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糖尿病は熱中症になりやすい!スポーツドリンクは水分補給にNG?

熱中症

糖尿病の家系をもつT君は
普段から血糖値や食事の内容に気を使います。

そんな彼がこの時期に気をつけていることが熱中症です。

糖尿病の患者は熱中症になりやすいと言われています。
なぜ健康な人に比べて熱中症のリスクが高いのか。

糖尿病と熱中症の関係を調べてみると以外な事がわかりました。中年世代にとっても糖尿病も熱中症も、けして他人事として片付けられない身近なお話です。

糖尿病や熱中症のことが気にかかる方は最後までごらん下さい。

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糖尿病になると熱中症になりやすい原因は何か

熱中症にかかりやすいのは高齢者や小さな子供が多いのですが
糖尿病の患者も熱中症になりやすいリスクを抱えています。

では何が原因でなりやすいのか調べてみると。

糖尿病は血液中の血糖値が高い状態です。
体の反応として血糖値がたくなると薄めようとする働きがあります。

体の中の水分を血管の中に取り込んで血液の中の血糖値を低くしようとします。すると血液中の水分が増加し過剰な水分として体外に尿として排出されます。
その結果、夏の暑さとともに体の水分が少なくなり脱水症状になり熱中症になりやすくなります。

ただでさえ夏は健常者でも暑さで体の水分が汗や尿などで体外に排出されますので、糖尿病の患者にはそれ以上にリスクがかかりますから夏は特に適度な水分補給が重要になってきます。

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糖尿病の熱中症対策としてスポーツドリンクの水分補給はNG!?

熱中症を予防するために水分補給は重要です。
その飲み物としてよく利用されているのがスポーツドリンクです。

スポーツドリンクにはナトリウムやミネラルが含まれていて
汗や尿などで放出される塩分やミネラル補給としてよく使われています。

このスポーツドリンクは糖尿病患者にとっておすすめできるのか?・・・・・・・・
メインの水分補給としてではなければ良いのですが、常に毎日スポーツドリンクを撮り続けていると血糖値が上昇することになる可能性が大なので、おすすめは出来ません。

スポーツドリンクにはナトリウムやミネラルが含まれていますが、それ以上に糖分としてブドウ糖液糖や果糖が含まれている物が多く、健常者でも毎日暑さ対策で数本のペットボトルを飲み続けるとペットボトル症候群などの急性糖尿病を引き起こす可能性があります。

また冷えたスポーツドリンク等は飲んだ時に、甘さは冷えている分気づきにくく飲みやすく一気に飲んでしまいますので本当に注意が必要です。
糖尿病患者や糖尿病が気になる方の熱中症対策としての水分補給はミネラルウォーターが1番のおすすめです。

お茶やコーヒーなどにはカフェインが含まれていますので利尿効果を促進させます。適度に飲めばよいのですがそれをメインに飲んでいると水分が尿として排泄されやすくなりますのでミネラルウォーターをメインにして飲むことをおすすめします。

また熱中症対策として経口補水液の利用がありますが、塩分やミネラルがスポーツドリンクよりも多めに入っていますので、汗で塩分が放出される熱中症対策として利用する価値はありますが高血圧症状の方には避けたほうが良いです。
糖尿病の方は高血圧の方が多いので熱中症対策として経口補水液を利用する場合はかかりつけ医師に相談して利用をお決め下さい。

熱中症対策の飲み物はスポーツドリンクか経口補水液か!作り方は!




熱中症にかかりやす時期はいつか

熱中症にかかり不幸にも無くなってしまう事例が一番多い月が7月で次に8月の順になり、特に7月の下旬から8月上旬にかけての梅雨明け後がピークです。
また梅雨の時期の6月や梅雨明け後の9月でも熱中症にかかります。

梅雨の時期であっても急に晴れ間になって気温が上昇する時は熱中症にかかりやすいので注意が必要です。

東京消防庁が熱中症で搬送された状況の統計によると、気温が28度を超えると救急要請が多くなり時刻も午前10時台から午後5時台がピークになっています。
日没後の7時台であっても救急要請があり、熱中症の発生場所として一番多いのが4割強で自宅などの住居です。

またほぼ半数が65歳以上のご年配の方です。
このことからも特に糖尿病の持病をお持ちの方は家の中にいても、たとえ日中でなくとも適度な水分補給かは欠かさずにして室内も換気を心がけ、エアコンや扇風機を上手に利用して部屋の熱気を溜めずに風通しを良くしていくことが重要です。

このことは高齢者自身よりも周りにいる方が常に配慮する必要があります。高齢になると皮膚から感じる体温調節の機能や温度感覚が鈍ってくるのでご本人自体が暑さに対する感覚が乏しくなるからです。

また高齢になると暑さによる脱水症状も脳の感知機能の低下により気づきにくくなりますから、ちょっとしたお年寄りの体調の変化に注意しましょう。

血糖値の上昇を抑えて糖尿病の予防に効果のある食べ物は

 

まとめ

糖尿病の方の熱中症にかかるリスクは高いです。
原因は血糖値の上昇により血管内に水分が多くなり、過剰な水分が尿から排出されるからです。

これを補うには適度な水分補給が必要で、もちろん一気に多量の水分補給ではなく小マメにとって行く必要があります。

また水分補給として糖尿病の方に有効なのがお水などのミネラルウォーターがおすすめです。スポーツドリンク等は糖分が入っていますし、また利尿作用があるカフェインが入っているお茶やコーヒーよりも効果が期待できます。

自宅などの室内でいても熱中症になる事もあります。糖尿病をもつ高齢者と一緒にお住まいの方は、ちょっとした体調の変化に注意して熱中症を防ぎましょう。

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