広い皇居の中の、皇居東御苑。
この中の一画に花菖蒲が植えられています。
都心も都心のど真ん中
皇居の中に菖蒲田があり、
各国からの連日のように訪日客が訪れています。
梅雨入り前のひと時、御苑内の花菖蒲を見に行ってきました。
画像とともに花菖蒲の見ごろなどを紹介します。
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皇居東御苑の花菖蒲の見頃は
画像は6月5日に皇居東御苑に行き撮ってきたものです。
かなり咲いているようにも見えますが、まだ五分咲きというとこで、品種によっては一輪も咲いていない品種もありました。
ですが、全体的には皇居東御苑の花菖蒲は見ごろを迎えています。毎年6月の初旬から中旬にかけてが一番の見ごろの時期になります。
花菖蒲は一本の茎の頂点につぼみが付き咲きだします。
なので、その花が咲き終われば終わりと思いがちですが、株が育っているものであれば二番花、三番花とつぼみが立ち上がってきます。
●花菖蒲は二度咲き、三度咲き!
下の画像は「連城の壁」という品種です。
花を包み込んでいるがくの左右が割れているように見えますが、その左右にあるのがつぼみです。
一番花が最初に咲き、花の大きさも一番になり続いて4、5日ぐらいの間隔で、二番花が咲いていきます。
皇居東御苑の花菖蒲の画像と品種のネーミング
皇居東御苑の菖蒲田には84品種のハナショウブが植えられています。
昭和41年に造成された時に、明治神宮御苑の菖蒲田から譲り受けた株を大切に育てられたものです。
そんな84品種すべてではないですが、咲いていた品種の中で個人的にネーミングの妙を感じる10選してみました。
煙夕の空
連城の壁
葵の上
御所遊
江戸自慢
酔美人
萩の下露
深窓の佳人
鶴の毛衣
加茂川
この品種は名前ではなく、花が印象的でしたので選びました。
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皇居東御苑までのアクセス
皇居東御苑の花菖蒲を観察する最寄りの交通機関は、地下鉄を利用することをおすすめします。
また、花菖蒲田に行くには大手門からが一番早くいけます。
●最寄りの交通機関からの距離(所要時間)
【大手門から】
・地下鉄各線の大手町駅 C13a出口から徒歩約5分
・地下鉄千代田線、二重橋前駅 6番出口から徒歩約10分
・JR東京駅 丸の内北口から徒歩約15分
・地下鉄有楽町線、桜田門駅3番出口から徒歩20分
【平川門から】
・地下鉄東西線竹橋駅 1a出口から徒歩約5分
・北桔橋門へ
・地下鉄東西線竹橋駅 1a出口から徒歩約5分
●皇居東御苑
所在地: 東京都千代田区千代田1-1
●公開期間と時間 ※下記画像参照
●入場料無料
●休園日
月曜日・金曜日(月曜日が休日で公開時は火曜日を休園)
まとめ
広い皇居の中に東御苑があり、
その一角に花菖蒲田があります。
6月初旬から中旬にかけてが見頃。
花菖蒲の品種名がそれぞれラベルに、一株一株名前が記載されており、入場者に分かりやすく親切です。
また、日比谷や銀座エリアに隣接していますので、近くにお寄りの際には見学をおすすめします。
入場料も無料です。
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