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中秋の名月 観月会の場所に選ばれた「日本百名月」全国14ヶ所は

歳事・イベント

中秋の名月(十五夜)が間近です。
秋の風習といえばこのお月見ですね。

自宅でゆっくりと満月を鑑賞するのも良いですが、
月を愛でる場所によっても月の美しさや表現が変わってきます。

今年3月に行われた「第一回名月サミット」が開催され、
そこで選ばれたのが「日本百名月」の全国の名月地14ヶ所です。

一年の内で一番月が美しいと言われる中秋の名月。
そんな名月を一層美しく鑑賞できる全国の14箇所をご案内します。

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中秋の名月で観月会におすすめの日本百名月14ヶ所はどこ!

今年の3月に富山で行われた「第一回全国名月サミット」で
「日本百名月」14ヶ所が選ばれました。

美しい日本の名月を日本国内のみならず世界に発信し、夜景観光の大きなイベントになるように企画され日本全国の夜景鑑賞士(夜景の有資格者)によって選ばれいます。

第一回なので百名月の内の14ヶ所で、これから第二回、三回と名月サミットが行われ百ヶ所になっていきます。

個人で鑑賞するのも良いですし、グループやカップルでのデートに名月の鑑賞会なども良いですよね。十五夜を鑑賞しながらデートなんてとてもロマンチックですね。
場所によってはその地域やお近くでイベントも行われているので一部をピックアップします。

それでは北から選ばれた14ヶ所を紹介していきます。

●日本百名月14ヶ所

・北海道:藻岩山から望む月 北海道札幌市

・宮城県:松島にのぼる月 宮城県宮城郡松島町

・栃木県:鬼怒川の月/月あかり花回廊 栃木県日光市

・栃木県:中禅寺湖・戦場ヶ原・奥日光湯元温泉から望む月 栃木県日光市

・神奈川県:江の島から望む月 神奈川県藤沢市

・新潟県:妙高山にのぼる月 新潟県妙高市

・群馬県:月夜野の月/指月会  群馬県利根郡みなかみ町

・富山県:宇奈月の月/宇奈月温泉100名月物語 富山県黒部市

・京都府:宇治の月/宇治公園(宇治の塔) 京都府宇治市

・滋賀県:奥比叡ドライブウェイから望む月 滋賀県大津市

・滋賀県:石山寺の月/石山寺秋月祭 滋賀県大津市

・大阪府:あべのハルカスから望む月/ハルカス300 大阪府大阪市

・長崎県:稲佐山から望む月 長崎県長崎市

・沖縄県:沖縄那覇の月/首里・識名園・福州園 沖縄県那覇市

●中秋の名月イベント

☆ 宮城県松島町「月の松島」in観瀾亭
期間:9/15(木)16(金)
時間:18:00~20:00
会場:観瀾亭 ℡022-354-2618

☆ 栃木県日光市鬼怒川 「月あかり花回廊」
期間:9/12(月)~21(水)
時間:18:30~21:30
会場:鬼怒川公園他 ℡0288-22-1525

☆ 群馬県利根郡みなかみ町「指月会」
期間:9/15(木)
時間:17:30~20:30
会場:大峰山 嶽林寺 ℡0278-62-0401

☆ 滋賀県大津市「石山寺秋月祭」
期間:9/15(木)・9/16(金)
時間:18:00~21:00
会場:石山寺 ℡077-537-1105

☆ 東京都墨田区Special Autumu Moon Night Event
期間:9/1(木)~9/30(金)
時間:日没~22:00(最終入場21:00)
会場:東京スカイツリー ℡0570-55-0634(コールセンター)

以上一部地域だけの観月会が開催される場所を紹介しました。
この他にも各地でたくさんの鑑賞会が行われています。

お月見は鑑賞するロケーションで色々と変化を楽しめます。
自宅でも鑑賞会はできますので、それぞれの楽しみ方で月を満喫して下さい。

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中秋の名月2016年はいつか

2016年の中秋の名月は9月15日です。
この日が旧暦の8月15日にあたり、古来よりこの日を月を愛でる最良の日とされてきました。

別名「芋名月」とも呼ばれています。
旧暦の8月15日は今の暦で当てはめるなら今年は9月15日ですが、毎年変わります。9月から10月にかけてどこかの日が中秋の名月です。

なので毎年暦を確認して確かめるのが一番です。
また「芋名月」の他に「栗名月」、「豆名月」とも呼ばれています。

この時期に収穫できる畑作物をお供えすることから
豊作を神様に感謝する農耕行事の一つであると言われています。

中秋の名月でお供えするススキ以外のおすすめの花は

中秋の名月に飾るお花といえばススキの花の穂を飾ります。
月見団子とともにススキの穂を生け、別名初穂祭とも言われるゆえんです。

でも中々ススキは必ずしも当日お花屋さんに行ってもあるわけではなく、売り切れてなかったりすることが多いですね。
高い花ではありませんが、お花屋さんの入荷量も少なくあっという間に無くなります。

特にススキでなければダメというわけではないので、
ススキに変わるお花を提案します。

●中秋の名月にススキに変わる花

.エノコロ草
.リンドウ
.黄色のピンポンマム(なければ黄菊)

エノコロ草は雑草です。わりとよく見かける草で歩道の脇生えていたり、公園等の雑草として生えていますがエノコロ草も無ければ、同じイネ科の雑草のヒメシバなどのヒュッと

伸びたススキのような雑草であればさまになります。

特にリンドウなども無くても良いのですが、青紫の花が1本でもあれば締まります。また月を連想する黄色のピンポンマムはお月見のピッタリの花ですが、当日売り切れることも予

想されますのでなければ黄色の菊であればお月見のイメージが湧いてきます。

それぞれ1本でも飾ればお月見に風情がかもし出されますので、ぜひとも飾ってみてください。

まとめ

中秋の名月の鑑賞場所として何年後かに日本全国の「日本百名月」が出揃います。

今年の十五夜(中秋の名月)はこの日本百名月やまだ今後確定するであろう
日本各地のお月見の鑑賞地で風情が楽しむ方が多いと思います。

また以上の場所でなくとも自宅でゆっくりと満月を楽しむのも良いですね。
酒党の方はお酒を片手に、甘党はお団子で月を見ながら頬張るのも良いです。

そんな時に月にお供えするお花があればなお良いですね。

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