園で開催される春のバラフェスティバルや、ライトアップ期間の詳細もあわせてお知らせします。
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旧古河庭園のバラの見頃と開花状況
旧古河庭園に5月20に訪れました。
バラの見頃はというと、すでに見頃を迎えたバラやつぼみの多いバラが混在している開花状況です。
本日見たバラの感じでは、見頃は例年どうり5月中旬～下旬にかけてが最大の見頃になると思います。
正門から入って庭園に出ると左側に芝生の庭と、右側に洋館がたたずみその手前にバラが建物を囲むように咲いています。
今の季節はバラと共に赤いブラシ状の花が咲くブラシの木や、ジャーマンアイリスも咲き誇り、今日は一緒に楽しめました。
旧古河庭園のバラ園は、テレビなどで紹介される大正時代に造られた洋館と、その下、南斜面を利用したイタリア式とフランス式庭園を融合してできたバラの庭園です。
階段下からバラにカメラを構えるとバックに洋館が写り込み、背景としてバラと見事にマッチし重厚感をあたえ、一枚の絵として存在感があふれます。
午前中の10時前の状態ですでにたくさんの方が来園され、時間が経つとともにさらに多くに人にあふれてました。
多くのかたのお目当ては、洋館をバックにバラとともに記念撮影される方が多く、かなりの数が散見されます。
都内の庭園の中でも、バラ園の規模としては神大寺植物公園ほどの広さはありませんが、バラと洋館が見事に写り込む場所はここだけです。
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旧古河庭園の春のバラフェスティバルとライトアップの期間
旧古河庭園の春のバラフェスティバルと、ライトアップの期間の詳細は下記になります。
【春のバラフェスティバル】
期間：5月6日（土）～5月31日（水）
時間：9時～17時
※入園は16時30分まで
【バラと洋館・日本庭園のライトアップ】
期間：5月12日（金）～5月21日（日）
時間：17時30分頃～21時
※入園は20時30分まで
【春バラの音楽会】
フルートとピアノ
期日：5月27日（土）
時間：12時と15時の各回30分
※雨天の場合は中止
旧古河庭園の春バラ、おすすめの種類の画像
本日見たバラの中で、個人的におすすめの種類を画像で紹介します。
品種名「サハラ’98」
オレンジ色のバラで、咲き出す色が薄くピンク色に順々に変化していき、そのグラーデーションが楽しめます。
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「アルべリック・バルビエ」
フランスのバルビエさんが作出したつるバラで、乳白色の花に葉は濃い緑色をしています。つるバラなので生け垣として植えると映え、病気に強い品種です。
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「初恋」
花の色や雰囲気からしてドンピシャなネーミングです。このバラは世界的にバラの育種家として有名で、「Ｍｒ．ローズ」と呼ばれる鈴木省三氏が作出した品種です。
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「ニュー・ドーン」
このバラもつるバラで世界バラ会連合会の「殿堂」入りした唯一のつるバラで色は淡いピンク色です。アレべリック・バルビエと同じく病気に強いバラです。
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淡いオレンジ色バラです。ついバラに見とれ品種名を写すのを忘れたバラです。このバラの前で数人の女性が写真を撮っていたので、後回しにし結局忘れたままになりました。
まとめ
旧古河庭園のバラの見頃は、今現在から今月末までが一番良い時期です。
春のバラフェスティバルや、ライトアップの詳細も記していますので、是非参考にしてください。
あなたも洋館をバックにして、バラの写真を撮りに来てみませんか。
きっとベストショットが撮れますよ。
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