母の日に届いたカーネーションの鉢植え、花が咲かずに枯らし、悩む人が多い。
実はちょっとした事で、上手に花を咲かせる育て方があります。
30年以上、母の日にカーネーションの鉢植えを販売し、経験してわかった新常識です。
カーネーションの育て方はいくつかの管理するポイントが有ります。
切り戻してもう一度花を咲かせる方法や、植え替えの時期やどんな土を選べば良いかを紹介します。
今年こそカーネーションの花を上手に育てたい方、ぜひ参考にしてください。!
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カーネーションの鉢植え 花を咲かす育て方の新常識とは
カーネーションの育て方は日に当てる、肥料をあげることはあまりにも当たり前な話なので、それ以外の重要なことお伝えします。
まず、あなたはカーネーションの鉢植えが届いたままの状態で管理していませんか?
ラッピングされた贈り物のスタイルままでしたら、できるだけ早く、かごやラッピングを外してください。
カーネーションが届いたら次の行動を起こしてください!
●カーネーション鉢が届いたら
1. ラッピングを外しカゴから出す。
2. 株元をよく見て根がグラグラしていないかを見る。
3. 土が乾いていたら水をあげる。
4. ツボミを軽くふれ中身が詰まっているか確認する。
まず上記の1~4まで行なってください。
1は母の日にカーネーションの鉢植えが届いたらは、ギフトラッピングがされた状態か、もしくはカゴや陶器に入ってダンボール箱入りのお届けですね。
狭い箱の中で約1日そのままで到着しますので、すぐに開封して新鮮な空気にあてるようにしてください。そうしてラッピングはすぐにはずして鉢植えのままの状態にします。
そして株元をよく見て土が乾いていたら、鉢底から流れるくらい水を上げてください。
まれに株元がグラグラしている場合があります。その時は草花用の培養土を足して、なるべく株が動かないようにします。
また株元の葉っぱが枯れていたらにつまんで取り除いてください。以上が一般的な方法ですが、次が大事です!
●カーネーションを咲かす新常識!つぼみをカット
上のカーネーション写真以上にツボミが付いていたら、触って軽くつまんでください。ツボミが固く、中身が詰まっているかを確認します。
わからない場合は割ってみて確認してください。中身が全くなく空洞で、すかすかの状態のツボミは、今後絶対に花は咲きません。
上2枚のカーネーションの写真ぐらいのツボミの数ぐらいのバランスが理想で、それ以上だとなかなか咲いてくれませんし、花を咲かせるのは無理ですね。
カーネーションは種類によっても違いますが、同じ種類でも生産者によってかなり違います。
花の管理の仕方でツボミが付き放題で出荷する生産者や、ツボミの数を調整してして出荷してくる生産者もいます。
ほとんどの場合はカーネーションの鉢植えは、ツボミがたくさん付いているので、3割ぐらいのツボミはカットします。
もったいない気がすると思いますが、長く花を楽しむためには必ず行なってください。
最初に咲きそうもないツボミは取り除くことが、カーネーションを長く楽しむコツです。
カーネーションのつぼみの付き具合は、上の写真ぐらいがちょうどよい感じでこれ以上だと付きすぎです。
また花が咲き終わりしぼんで元気がなくなってきたら、その花も摘み取ってください。
そうすることで病気の予防にもなりますし、その分の栄養が他のツボミにまわり花が咲きやすくなります。
カーネーション花を長く楽しむには
カーネーションの鉢植えが届いたときに行うことを書きましが、その後の管理をあらためて紹介してみます。
置き場所
カーネーションは日光が大好きです。
常に日当たりの良い場所に置き(夏以外)風通しの良い場所に置きます。室内に置く場合は窓辺の日の当たる場所に置きます。
この時お部屋は閉めきった状態ではなく、風が軽く流れくらいの場所が良いです。
水やり・肥料
水やりの基本は土の表面が乾いたら、鉢底から流れるくらいの水をあげます。
そうすることで土の中に水と一緒に新鮮な空気が入っていきます。
日数を決めて水やりを行うのではなく、あくまでも土の表面の乾き具合を見てあげてください。
また水やりは、葉やツボミにかからないようにして水やりを行います。
花の株元に水がかかると、それが原因で病気になったりしますので注意してください。
それと受け皿には水をためた状態にしません。根腐れを起こす場合があります。
肥料は固形の物や液体肥料をあげます。
簡単なのは作りおきの液体肥料をあらかじめ作っておきます。この時薄める濃度は表示してある濃度よりさらに薄めて、液体肥料をあげる回数を多くします。
経験上これが一番効果がありました。
写真は私が使っている液体肥料と活力剤になりますが、これ以外にも「マぐアンプK」なども併用しています。
ラベルがはがれていますが、白いボトルはハイポネックス原液です。
また夏の一番暑い時期と、真冬には肥料はあげないようにします。
カーネーションの鉢植え 切り戻しはいつ?
