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熱中症対策の飲み物はスポーツドリンクか経口補水液か!作り方は!

熱中症

熱中症で倒れて搬送される人が過去最高に増えています。
毎日30度以上の暑さが続くので、体がむしばまれ悲鳴をあげている状態で、
熱中症でお亡くなりになる方が増えているのが今夏の特徴です。

ひとごと思わずに老若男女熱中小対策が必要です。

熱中症対策には暑いところに出ずに涼しいところにいる。
そして無理をしないで、水分と栄養を充分取ることが一番です。

仕事などで外にでる方にはぜひ暑さ対策を行って熱中症を防ぎましょう。

やはり一番は水分補給して脱水症状を防ぐことです。
その熱中症に効果的な飲み物を紹介します。

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熱中症対策の飲み物はスポーツドリンクか経口補水液のどちらが良いか


熱中症の原因は脱水症状による水分不足によるもので、
汗をかき汗の水分とともに塩分などのナトリウムやミネラルの成分が
体の外に排出され、それに伴う症状が脱水状態の熱中症になります。

では汗で水分を喪失すれば、それを補えば良いわけで
水分とナトリウムなどの塩分やミネラルを補充すれば良いわけです。

そしてその商品としてスポーツ飲料や経口補水液があるわけです。
ではそのスポーツ飲料や経口補水液は何が違うのか。
当然疑問になると思います。その違いは何か!

●スポーツ飲料と経口補水液の違いは

実はスポーツ飲料といってもひとくくりにできません。
代表的な「ポカリスエット」や「アクエリアス」その他のメーカーの
スポーツ飲料もそれぞれ作られたコンセプト違いますし、成分も当然違います。

内容は違いますが方向性はスポーツ飲料はほぼ同じということで
ここではスポーツ飲料の老舗的なポカリスエットと
経口補水液として今注目されているOS-1(オーエスワン)を比べてみます。

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ポカリスエットなどのスポーツ飲料はナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラル分に糖分が添加された飲料水で、スポーツなどで汗をかいた後で飲むミネラル補給のための飲料水です。

これに対して経口補水液のOS-1にはナトリウム、カリウムなどが
スポーツ飲料に比べ倍以上の濃度が入っている。さらに塩分(食塩)は
OS-1の500ml、1本に約3グラムが含まれ糖質は約半分の12グラム。

OS-1などの経口補水液はほぼこのような成分調整なので、脱水症状やそれに近い状態の発汗があった時や下痢や嘔吐などで脱水状の時には大変有効ですが、
チョッとした汗をかいたとか、清涼飲料水の感覚で飲むのは危険です。

塩分濃度が高いので高血圧や腎臓病などの疾患がある方は飲むのは避けた方が良いでしょう。経口補水液は開発途上国などで蔓延するコレラや、非衛生的な所での脱水症状や下痢などでの対策上できた、経口補水療法に用いるための飲料水です。

スポーツ飲料は脱水症状を防ぐために有効な飲料水で、汗をかいた時にミネラル補給で飲むときの飲料です。ただ糖分が含まれているため、お茶や一般の飲み物感覚で飲むのはやめましょう。汗をかかないのに日常的に多量に飲むと糖尿病になる危険が生じます。

経口補水液は発汗や下痢、嘔吐などで脱水症状になったときに補給する飲料になりますが、塩分を多く含むため飲む時には注意が必要です。
ペットボトルには注意書きが記載されていますのでよくお読みになってお買い求めたほうが良いでしょう。

どちらも熱中症対策には有効ですが、飲むタイミングが違ってきます。
ただし脱水症状の状態ひどい場合には、医師の治療を優先してください。

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熱中症対策の飲み物のOS-1とポカリ飲み比べ


体に取り入れる水として今話題になっている経口補水液のOS-1と
ポカリスエットを飲み比べてみました。

今のところ経口補水液はコンビニには販売されておらず、
購入するにはドラッグストアで買うしかありません。

容器自体はポカリと比べても同じペットボトルなので清涼飲料水の感覚で買えますが、本来は「医師、看護師、薬剤師、管理栄養士の指導に従ってお飲み下さい。」と書いてあります。

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ポカリと飲み比べてみるとOS-1は飲みにくいです。
甘く柑橘系の味が付いて飲みやすいポカリスエットに比べると
経口補水液のOS-1は、ポカリを薄味にした飲み物という感じです。

スポーツ飲料を飲みなれている人にはガブガブ飲めません。
家族も試飲してみましたが複雑な反応で、
ポカリとOS-1のどちらかを選べといえばポカリと言っています。

ポカリだけでなく「アクエリアス」や「ダカラ」などと比べても
OS-1は飲みやすい飲料水ではありません。

病者用食品ですと書かれているのには頷いてしまいます。

 

熱中症対策の経口補水液の作り方


熱中症対策に効く経口補水液は簡単に自分で作れます。
OS-1程度の味であれば自分で作ったほうが良いのではないかと思います。

作り方は無塩のトマトジュースをベースにしての量になります。

・無塩トマトジュース 300ml
・食塩 2.5g
・水  700cc

実際に使用したのは伊藤園の「完熟トマトのおいしさ」190gを使用。
これを比例配分すると

・「完熟トマトのおいしさ」190g
・食塩 1.6g
・水  440cc

になりさっそくトマトジュースを使った経口補水液を作ってみました。

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トマトには夏ばてを防止するミネラルやビタミン類を含み、
抗酸化作用があって免疫力をアップさせるリコピンが含まれています。

経口補水液の味付けにはトマトジュースはうってつけですね。
できあがった補水液を飲んでみると、OS-1よりも個人的には飲みやすいです。
薄味のトマトジュースという感じで、飲みにくくはありません。

価格がスポーツ飲料の倍はする経口補水液であれば、
自分で作ってみるのもおすすめです。

 

まとめ


経口補水液は熱中症や下痢や嘔吐などの脱水症状になった時、
もしくは汗をかき体が危険な状態で脱水症状の一歩手前で飲む飲料水です。

もちろんそんな危険な状態の時は医師の診断が最優先になります。

スポーツ飲料は名前のとおりスポーツ後や汗をかいた後で飲む飲料水です。
どちらも塩分や糖分が含まれていますから、がぶ飲みするものではありません。

両方とも適切にお飲みになって熱中対策に役立ててください。

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