夏の暑さも一向におさまらず
暑さは真っ盛りです。
暑中お見舞いのハガキをいただいても
返事を出し忘れ、果していつまでが暑中お見舞いを出して良いやら
すでに残暑見舞いを出すべきなのか。
日頃ハガキなどを出したりすることがない人が悩むのが
暑中お見舞いのお返しです。
暑中お見舞いや残暑お見舞いの出す期間はいつからいつまでか?
知っているようで知らないこの一般常識を調べてみました。
同じ悩みを持つあなたの参考になればと思います。
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暑中お見舞いと残暑お見舞いはいつからいつまでに出すか
暑中お見舞いも残暑お見舞いも出す期間は決まっています。
一般的な扱いは次の様になります。
●暑中お見舞い
「大暑」~「立秋」の前日までかもしくは
「小暑」~「立秋」の前日まで
今年2015年で言えば7月7日が小暑になり、大暑は7月23日で、
立秋が8月8日になりますから、8月7日までですね。
取り扱いが増えるのは7月20日過ぎの土用の丑の日を過ぎた頃からになります。
ただこれはその年の天候次第で微妙に変わってきます。
梅雨が長くて冷夏の時や、7月末でも出す先方が今台風が来ていて大雨とか、
そんな場合もありますので、後はお天気次第で急がずに出さなくても良いですね。
暑中お見舞いはお天気のタイミングを見て出しましょう。
●残暑お見舞い
「立秋」から8月末までに出します。
一般的には以上が暑中お見舞いと残暑お見舞いの基本の出す期間になります。
●その年の気候で微妙な判断を
日本の伝統的な暑中お見舞いと残暑お見舞いですが、
これは今の日本の夏を想定した時候ではないですね。
どういうことかというと毎年の暑さは年々収まる気配はなく、
日々気温は軒並み記録を更新しています。
そうかといえば今年のように台風がいくつも来て、
九州地方などは台風の雨の被害が重なっています。
出す相手の方のお住まいの地域の天候なども考慮してハガキを出しましょう。
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暑中お見舞いと残暑お見舞いの文例、無料のテンプレートは
暑中お見舞いや残暑お見舞いの文例に悩む方は多い思います。
郵便局の「かもめ~る」などを使って簡潔に出す方法もあります。
また同じく郵便局の無料のテンプレートなどを使ったりして出してみましょう。
以下の文例は郵便局の文例を抜粋しました。
詳しくはコチラで→ https://www.post.japanpost.jp/kamome/template/
暑中お見舞い申し上げます。
暑い日が続きますがおかわりございませんか
おかげさまで私どもも元気に過ごしております
これからは暑さ厳しさをマストのこと
くれぐれもご自愛ください
平成27年 盛夏
●一般的な残暑お見舞いの文例
残暑お見舞い申し上げます。
立秋が過ぎても厳しい暑さが続いています。
皆様お元気でいらっしゃいますか
おかげさまで我が家はつつがなく過ごしております。
残暑の折から皆様の無事息災を
お祈り申し上げます
平成27年 晩夏
一般的な文例だとこんな感じです。
スタイルはこれにこだわらずに、オリジナルな文章で構わないです。
要は相手を気づかった文章を書くということです。
上記の文例はパソコンで入力して印刷すれば良いことですが、
印刷文以外にも手書きで近況を書き込めば、
出す相手にもハガキでこちらの気持ちが伝わリます。
また郵便局のテンプレートの中には素材などのイラストが
無料で使用できますのでお使いになることをおすすめします。
残暑お見舞いのお返しはどうするか
残暑お見舞いのハガキいただいたら対応はどうするか・・・・・
暑中お見舞いをいただいたら残暑お見舞いのハガキを送ればよいが、
残暑お見舞いに残暑お見舞いのハガキを出すのはおかしいですよね。
その場合はハガキを頂いたことへのお礼を手紙にして出すのが一般的です。
ただかしこまらずに、ハガキでのお返しも今の時代は構いません。
その場合の書き方・文例ですが、
ハガキを頂いたことへの感謝と自分の近況を簡潔にかいて
お返しのハガキとします。
残暑お見舞いの文例としては
「拝啓
残暑お見舞いありがとうございます。
こちらも暑さは和らいだものの
まだしばらく厳しい暑さが続きそうです。
家族は皆暑さに負けず元気に過ごしていますので
皆様もお体にはご留意され、健康にお過ごしください。
平成27年8月○日 敬具」
ハガキだと簡潔にこんな感じではどうでしょうか。
お手紙に出す時は、もう少し近況報告を詳しくかいて出しましょう。
残暑お見舞いのお返しは普通のはがきや手紙としてお返ししましょう。
まとめ
年々日本全国夏の暑さが厳しくなっています。
都会だけでなく田舎でも夏の暑さは厳しくなっています。
こんな時にこそ暑中お見舞いや残暑お見舞いをいただけば
一服の清涼剤としてやわらぎます。
一言でも良いので身近な相手や日頃合う機会のない方に
残暑お見舞いなどを出したら良いかと思います。
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