カーネーションの鉢植えは、花の咲き終わった枝を切り戻してもう一度花を楽しむ方法があります。
一般的な方法はお花が咲き終わった6月頃に、株元から10センチぐらいで切り戻してカットします。
そうすることで9月頃にお花がもう一度咲く場合があります。
実はこの切り戻し、カーネーションは真夏の暑さとムレが苦手なので、切り戻すことで夏の風通しが良くなり、蒸散する水分も抑えられるので一石二鳥なんです。
どちらかと言うと花を二度楽しむ事よりも、暑さが苦手なカーネーションの夏場の対策になります。ほとんどの方がカーネーションの夏越しに失敗することが多いので、真夏に入る前の6月の切り戻しは重要です。
カーネーションの鉢植え 植替えの時期と土は
カーネーションの植替えの時期は、9月中旬ぐらいから11月初旬ぐらいまでに行います。
土は全体に水はけを良くするので通気性もよくて排水性も良い、そして保水性も良くします。そのため内容としては腐葉土3:に対して赤玉5:パーライト2にします。
腐葉土でなくても良質の堆肥を3割程度混ぜてもよく、ポイントは有機質の物を3割程度まぜて水はけと保水性を良くすることです。
その際に肥料好きのカーネーションのために、元肥としてマグアンプKなどの暖効性の肥料を混ぜるようにします。
●花が終わってからの植替え
カーネーションなどの宿根性の花の植替えは基本秋になりますが、夏超えの難しいカーネーションはお花が咲き終わった6月頃に植え替えをする方法もあります。
なぜかというと鉢に土が固くなって水はけが悪くなり、そのため根からの吸収が悪くなることがあるからです。
見分ける方法としてはカーネーションの鉢に竹串を挿して、土が固く刺しにくくなってれば植替えの必要があります。
この時のカーネーションの植替えは切り戻しと同時に行います。
鉢のサイズを一つ大きめのサイズにして、固くなった土の表面を少し削り、軽く根をほぐしワンサイズ大きくなったすき間に上記の土入れて植込みます。
夏の暑い時期はなるべく風通しの良い涼しい場所で、午前中ぐらい日の当たる場所におきますが、一日中カンカン照りの場所には置かないようにします。
またマンション等のベランダで管理する場合はコンクリートの照り返しに気をつけてください。
ベランダでの管理はこの夏場の暑さ対策をいかに乗り切るかが重要なポイントになります。
6月に植え替えれば、9月には植替えの必要はありません。
まとめ
カーネーションの花の咲かせ方は以上の方法になります。
重要な事は、たくさん付きすぎているツボミは少し間引くということと、夏場の暑さ対策をいかに乗り切るかです。
上記の対策を実行していただくと、来年もカーネーションのお花を楽しむことができるので、ぜひお試しになってください。
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コメント
6月に、植え替えなかったら、茎が伸びて、花が咲き、下の方でぶら下がるように咲いています。この場合、花が終わった時点で、株本から、10㎝くらいの処で、切って、土を取り換えれば良いのでしょうか??
