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熱中症で子供や乳児の症状と対策 予防と水分補給の注意点は!

熱中症

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猛暑続きの中、子供の熱中症が心配されます。
子供や乳幼児は特に熱中症になる危険が大きいです。

その中でも赤ちゃんは言葉を発しませんから
症状で熱中症の危険を、親や周りの人が読み取る必要があります。

子どもや乳幼児が熱中症になる症状はどんなタイミングか。

親や周囲が気づかないうちに、子供や赤ちゃんが熱中症にならないように
どんな気配りが必要なのかを調べてみました。

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熱中症になる子供や乳児の症状にはこんな予兆がある!


熱中症は暑さによる脱水症状が原因で引き起こします。

言葉で伝えることが出来ない乳児の場合は
その症状で熱中症の疑いを理解する必要があります。

そんな症状とは下記に表しました。

●乳幼児の熱中症が疑われる兆候

1 機嫌が悪く泣いてばかりいる
2 泣いているのに涙が少ない
3 発熱がある
4 暑いところでも汗が出ていない
5 オムツが濡れていない
6 おっぱいを吸い続けて離さない

●子供の熱中症が疑われる症状

1 発熱がある
2 頭痛がする
3 気持ちが悪く嘔吐する
4 暑い所にいてもいても汗をかかない
5 食欲が無い
6 けいれんを起こす
7 立ちくらみがする

乳幼児やお子さんが以上のような状態が続くと
熱中症の疑いが濃厚です。

また子供はまだ体が発育途上のため、
体の体温調節の機能が未熟で完全ではありませんので、
汗をかいて放熱し体温を下げることが充分にできないのです。

しかも子供の身長は低く、大人よりも地面に近いため反射熱を受けやすいので
外の強い日差しにはもろに影響を受けて熱中症になりやすいのです。

 

熱中症の子供や乳児の対策と予防


暑さが原因で起こる熱中症は症状が進み放っておきますと
命にかかわりますから、日頃から対策や予防の知識を得ておきましょう。

●熱中症 家の中での対策と予防

一番の対策はお部屋の室温を28度以下に設定し、
湿度も40%~50%に保つようにします。

熱中症は気温だけでなく湿度も身体に影響しますので、
お部屋の温度や湿度を上記になるように設定してください。

クーラーの苦手な方もいらっしゃると思いますが、室温を28度のドライに設定し
扇風機やサーキュレーターを上手に使えばだいぶ涼しく感じられます。

また汗で服がぬれますので、こまめにお子さんの着替えを行います。
汗でぬれたままにしていると汗が出にくくなり、結果体温の上昇につながります。

●熱中症 家の外での対策と予防

夏は日中の暑い時間帯、特にお昼前後の外出や遊びは控えます。
それでも外遊びをしたがる場合は、日陰や首まで隠れる帽子をかぶらせて下さい。

首の周辺には太い血管が通っていますので、ここにもろに日差しが当たると
体温の上昇につながりますので、首周りが隠れる帽子が必要です。
おすすめは麦わら帽子のスタイルが良いですね。

夏の暑い時期はプールや水遊びはお子さんも喜びますが、
水に浸かっているからつい安心しますが、水浴びしても汗をかいていますので、
プールなどで水遊びしていても水分補給はして下さい。

それと20分間隔くらいで木陰などの日陰で休憩は必ずとって下さい。

また水で濡らして首を冷やす冷感タオルなども利用すると
熱中症予防にもなります。

余談ですが、冷房のない部屋で寝ている私はこれを首に巻いて寝ております。
日中では頭に鉢巻にし、冷たくひんやりして気持ちが良いです。
室内でも使えますから冷感タオルはあると便利ですよ。



熱中症にならない子どもの水分補給の注意点と改善しない場合は!


小さな子供が室内や室外で遊んでいる時に水分補給は重要です。

夏の暑さで体の水分が汗をかいたりして蒸散していきます。
その分の水分を補給するわけですが、
汗の中にはなめて分かるように塩分やミネラル分が含まれています。

水分だけでなく塩分の補給も大切になります。
つい水やお茶や飲みやすいジュース類を与えてしまいがちになります。

熱中症の予防では汗をかいたら、水分と塩分を含んだ経口補水液が一番よいです。
ない場合にはスポーツドリンクでも大丈夫です。

経口補水液は余り聞きませんし、なにか小難しくきこえますが、
ドラッグストアでも販売されていたり、簡単に自分で経口補水液を作れますよ!

ただし水分補給ばかりしていると、それでえ子どもが満腹になり
食事がちゃんと取れなくなる恐れがあります。

水分補給で熱中症の予防も大切ですが、日頃の睡眠や休憩が一番大切です。
また3食をしっかりと食べて食事から水分を取るように心がけます。
そして不足分を水分補給するようにします。

●熱中症 こんな症状がでたら救急車を呼ぶ!

熱中症の症状が出て、さらにこんな症状が出たら危険です。

・意識が障害起こって、呼びかけても返答が無かったり応答が鈍い。
・言動がおかしく意味不明で言葉がはっきりしない。

こんな症状が出たらすぐに救急車呼びます!
そして涼しい場所で、扇風機やうちわで体を冷やすことが大事です。

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まとめ


この夏の暑さを乗り切って、熱中症を防ぐための注意点をまとめました。

自分で体のコントロールができない乳幼児や
熱中症の知識がない子どもたちには予防や対策をしっかりと教え
日頃から親やまわりは注意して見守る事が大事です。

脱水症から始まる熱中症は、放っておくと症状が進み
命に関わる恐れがあります。

今年の猛烈な暑さを無事乗り切って、
丈夫なお子さんに育ってもらいたいですね。

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