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喪中はがきの返信は必要か不要か!知っておきたい3つの大切なマナー

生活全般

11月の中頃をすぎると喪中はがきが届くようになり
40代を過ぎると毎年1、2件の連絡が来るようになりました。

あなたは喪中はがきをいただいた時
そのままにして、返信は出さずにしていますか。

ほとんどの人は返信をせずにそのままではないですかね。

ふとこの季節になると喪中はがきの返信を出さないままで良いのか
色々と迷いますので喪中はがきのマナーを調べてみました。

3つの対処方法があることがわかりましたので紹介します。

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喪中はがきを受け取ったら返信は必要か、不要か

年賀状を出している相手から喪中はがきが届いたら
返信のマナーはどうしたら良いか悩みます。

でもこれを調べると
喪中はがきを返信しなくてもマナー違反にはなりません。

喪中はがき自体は年賀状欠礼のあいさつです。
「近親者が今年亡くなったので喪に服し年賀状は出しません。」
という書状です。

この喪中はがきを意外と勘違いしている方が多く
喪中のお知らせだと思っている人がいます。

あくまでも「身内に不幸があって、年頭はお祝いする気になれませんから
年賀状は失礼します。」と言う意味合いです。

なので喪中はがきが届いたら
一般的には喪中の相手には年賀状は出しません。

ただし一例ですが、
郵便局の喪中はがきの定型文の末尾に「皆様からの年賀状は励みにもなりますので、どうぞ例年どおりお送りくださいませ」
と言う文面や同じ意味合いのの文面が入った喪中はがきが届いた場合には
普通通り年賀状を出すことができます。

上記のような喪中はがきもあリますが
そのような文面の入っていないハガキには返信はせずともマナー違反にはなりません。

・・・・・・・・・・が、
親しい相手の方の身内の不幸に気づかって、お悔やみの言葉や相手を励ます言葉を添えてハガキに出す3つの挨拶状があります。

①喪中見舞い
②年始状
③寒中見舞い

以上の3つについて下記でご案内します。

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喪中はがきの返信 喪中見舞い

喪中はがきが送られてきた時の返信として
喪中見舞いをハガキや手紙で贈る方が増えています。

11月になって喪中はがきが突然送られてきた。
相手の訃報を突然知らされたら誰でも驚かれますよね。

付き合いの程度にもよりますが
最近の葬儀は近親者だけで行われることが多くなっているので
知らされず喪中はがきて、初めてお亡くなりになったのを知る方が多いです。

この場合に早めに相手方にお悔やみの言葉とともに、慰めてあげたい気持ちを伝える方法として「喪中見舞い」があります。

特に送る時期の決め事はありませんが、喪中はがきが送られてくるのが11月中旬から12月初旬になりますので、年末までに送られるのが良いと思います。

喪中見舞いをハガキや手紙の文面で贈る場合と
お花やお線香を贈る喪中見舞いがあります。

お花の場合ですと、相手の方がいただいての取扱いが比較的楽な生花のアレンジメントがおすすめです。
またお線香や、はがきなどなどの喪中見舞いは郵便局での取扱いがあります。

喪中はがきのマナー 出す時期や相手はどこまで出すか!何親等まで!

喪中はがきの返信 年始状

次に喪中はがきの返信として使われるのが年始状です。

あるインターネットの調査によると
6割ぐらいの人が、喪中でも年賀状はほしいと答えています。

特に若い方、特に20代の方になると7割の方が喪中はがきを出した相手からの年賀状を望んでいて
特に女性の方がその傾向は強い結果が出ています。

また喪中で年賀状が届かなかった事に6割強の方が「さみしかった」と上記調査結果にあります。

喪中はがきに「年賀状をお待ちしています」などの文面があれば通常通りの年賀状で構わないが
そうでない場合に出す年始状は、年賀はがきを使わずに通常のハガキを使用します。

文面の内容は「賀正」や「あけましておめでとう」、「謹賀新年」などの文言は入れずに、ご遺族に対してのお悔やみの言葉と共を思いやる気遣いが必要です。
また近況なども簡単に添えるのも良いです。

喪中の方のお正月は近親者が亡くなり寂しい思いが強く、また正月飾りできずにお年始にも行けません。
そして年賀状はほとんど来ませんので、年始状を送ることが相手への励ましになることが上記の調査でも分かります。

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喪中はがきの返信 寒中見舞い

喪中はがきが届いた時よく使われるのが
「寒中見舞い」です。

この寒中見舞いは意外と勘違いされている方が多く
喪中はがきののための返信であると考えている方が多いです。

寒中見舞いは「暑中見舞い」と同じく季節の挨拶状で
けして喪中はがきの返信のための挨拶状ではないのです。

一般的な寒中見舞いは
寒の入りの1月5日から立春の前日の2月4日までに出すもので
これを喪中はがきの返信として寒中見舞いを利用する場合は
松の内が過ぎた1月7日から2が4日までに出します。

ハガキは年賀はがきを使わずに一般のハガキなどを使用します。
文面はまずは最初に寒中見舞いの時候の言葉を持ってきて
次にお悔やみの文面を入れていくようにします。

【寒中見舞い参考例】

寒中お見舞い申し上げます。

寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ご服喪中と存じ、年始のご挨拶はご遠慮させていただきました。

ご家族の皆様におかれましてはお力を落としのことと存じますが
例年より厳しい寒さが続いておりますので何卒お体を大切にお過ごしください。

今年も変わらぬお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いします。

平成○○年1月

上記が一般的な喪中の方に送る寒中見舞いの参考例です。

まとめ

喪中はがきをもらった時に送る3つの返信の方法を紹介しました。

手立てとして返信をしないのもマナー違反にはなりませんが
近親者がなくなって寂しい思いをしている相手への励ましの意味合いにもなるので
喪中はがきをもらったら、下記のハガキを出すことをおすすめします。

①喪中見舞い
②年始状
③寒中見舞い

相手を気づかい励ます意味でも喪中はがきの返信は大切です。

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