浅い珠代 さん
コメントありがとうございます。
本来は植替の時期ではありませんが、今の時期に花が咲いているのであれば、
温暖な地域なのでしょうから、切り戻して植え替えをしてみても良いのではと思います。
切り取ったお花は生けて飾って下さい。
土はサイトの説明のように、新しく有機質の物を混ぜ込んだほうが良いですが、
なければ花用の培養土だけでも構いません。が、春先には必ず肥料を上げて下さい。
今の時期でも花が咲くということは環境が良いのでしょう。
ですが、来年に咲く花の栄養分を使っているという事なので、本来であればもったいないようですけど
秋以降のツボミはカットしたほうが良いです。
またある意味、強い株なのでしょう。来年はきっと楽しめると思いますよ!
カーネーションの葉っぱが凄く沢山あり、はっぱ間引きした方がいいのですか?葉っぱの中の方つぼみがらあります。
平塚由香 さん
コメントありがとうございます。
「カーネーションの葉っぱが凄く沢山あり」と書かれていますが、これは葉がついた茎がたくさんあると解釈して、
「葉っぱの中の方つぼみがらあります」これは咲終わった花がらが、葉の中に落ちた?茎の先端にあった花が咲かずに花がらとなり、
葉の中に落ちた?これは後者であるとするならば、結局花が咲かなかったので、
新たに花をつけるために沢山茎を伸ばしてツボミを付けるために葉が増えているのではと思います。
なので、葉を間引きする必要はないと思います。
また、他の解釈として葉が増えた原因として考えられるのは、窒素分の多い肥料をあげすぎたのが原因とも考えられます。
花が一旦終わった後であれば、花つきを良くするリン酸が含まれている液体肥料を適宜あげるか、
マグアンプK等の花つきを良くする緩効性肥料をあげるのが良いです。
書かれてあることだけで判断するのは難しいですが、上記の肥料を適量あげて午前中は良く日の当たる場所に置き
午後からは柔らかい日差しの中で管理するようにして下さい。
また、これから風通しが悪くなるとムレのが原因で枯れる枯れることも考えられます。
その場合、葉の間引きはしないと書きましたが、鉢に植えてある状態によっては風の流れを良くするために
間引きをしたほうが良いこともあります。
とりあえずは間引きせずに追肥をあげ、日の当たる場所で風通しの良いところに置いて管理してみて下さい。
それで下葉が蒸れるようでしたら茎をカットして風通しの良いところに置いてくださいね。
こんばんは。住んでいる場所が北海道で
寒いせいか?蕾は沢山ありますが中々花が咲がなくて、大きなビニール袋をかぶせたりしています。
なぜ?咲かないのですか。
平塚由香 さん
コメントありがとうございます。
つぼみがあるのに花が咲かないのは心配ですね。
さて、なぜカーネーションが咲かないのか?
申し訳ありませんが、上のコメントからは状況が分かりません。
前年もしくはそれ以上前に購入or贈り物なのか?同じく今年の物か?はたまた花壇植えのカーネーションなのか。
またいずれも一度咲いた後に、ツボミが咲かない状況が続いているのか。
いずれにしろ現物を見ておりませんでお答えしにくいのですが、すべて以下の様に想定してアドバイスいたします。
【今年プレゼントor購入した鉢植えで、ツボミが沢山あるが一度も咲いてない。】↓
これの原因として考えられるのは、内的要因と外的要因のいずれかと考えられます。
①内的要因
a.株の大きさに合わないツボミが沢山ある。
b.品種的に咲きにくい。(品種名のラベルが付いてない)
c.生産者の作り方に問題がある。
②外的要因
a.温度が低くすぎる。
b.光量不足。
c.何らかの病気、もしくは鉢の中の害虫。
d.肥料切れ。
このいずれかか、もしくは複数が重なった結果のためではないかと思います。
恐らく幾つかが重なっていると思います。
ツボミの付き具合はこのページ上のカーネーションの写真ぐらいのツボミの量でしょうか。
これ以上だとツボミが多いので摘み取ります。
一つだけ大きなツボミを取り、割ってみてください。中はパンパンに詰まっていますか。
