去年ごろから何かと注目されはじめたスーパームーン。
一年のうちで満月が一番大きく見えるお月さんです。
2016年の今年は11月14日になります。
大きく見えるのは地球に月が最も近くなるからで
それは距離にして35万6509キロ・メートルの最接近です。
どれくらい大きく見えるのか、とても気になりますよね。
その時間と場所、最も近づくジャストタイムはいつが調べてみました。
スポンサーリンク
スーパームーン2016 月が一番大きく見える時間
11月14日がスーパームーンが見られる当日です。
ではその日、最も月が最大に見える時間は、つまり地球に一番近くなる時間は⇓
14日午後8時21分です。
この時間が月と地球が一番近くなる時間で
その距離にして35万6509キロ・メートル。
そしてこの月が、一番の満月となる時間が約2時間半後の午後10時52分。
月との距離は35万6520キロ・メートルになります。
なのでスーパームーンの見頃としては
11月14日の午後8時21分ごろから同10時52分の間ですね。
ただこの14日は気象庁によると全国的に雨や曇りとなる予報です。
皮肉なことに良いお月見にはなりそうもないです。
ちなみに月が地球に最接近する距離としては、1948年1月の満月に次ぐ近さということです。
実に68年ぶりの最接近です。
今回よりさらに月と地球が近づくのは18年後の2034年の11月26日になります。
なので14日にスーパームーンを拝めないようであれば、かなり先になりますね。
当日は奇跡的に晴れると良いのですが・・・・・・・
その実現が無理ならば18年後の次回は、雨やくもりにならないことを祈ります。
スポンサーリンク
スーパームーン2016 月が一番大きく見える場所は
スーパームーンが一番大きく見える場所はと言うと
単純に考えるならば、少しでも月に近い場所になりますから
標高の高いとこになります。
日本で言えば富士山の頂上。
地球規模で言うならエベレスト、チョモランマです。
でもどちらも非現実的です。
都心でスーパームーンを見るよりも
スモッグの心配がなく、チリやホコリの少ない高原などで鑑賞したほうが
多少の大きさやすっきり感が違うかもしれませんが・・・
肉眼でその大きさの違いを確認するのは残念ながら無理です。
距離での違いはと言うと、14日午後8時21分の最接近で
月との距離は35万6509キロ・メートル。
この時、仮に3000m級の山の山頂で見ると
月との距離は35万6506キロ・メートルです。どう考えても肉眼での比較は無理ですし非現実的ですよね。
たとえ倍率の高い高機能の天体望遠鏡を使っても無理だろうと推測します。
スーパームーンが最も近くて大きくなる満月であれば最も小さい満月があります。
その画像を比較しているサイトもあります。
そのサイトにはスーパームーンとは表記していませんが、距離で推測すればそれに近いと思います。
比較してあるのは1998年3月13日の満月(月との距離が40万5500キロ・メートル)と1999年1月3日の満月(月との距離36万9600キロ・メートル)との比較です。
その違いは3万5900キロ・メートルの違いがあります。
3000m級の山で比較するとその違いは約1/12です。
なので肉眼での比較は無理でしょう。
せめて可能であればチリやホコリの少ないとこか、高感度の天体望遠鏡を使えばその違いは分かるかもしれませんね。
まとめ
スーパームーンが68年ぶりというくらい地球に近づいて大きく見えるのが
今年2016年11月14日の午後8時21分から同10時52分ごろです。
その時の天気は気象庁によると残念ながら全国的に雨かくもりです。
奇跡的に晴れると良いのですが。
月が一番大きく見える場所は標高の高いところですが、
現実的に肉眼でそれが比較できるかというとそれは無理です。残念ながら。
せめて環境の良いとこでスーパームーンを眺めて
お月見会としたいですね。
次回の最大級のスーパームーンは18年後です。それは・・・・・・無理かな・・。
スポンサーリンク
コメント