格安スマホの利用者がどんどん増えている。
携帯電話のいわゆるガラケーから
スマートフォンに乗り換える人が50%以上になっている。
便利な高機能なスマホは魅力だが
月々の料金が平均して8000円以上になっている。
そうした状況に格安スマホが進出してきているのだ。
料金も通常のスマホの半額もしくは半額以下の料金も可能だ。
ただ使い方も制限があるので、どういう使い方なら格安スマホが向くのか?
現在いまだにガラケーを使っている身には気になるとこなので
格安スマホについていろいろと調べてみることにしました。
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格安スマホはなぜ安いのか
格安スマホはそもそもなぜ安いのか?
既存のスマホと何が違うのか調べてみました。
通常のスマホはドコモ、au、ソフトバンクなどの通信会社が
端末(携帯やスマホの機器)と電話などができる通信をセットにして
販売しているものです。
これに対して格安スマホはNTTドコモから携帯電話回線を借りた
MVNO(仮想移動体通信事業者)の業者が、初めに決められたデーターの通信量を
スマホ利用者に割り当てたスマホのことです。
格安スマホは電話の通話時間や月の使用するデーター時間に制限があります。
つまり通信量が決められているので
格安スマホは使える範囲が限られています。
よく格安スマホは高速道路にのった自動車に例えられます。
通信大手3社のスマホは高速道路を使った高級車(ハイスペック)で
目的地まで100kmでそのまま移動ができる。
格安スマホは軽自動車もしくは小型車で途中まで100kmで行けるが
それも途中までで残りは大幅にスピードダウンしてしまう。
早くてリクライニングの良いクルマで遠距離の目的地行くか
そんなに遠くに行くことはないが車を使って移動したい。
❁高級車で高速道路を使って快適に移動→大手3社のスマホ
❁軽・小形車で車を使って移動→格安スマホ
ちょっと乱暴ですがこんなイメージです。
携帯電話会社はスマホや携帯が快適に使えるように、
基地局の整備などのに年間で数千億円のお金をかけて維持しています。
格安スマホのMVNOは携帯電話会社の一定の通信回線を間借りして利用し、
基地局などの設備投資もありませんから、
大手3社の半額程度で格安スマホが利用できるのです。
格安スマホのメリット・デメリットは
格安スマホは制限があるので安く利用できます。
その制限のメリット、デメリットは以下のようになります。
●格安スマホのメリット
・1ヶ月の支払料金が安い(一般スマホの半額)
・スマホの端末自体の価格が安い(※台湾・韓国・中国製が多い、最近国内メーカーも出た)
・一般スマホのような2年契約がなく、あってもも短く違約金も安い
・余計なアプリが入っていないので比較的動作が軽くバッテリーのもちが良い。
●格安スマホのデメリット
・無料通話がなく、音声通話に対応していない物もあり
・データー通信の制限が厳しい
・メールはキャリアメール(ドコモ、au、ソフトバンクのメール)ができない
GメールやYahooメールは利用できるが、PCメールになるため
相手の端末がPCメール拒否の場合は受診してもらえない
・クレジットカード払いの対応が多い
・テザリング(PCやタブレットを使用する際の中継機器)が利用できない場会いが多い
・LINEの年齢認証が使うことができない
・通信速度が遅くなることがある(場所や時間帯やMVNOによって)
・対面サポートがない
以上メリット・デメリットをあげてみましたが、
格安スマホのメリットはあまり電話をしない、
ユーチューブや動画などを利用しない、こんな人が向いています。
あるサイトによれば低画質の動画は1日平均で22分高画質で6分、LINEの音声通話で1日平均3時間42分が
2GBで出来る最大限であるという結果になっています。
この結果を見る限りでは動画をスマホでは見ない人や
電話もかけても1日5~6分以内位だという方にはおすすめです。
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格安スマホはどこがおすすめか
格安スマホを扱う業者がどんどん増えていきます。
つい最近もソニーから分離独立したvaioが日本通信とセットで
格安スマホに進出したのがニュースになっていましたね。
20社前後が格安スマホに参入しています。
イオンに楽天やヤフー、
インターネットプロバイダーのニフティーが運営するニフモやOCN、ビッグローブ、
変わったっところでAKB48の動画を配信しているDMM。
電化製品の小売業のビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラなどもはじめています。
これからスマホに切り替えようとしている人は
いったいどこの格安スマホにすれば良いのか悩みますよね。
私もガラケーの機種を8年間使い続け
そろそろスマホに切り替えようと考えているので
どこが良いか気になっています。
といっても使っているのは会社から与えられたものを
仕事で使っているわけで法人契約なので勝手に変えることはできないのですが
定年後のために色々と情報を取り寄せています。
気になる格安スマホはイオンと楽天です。
楽天の場合には楽天ポイントも付与されるので
楽天市場をよく利用している身にとってキーポイントです。がっ
今年の5月1日からSIMロックが解除、つまりフリーになります。
SIMロックが解除されることによって、携帯の市場が大きく変わる可能性があります。
携帯電話の料金体系がこれを期に大幅に変わるような気がします。
大手3社の携帯料金(スマホ)が低価格のプランを出すのではと思います。
恐らくこれの対応を誤ると格安スマホのシェアの伸びからして
大手といえども足元に火がつくのでは思います。
まとめ
今すぐにでも格安スマホに変えたいと思わない人は
ひとまず5月1日以降にしてからでも遅くないと思います。
大手3社がどのようなプランを出すか気になりますし、
どうなるか、どう対応するか楽しみでもあります。
今後増え続ける格安スマホ側でも
従来のサービス以上の物を出してくるのではないかと思います。
それを待って格安スマホを選んだほうが良さそうですよ!
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