スカスカの状態であれば咲きません。そうであれば多分、他の大きなツボミも同様な状況なのでツボミを間引くようにします。
なぜこの様になるかというと、カーネーションの鉢は母の日に合わせるため本来咲く時期よりも早めに加温して出荷してきます。ツボミを調整して株の大きさに合わせて出荷すればよいのですが、人手もなく、またツボミが多ければ消費者心理として、そちらを選びますよね。
あまり考えたくないことですが、売れるまでが大事で購入後の肥料補給を想定していない。そんなことも感がられます。
それと花の状態は生産者の技術的な差が購入後に如実に出ます。(購入後の管理が悪い場合ももちろんあります)
すいません。チョット裏事情的なことを書いてしまいました。
今行うことはツボミが写真以上に多かったら、少し間引いてください。大きなツボミの中がスカスカ
だったら、大きなツボミをカットしてください。
あとは緩行肥料(オススメはマグアンプK)と液体肥料を鉢の大きさに合わせ適量あげる。液体肥料は、説明欄に一ヶ月に250倍に薄めて使用のタイプで月1回~2回あげる表示があれば、約1000倍にしたものを週一ぐらいで上げてください。
またビニール袋をかぶせているということは気温が低いからだと思いますが、経験上カーネーションは一日平均15度ぐらいから20度ぐらいにならないと咲きにくいので、上手に管理してください。
密閉しすぎると蒸れが生じますのでご注意ください。
それと、よく日の当たる場所で風通しの良いところで管理してください。
関東では気温の低い状態が続いております。
カーネーションもさることながら、お体にもご自愛ください。
こんにちは。今年春に購入した7号の鉢植えのカーネーションですが6月に一旦咲き終わり、9号の鉢に植え替えしたところ7月から茎が非常に伸び、花が咲き出し、多くの蕾を付けだしています。本日も一つ花が開花しました。
一般的に夏は肥料はあげないものと理解していますが、この場合も肥料は不要でしょうか?住まいは東京なのでほぼ気温は真夏です。
また、8月中旬に1週間留守にします。その際の水やりについても何かおすすめの方法がありますか?
ご教示のほどよろしくお願いします。
LION さん
コメントありがとうございます。
肥料を今の時期にあげるか心配なのですね。ただその前に、花を咲かせて良いものか考えて見る必要があります。
カーネーションの置かれてる環境が分かりませんが、一般的なことを言えば、これからの時期は非常に劣悪な環境の温度が高くなる時期で、植物は水を非常に欲しがる時期です。
置かれる場所によっては1日に2度の水やりが必要な場合もあります。
高温で湿度が高くなると病気も発生しやすくなります。なので通常は株を切り戻し、風通しを良くし枝や葉を少なくすることで水分の蒸散と水やりを少なくすることができます。
なので私でしたら非常にもったいない話ですが、来シーズンのためにも株を切り戻し花を諦めます。
しかも8月の暑さ厳しい時期に1週間の留守は、カーネーションの鉢にはかなりストレスになりますので、より水分補給を抑えるためにも切り戻しは必要かと思います。
できれば早めの時期が良いと思いますが、せっかくのカーネーションの花を眺めたいということであれば、少なくとも留守にするまでに切り戻しが必要です。
そして花もツボミの大きいとこだけを残し、後はカットして咲かせてあげるほうが良いでしょう。
肝心の肥料はご指摘のように通常はなしですが、花を咲かせるのであれば緩行性の置き肥をあげ、薄い液肥をあげるようにします。
また、夏場のみずやりについては、高いものであれば自動給水装置や、ペットボトルの先端に付ける給水キャップなどがあります。
経験上給水キャップは先端に付いている穴に、土の粒子が詰まって水やり効果のない物もありました。
おおすすめとしてはプロトリーフの「アクアゲイン」がおすすめです。土の乾燥防止に役立ちます。楽天などでも販売されています。
以前5日間の留守時にベランダのオリーブなどに効果を実感できましたが、1週間の経験はないのでなんとも言えませんが、ある程度の効果は期待できるとも思います。
