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ハイビスカスの花の咲かせ方!花が咲かない鉢で実際に検証!

ガーデニング関連

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ハイビスカスが花が咲かなくなると、
園芸店やホームセンターで安く販売されています。

お店側としては時間と手間をかけて花を咲かせて販売するより、
さっさと安く売ってしまったほうが良いので価格を下げて販売しています。

こういうハイビスカスを購入して花を咲かせてみませんか。
実際にホームセンターで買って検証してみました。

これからハイビスカスを買おうとしている方や
安く買って花を楽しもうという方は、是非参考にしてみてください。

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ハイビスカスの花の咲かせ方、花が咲かなくなった鉢で検証


ホームセンターでハイビスカスが安く販売していたのを購入し、
これを一人前のハイビスカスに変身させてみようと検証しました。

ハイビスカスの育て方や咲かない理由などは本サイトの
「ハイビスカスの育て方と花が咲かないのは植え替えと肥料や剪定が原因?」
色々と詳しく説明しています。

今回は実際にホームセンターでは面倒見切れないハイビスカスを買って、
私が実際にどのようにして咲かせたかを、あなたに公開します。

今回ホームセンターで買ったのは2種類のハイビスカスです。
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写真でも分かるようにハイビスカスが植えてあるのは4号サイズ
このサイズでは小さく長く花は楽しめません。

たぶん一度咲いてそれから花が咲かずに特価のコーナーに移動されたのです。
こういうハイビスカスを購入した時は、1つか2サイズ大きな鉢に植え替えします。

今回私は4号から7・8号に植え替えしました。
実は2サイズぐらいの大きさの鉢がなく、残ってた2つの空鉢に植え替え。
上からの写真では横から見るよりサイズは大きいですね。

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培養土は普通の安いホームセンターで販売されている、
18リットルで400円~500円ぐらいの一般の培養土に、腐葉土を1/3ぐらいブレンドすれば十分ですよ。

今回私も18リットル400円ぐらいの培養土を使って7号と8号のサイズに植え替えし、
鉢底に水はけを良くする軽石をしき、その上にブレンドした培養土を入れて植え替えです。
その際に暖効性の肥料を軽く一握りすきこんでいます。

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ハイビスカスの花の咲かせ方は失敗!それとも成功


ハイビスカスを植え替えしてから1週間後
1つは見事に咲き出していますが、もう1つは見事に枯れてしまいました。

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写真のようにピンク色の可愛い花の横に、無残にも枯れたハイビスカがあります。
実は二日目ぐらいから葉が変色し始め、一週間後に朽ち果てました。

この原因は分かっています。
ハイビスカスを植えかえした時に、花の咲いている方は根が崩れず、
枯れた方のハイビスカスは根の周りに土が半分以上に崩れてしまったからです。

つまりハイビスカスの根が鉢の中で完全にまわっていなかった。
何でも根回しが大事ということなんですね。

ハイビスカスを植え替えする時に株をつかんで持ち上げた時に、
まわりの土ごと持ち上がるかを見極めないといけません。
要は鉢から抜く時に土ごと鉢の形状(根鉢)にぬけないとダメなんです。

ダメになった方は根が一人前に発達していなかったから、
根鉢状にならずに土がボロボロと崩れ、植え替えに失敗したのです。

これが春ぐらいであれば問題は無かったのですが、
8月の中でも異常に暑く、東京でも35度超えのタイミングで行ったからです。

分かってんだったら最初から注意して植え替えすればいいのに!(`Д´)
と、思いますよね。まったく言い訳のしようがないです。

★その後のハイビスカス11月1日現在は!

ハイビスカスを植え替え後、2ヶ月半を経て11月1日現在の状況が下の写真です。
日にちが偽りの無いことを今日付けの新聞で確認してください。

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11月に入っても花は咲き続けています。

かえって気温が下がっているのでハイビスカスの花持ちはよく、
夏は1日しか持たなかったのが今は一花が2日~3日ぐらいでも平気です。

ハイビスカス株全体が思ったほど大きくならないのは、
おそらく生産時に矮化剤の処理をしているからではないかと思います。

このままでいくと12月はじめくらいまでは咲いてくれるのではないですかね。
もちろん定期的に液体肥料はハイビスカスにあげています。

 

ハイビスカスの花を咲かせるには日当たりと水やり


枯れたと思ったハイビスカスが現在はこんな感じです。↓

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どっこい生きています。

まだ完全に枯れてなく幹から芽が出ています。
これを上手に育て年内中にハイビスカスの花を咲かせたいですね。

ハイビスカスを植え替えする時の注意点!

ハイビスカスを植え替えする時は朝か夕方の一日の温度の低い時間帯が良いです。
そして一週間は半日陰のところに置き、
半日陰であってもなるべく暑さに当たらず風通しの良いとこで管理します。

一週間から10日ぐらい経ってから午前中に日の当たる場所に移動します。
そして液体肥料をあげましょう。

どんな液体肥料がおすすめかというと、リン酸の成分が多めのものを選びます。
花を咲かせる栄養分で効果があるのはリン酸です。

液体肥料には数字の表示が欠かれています。
6:10:5とか5:10:5などの表示されたものが良いです。
この表示された数字は、窒素・リン酸・カリの成分割合です。

真ん中のリン酸が多いものを選びます。
開花促進に特化したもので0:6:4タイプのハイポネックスもあり、
これを使うとハイビスカスだけじゃなく、あらゆる花鉢に使えますよ。

そして水やりは今の時期でしたら7月~9月ぐらいまでは1日2回の水やりですね。
特にマンションのベランダでハイビスカスを育てている方は
マメに水やりを行って水切れにならないように管理してくださいね。

ハイビスカスは葉が多く付いていますから水分の吸収と蒸散は多いです。
なので水やりは欠かさず毎日必ずあげましょう。

そして受け皿には絶対に水をためないでください。
この時期に受け皿に水がたまるとお昼ぐらいにはお湯になっていますから、
こうなりますと根がやられて痛みますからね。

 

まとめ


夏を代表するハイビスカスの花は
置いておくだけで夏気分を満喫させてくれます。

育て方も難しくなく、病気や虫も比較的かかりにくいです。
ビギナーのガーデニアには絶対おすすめの夏のお花です。

特価品でもハイビスカスは手入れ次第で長くお花を楽しめますよ。ヽ(^ω^)ノ

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