ハイビスカスの花が咲かない。
夏なのにお日様の光も当てているのに、なぜか咲かない。
どうして?
こんなハイビスカスの花の悩みをお持ちの方は意外と多いです。
当サイトにもハイビスカスの花が咲かないお悩みの相談も寄せられています。
日当りも良いのになぜかツボミが落ちて咲かない。
ハイビスカスに関して、けっこうこのお悩みの方は多いです。
これを改善する方法があります。
実際にわたしもハイビスカスが咲かずにあることを実践して咲かせています。
ハイビスカスの花が咲かずにお悩みの方には参考になると思います。
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ハイビスカスの花が咲かない、つぼみが落ちる理由とは!
夏真っ盛りだというのにハイビスカスの花が咲かない。
せっかく付いた蕾が咲かずに落ちてしまう。
こんな悩みの方が多く当サイトにもこんなお悩みのご相談がありました。
「ハイビスカスの育て方等を参考にさせてもらっているのですが、ハイビスカスの蕾が開花間近で首から落ちて一輪も咲かないのです。葉の色も濃く、屋外の日当たりの良い場所においています。アドバイスをお願いします。」
この方にはいくつかのアドバイスをさせていただきました。
ハイビスカスの置かれている状況の詳細はちょっと分かりませんが、
「屋外の日当りの良い場所においている」ここがポイントになると思います。
恐らくハイビスカスの蕾が咲かない理由は
日当りが良すぎることが原因と思われます。
花を咲かせるには太陽の光がなくては咲きません。
特にハイビスカスはお日様の光が大好きです。また南国の花として有名なハイビスカスは誰が考えてもお日様の当たる場所に置かれると思います。
ここで注意していただきたいのが、どういう環境下でどのくらいの日当りの量なのかということです。
マンションのベランダに置いているのか、戸建てのお庭にあるのか、鉢の下はコンクリートなのかウッドデッキかまたは土の上なのか、日当りは午前中だけか一日中か、西日だけなのか、水やりは1日1回か2回か等色々あります。
通常にお水をあげていて葉もしおれずにいるのにつぼみが落ちて花が咲かない。
一番の原因は太陽光の当たる時間が長いのが最大の原因と思われます。
沖縄やハワイのトロピカルな場所に咲いているのだから、光の当て過ぎというこはないでしょうと思われるますよね。
でも南国で咲いているハイビスカスは大地に根を張っています。私たちのハイビスカスは鉢植えです。水分や養分をを補給する容量が限られています。おまけに日本の夏は南国以上の暑さになることも多いです。しかもマンション等のベランダでコンクリートの上に置かれているのであれば、夏の日差しの強い時間であれば恐らく軽~く40℃以上は超えます。
実際に我家のベランダで温度計で計測しましたが最大表示の45℃をブッチギっていました。太陽の光が大好きなハイビスカスも日本の夏は過酷なのです。
なのでハイビスカスのつぼみが落ちて花が咲かない場合はを一日中日の当たる場所に置かないことです。
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ハイビスカスの花の咲かせ方4つの方法
ハイビスカスの花を咲かせた経験を元に、咲かない方に4つのアドバイスを致します。
●ハイビスカスの花の咲かせ方
①日照時間を短くする
②つぼみの数を半分以下にする
③鉢を植え替えしてワンサイズ大きくする
④液体肥料をうすめてあげる
以上の4点になり、少し補足させていただきます。
①の日照時間ですが日が当たりすぎることで水分や養分がつぼみまでまわらずに落下します。これは木自体が本体を枯らさないように水分の蒸散を抑えるためにつぼみを落とすのだと思います。落葉樹が冬になると葉からの蒸散を抑えるために葉を落下させるのと同じだと思います。
なので一日中陽に当ててた時は午前中だけにする。午前中だけの時は2時間程度かもしくは直射日光は避けて日陰に置いてみます。
②は付けたつぼみをそのままにしておかずに、半分以上摘み取ります。もったいなくてかわいそうな気もしますが水分や養分をこれで抑制します。果物などの果樹も花が咲き実をつけ始めると摘果といって良い物を選抜して残します。果物によっては8割以上摘み取ります。それで残された実にその分栄養がまわり立派な果物になります。花も同じで蕾の数を少なくすることで残された蕾に水分や養分が回りやすくなります。
③のハイビスカスの植え替えすることで用土の量を多くすることで保水量も増え根も活動しすくなります。この時に気を付ける夏場の植え替えは、朝か夕方に植え替えし、できるだけ根を崩さずに根鉢のまましてワンサイズ大きめの鉢に植え替えします。
④の液体肥料は基本夏場は避けますが晩秋まで咲き続けるハイビスカスには薄めの液体肥料を施します。園芸店やホームセンターなどで販売されている花を咲かせるタイプの液体肥料が効果的です。我家ではちょい高めですがハイポネックスの「リキダス」を使用しています。花もの以外にも使えますのでおすすめです。
注意することは倍以上に薄めて液肥のあげる回数を多くしてみるのが効果的です。
以上4つの方法を説明しましたが、日の当たる時間を短くするか日陰にするかでだいたい咲き出すと思います。
またまたツボミが落ちてしまう夏場でも日が和らいだり秋に近づくにしたがって花も復活していきます。あきらめづに放って置かないでゆっくりと見守ることも大事です。
ハイビスカスのつぼみが落ちるのを防いだ!実践編
自宅マンションのベランダで7月の初旬にはハイビスカスのつぼみが落ち始め、
花が咲かずに終わってしまうことが続きました。
ワンサイズ大きめの鉢に植え替えしようかとも思いましたが、植え替えせずにこのままのサイズで直射日光を当てずにどれくらいで咲くか試してみました。
ハッキリとした記録は取っていませんが、2~3週間ぐらいで花が咲いてきました。
つぼみは取らずにそのままにしています。若干落ちるつぼみもありますが、だいたいは咲いていきます。
種類としては赤系の種類はつぼみが落ちにくいですが、黄色、オレンジ系の花の種類はつぼみが落ちやすいことは経験上あります。
上記の写真のようにつぼみや茎が黄色くなり始めたらつぼみは咲かずにに落下します。
ここまでになる前に黄色くなり始めたらつぼみは取ってしまいます。
ワンサイズ大きく植え替えて半日陰に置けばほとんどのつぼみは咲いていくと思います。
なので購入時でワンサイズ大き目に植え替えすることおすすめします。
販売されているハイビスカスの鉢はやや小さめのサイズです。物流のコストを抑えるということと花を咲きやすくするために鉢は小さめのサイズで生産されています。
暑くなる前の時期に植え替えることが一番のポイントです。
まとめ
ハイビスカスの花が咲かないことでお悩みの方に、上記で説明しました。
もう一度まとめてみますと、
①日照時間を短くする
②つぼみの数を半分以下にする
③鉢を植え替えしてワンサイズ大きくする
④液体肥料をうすめてあげる
以上の4点になります。技術的なことはあまり無いので即実行してみてください。
きっと効果が出ますので頑張ってみてください。
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