一般的にはこれからの時期はカーネーションの花は咲きにくくなる時期です。
なのに今の時期に咲いているということは、植え替えした事とカーネーションの株そのものが良かった。
また置き場所の環境や、管理が良かったということだと思います。
なので、それを生かして来シーズンに立派な花を咲かせるためにも、この夏を乗り切るように頑張ってください。
ご回答ありがとうございました。
風通しの良いマンションのベランダで半日陰で育てていますが、留守前には切り戻しをするようなやします。カーネーションを育てたことがないので、来年まで繋げられるのか不安でこのまま終わるかもと思うと、どうしても切り戻しに踏みきれませんでした。
また、1週間の留守中はアクアゲインと水を吸い上げる「水やり当番M」とペットボトルを挿すものの併用で乗り切る予定ですが、水不足は避けねばならない一方で、土が湿りすぎると日中の高温で根を痛めることや、根腐れすることが気になります。
今回、「水やり当番」とペットボトルでの水やりを各1つずつつけるのか、2つずつつけるのか非常に悩んでおり、アドバイスをお願いいたします。
鉢は9号鉢で土は赤玉土、ピートモス、パーライト、バーミキュライト、有機物等が入った培養土としており、今だと一日で表面は渇ききるくらい水はけは良い状況です。
ご教示のほどよろしくお願いいたします。
LIONさん
コメントありがとうございます。
留守中は「水やり当番」だけで良いと思います。
私は使用したことはないですが、給水タンクを大きめのペットボトルかバケツにすることもできるようですからおすすめですね。
それと給水の水をアクアゲルを入れたものにしてもよろしいのではと思います。
いずれにしろ、旅行前の水やりはアクアゲルを使用されることをおすすめし、置き場所は日の当たらない場所に置くようにしたほうが良いですね。
本番前に何回かテストをされて土の乾き具合を確かめてください。
来年元気な花を咲かせるためにも、カーネーションを無事育ててください。
コメントありがとうございました。なんとか留守を乗り切ります!
あと、夏場に限らず肥料についてわからないことがあるのですが、現在肥料は化成肥料のみを使用しており、その場合は土が痩せるとよく聞きます。
鉢植えなので有機肥料も与えるべきと思われるのですが、化成肥料と有機100%の肥料を用法が月に1回のものであれば交互に与えるイメージで良いのでしょうか?化成肥料の方が肥料分が多いので有機肥料は半年に1度程度で良いのでしょうか?
また、有機物は肥料でなく腐葉土等で補給すべきであれば追加投入する場合の方法や量も含めてご教示ください。
よろしくお願いします。
LIONさん
コメントありがとうございます。
鉢植えの場合、毎年培養土は入れ替えますので肥料はどちらをあげても構わないと思います。
私は植え替えした時に有機質の肥料(牛糞の熟成タイプと腐葉土)を入れ、その後に液肥を規定濃度のバイ倍に薄め、その分を倍にしてあげています。
ただし、私は通常夏に咲く花(ハイビスカスなどの夏の花)以外はツボミを付けたらカットし、秋に向けて養分を蓄えるようにしています。
なので、花を咲かせるのであれば前回のコメントどおりな肥料で良いと思います。本来であれば夏場の肥料は避けるか少なくしますので、秋にツボミを付けたら液肥をあげていくのが良いかと思います。
また秋の花が終わった後の植替え時ですが、土を全取っ替えせずに徐々に新しい土を入れていくならば今後、化成肥料等は極力少なめにして土壌の微生物の多様化をはかるために、微生物が入った土壌改良材を使用したほうが良いです。
病害虫の被害を少なくし、野菜などの収量アップもにもなります。
余談になりますが、主に野菜づくりのプロの農家さんたちは従来通りの化学肥料を使った慣行農法、有機肥料と減農薬の有機栽培、有機肥料も使わない自然農法など色々な取り組みがあります。
ですが、一般家庭で鉢植えを楽しむならば、土を毎年入れ替える前提ならば化成肥料は問題ないです。
なんとか夏を乗り切って頑張ってください。