美味しい白菜漬けはそれだけでもご飯がすすみます。自分で白菜を漬ける時にある果物入れると、隠し味になって旨味が倍増します。
それは身近にある果物を使います。
ご自分で美味しい白菜漬けを作るなら、ぜひ参考にしてチャレンジしてみて下さい。
白菜漬けの隠し味 美味しさを倍増する果物は
美味しい白菜漬けを作るには、リンゴを使います。隠し味でりんごをすりおろして使うと自然な旨味が出ます。
それはりんごの甘味が白菜漬けにうつり、まろやかな自然な甘さが感じられるからです。りんごの種類は蜜がのった甘い品種を選びます。おすすめは「ふじ」か「サンふじ」で、今回私が使ったのは「サンふじ」です。
さらに季節が合えば、甘柿の皮を入れるといっそう自然な甘さが味わえます。
残念ながら今回漬け込むときには、柿はシーズンではなく使えませんでしたが、リンゴだけでも美味しい白菜漬けができます。
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白菜漬けの隠し味リンゴ以外は
美味しい白菜漬けを作る隠し味に、リンゴ以外で使うのがユズとニンニクに昆布、あとは定番のニンジンと鷹の爪です。
ユズは風味付けとして皮を刻んで入れます。柚子の実は入れずに、すりおろしたニンニクとニンジンを入れ、昆布と鷹の爪も隠し味として使います。
つぎに白菜漬けの使用する具材の量になります。使った白菜の量は1/2個で、具材はそれに合わせた量です。
【白菜漬けの材料】
・白菜1/2個(約1,600g)
・粗塩70g(白菜の重量約4%)
・リンゴ1/2個
・ユズ1/2個(皮のみ)
・ニンニク3片
・ニンジン1/2本
・鷹の爪(適量)
・昆布1枚(幅5cm✕10cm)
・重石(白菜の2倍の重量)
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白菜漬けの作り方
白菜を漬ける容器はホームセンター等で販売されていますのでそれを使用します。
漬ける手順は下記のようになります。
●下漬け
①.白菜を適度の大きさにカットする(1/4~1/8 株が小さいものは1/4)
②.白菜を天日干しで1日干て水洗い
③.水気を切って容器のなかに粗塩をふって漬け込む(葉元に重点的に塩をふる)
④.蓋をのせてその上に重石をのせ、2~3日後に取り出し汁を捨てる
●本漬け
あらかじめにリンゴとニンニンクをすべてすりおろし、ニンジンはすりおろしの残りを千切りにする。
ユズは皮を細かく刻みタカのツメと昆布を適度の大きさにカットしておきます。
①.汁をよく切った白菜を1切れ食べて塩味を確認、塩味が足りなければ適量に粗塩をたす
②.白菜を一つずつ、すりおろしたリンゴとニンジン、ニンニクを、白菜の葉と葉の間に塗り込むように入れていく
③.②の白菜を一株ずつ容器のなかに入れ、その上にタカのツメ、昆布、ユズをのせていく
④.重しをのせ日の当たらない場所に置き、3日~4日後位からよく味がしみわたり美味しく食べられます。
上記の日数は目安です。気温の上下で変わってきます。寒いほうが酸味が少く味がまろやかになります。
容器のなかに直接白菜を漬け込まずに、ビニール袋やポリ袋のなかに入れてからのほうが何かと便利です。匂いも容器にうつりにくくなったり、白菜が空気に触れにくくなるので、酸味をある程度抑えられます。
まとめ
白菜漬けは美味しく甘みを出すには、リンゴをすりおろして入れることをおすすめします。
風味づけにはユズの皮が一番だと思います。実は掲載した白菜漬けの作り方は、母が元気だった頃に作ってたレシピです。
実家は信州なので野沢菜漬けやたくあん漬けなど、漬物はオールシーズン豊富でその中でも白菜漬けが一番好きでした。数年前からレシピを聞き出し每年漬けています。
皆さんも美味しい白菜漬けに挑戦してみて下さい。
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