都内の庭園の中でも、小石川後楽園の花菖蒲は有名です。
花菖蒲の開花時期の今年、約30年ぶりに写真を撮りに行ってきました。
今の開花の情況を画像とともにお知らせいたします。
小石川後楽園の花菖蒲を鑑賞に訪れる予定の方は、ぜひ参考にしてください。
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小石川後楽園の花菖蒲の開花状況と見頃は
小石川後楽園の花菖蒲は、デジタルカメラがまだ登場する数十年前に一度写真に撮りに行ったきり。
桜や紅葉の時期は度々訪れてましたが、花菖蒲をファインダー越しに覗いたのはそれから四半世紀以上も経過してました。
しかし残念ながら、満開の花菖蒲ではなく花がほころび始めた状態です。
訪れたのは27日の土曜日です。
花菖蒲は大泉水の奥にある、藤棚の手前にひろがる花菖蒲田。そこには約660株の花菖蒲が植えられています。
そこにはやっと咲き始めた、花菖蒲が薄紫色の花をのぞかせ始めた開花状況でした。
この開花状況であれば、小石川後楽園の花菖蒲の見頃は、6月中旬ぐらいになるのではと予想します。
上記の画像をご覧になって分かるように、来週末の6月3日の土曜日あたりからボツボツと咲き始め、その次の週末10日ぐらいからの6月中旬に入ると、見頃を迎えると予想します。
小石川後楽園の花菖蒲、カモも散歩それともパトロール?
小石川後楽園の花菖蒲田の横に「稲田」、つまり田んぼがあります。
毎年近くの小学生が田植えや稲刈りを体験するイベントがあり、訪れた時にはすでに田植えが行われた後です。
この稲田は、あの黄門様の光圀公が作ったされる、由緒?ある田んぼなんですよ。
稲田やそのまわりを2羽のつがいのカモが優雅に泳いでおり、カルガモ農法ではないと思いますが、2羽はしっかりとパトロールしてました。
パトロールというより、オスがメスの後を追いかけ、田んぼを出てもその後を追っています。その姿は人間界でもよくある行動ですね。
最初に水田に浮いているオスのカモは、まるでそこにデコイを浮かばせているかのような錯覚を覚えました。
都内の日本庭園では必ず池があり、そこには鳥たちが飛来します。
ここ小石川後楽園も鴨や青サギと、日光浴をする亀がいます。
こちらの鴨はこんな間近に人がいても動じることなく、すやすやとご就寝中でした。
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小石川後楽園の花菖蒲のイベント
小石川後楽園では花菖蒲の開花時期に合わせて、いくつかのイベントが行われます。
都心でたくさんの花菖蒲を鑑賞ができ、アクセスも便利なのでぜひ行ってみようと思われる方は、下記で紹介しますので参考にしてみてください。
●小石川後楽園イベント
【花菖蒲を楽しむ】
開催期間:平成29年年6月3日(土)~18日(日)
時 間:9時~17時(最終入園16時30分)
✿特別ガイドツアー「花菖蒲めぐり」
日 時:平成29年年6月4日(日)
時 間:10時・13時(各回約50分)※荒天中止
講 師:上田良就氏(植物研究家)
定 員:各回20名
参加方法:当日先着順。涵徳亭前にて整理券配布。※参加費は無料。各回30分前より整理券を配布。
✿木道「花菖蒲の小道」
日 時:期間中の毎日。ハナショウブを間近で見られるように、花菖蒲田の脇に木道を設置。
✿記念撮影コーナー
日 時:期間中の毎日。10時~16時
集 合:シダレザクラ前広場
※雨天・強風時中止
他にもイベントが有ります。
【問合せ】
小石川後楽園サービスセンター TEL:03-3811-3015
まとめ
小石川後楽園の花菖蒲の見頃は、6月中旬ぐらいが満開を迎えると思います。
この見頃は5月27日に実際に行ってみての予想です。
これからのお天気次第では、多少のずれは生じるかもしれませんので、満開の見頃をご覧になりたい方はサービスセンターでご確認ください。
6月4日から各種イベントが始まりますので、満開でなくても楽しめます。
それぞれの、ご都合に合わせて花菖蒲や鳥たちに会いに来てください。
堀切菖蒲園の開花状況と見頃2017-菖蒲祭りへのアクセスと現在の画像
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