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乾燥肌でかゆみが出る乾皮症の対策と日常生活で乾燥を防ぐ工夫は!

美容・健康

高齢者のみならずこれからの時期は空気の乾燥とともに
お肌も乾燥しそれに伴いかゆみの症状が止まらい季節になります。

特にシニア層は加齢とともに皮膚の保湿機能が弱まりますので
この時期はかゆみが発症しやすくなります。

その痒みを少しでも抑えるにはどうしたら良いか、
その原因と対策、また日常生活での乾燥を防ぐ工夫を紹介していきます。

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乾燥肌でかゆみが出る乾皮症の原因と対策は


乾燥肌でかゆみの出る乾皮症の病名は皮脂欠乏症といって、
肌が粉をふいた状態でひどく乾燥してしまう病気です。若年層で乾皮症と呼ば
れ60代以上のシニア層がなるのを老人性乾皮症と言っています。

両者とも皮膚の保湿因子である皮脂・天然保湿因子・角質細胞間脂質が減ってしま
うことが原因でおこる症状です。

加齢とともに皮膚の皮脂が少なくなり、天然保湿因子であるセラミドも体内での生
産量が減少し肌の保湿機能が衰えてその結果かゆみが発生するのです。65歳以上の
95%が老人性乾皮症という調査結果もあります。

この乾燥による肌の痒みは60代を過ぎると増えていく傾向で、加齢とともに何もケ
アをしなければ、どうしても防ぐことは難しいものです。

特に身体が温まる入浴後やお布団の中に入ってしばらくするとかゆみが強く感じる
ことがあります。シニアだけでなく若年層でもこのかゆみは発症しやすいです。

このかゆみの症状ですが体に粉がふいたようになったり、皮膚がカサカサしてひど
い場合にはうろこ状というか亀の甲羅のように皮膚がひび割れ亀甲模様になったり
します。

この皮脂や保湿因子であるセラミドなどは保湿クリームを塗って改善していきます
が、日常生活の中で注意していけば痒みを抑えていくこともできます。
ではその対策はと言うと・・・・・・・・・・・

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乾燥肌の痒みを防ぐために日常生活の中で出来ることは


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普段の日常生活の中で乾燥肌を防ぐ方法があります。それは入浴時での注意と衣類
等の直接肌に触れる肌着などに気を使うこと、またその後から就寝までにいくつか
の注意するポイントを守れば、肌の乾燥によるかゆみは改善していきます。

●乾燥肌を防ぐには

【入浴時での注意】
・熱い湯は避けて入ります。適温は38度~40度までです。特に高齢者は皮膚感覚
の反応が鈍くなるので熱い湯を望みますが、健康的にも良いことはなく、体に必
要な皮脂も流れでてしまいます。


・長湯も避ける。これも上記と同じく保湿成分である皮脂やセラミドが流れでてし
まいます。湯に浸かるのは10分ぐらいがベストです。


・石けんは弱酸性のタイプを使用します。一般のの石鹸は弱アルカリ性の物が多い
ので肌に優しい石けんを使用してください。


・ゴシゴシと洗わない。体を洗うときにブラシやタオル類、特にナイロンタオルを
使用しないで乾燥する部分は手で洗う。もしくは湯をかけるだけか気になるエチ
ケットゾーンだけは弱酸性の石けんを使って手で洗ってください。

【衣類】
・直接お肌に触れる肌着は木綿や絹のタイプにします。化学繊維の多い肌着は乾燥
肌の人には刺激が強いので素材的には肌の優しい木綿か絹製にしましょう。


・サイズは肌にピッタリとしたフィット性のあるものでなく、少しゆったりとした
大きさのものを肌着としてっ着用します。

【環境】
・エアコンなどの暖房器などを強くしない。また加湿を心がけるようにします。


・電気毛布は体全体を温めますが肌の乾燥を促しますので、就寝時の暖房は足元を
暖房する電気アンカやそれでは寒さに絶えられない人は、寝る前にフトンを温め
ておくだけで寝る際には電源を切るようにしてください。
寝ている間も肌の水分は蒸発していきます。電気毛布を使うことで水分の蒸散は
倍以上に加速されていくので使う際は注意が必要です。

以上が日常生活で乾燥肌を改善できるポイントを紹介しました。

以前職場にいた20代の男性が乾皮症でお腹がかゆく粉がふいて困っていましたが、
体を手洗いに変えたとたんにかゆみが治まり、粉がふかなくなったと喜んでいまし
た。助言したかいがあり感謝されました。

20代の若さであれば余程のこがなければこんな改善方法だけでも痒みがとまるので
すね。若さにはかないませんね。

 

乾燥肌のかゆみを止める入浴剤と保湿クリーム


乾燥肌のかゆみを抑える入浴方法を紹介しました。説明のとおり長湯や高めのお湯
では肌の保湿成分が溶け出して乾燥肌が一層進みますが、入浴剤によっては乾燥を
抑えて保湿を促す入浴剤があります。

何もしない水道水でわかしたお湯は塩素やカルキが入ってますので、アトピー等や
肌に刺激が強く乾燥肌を進ませる場合がありますが、保湿系の入浴剤だと水道水の
カルキや残留塩素を除去したり、温泉のミネラル成分を角質層に届かせる成分が入
っているタイプ等があります。

いずれも炭酸ガスを利用した入浴剤で、高齢者に対してだけでなく、乾燥肌などの
お肌のトラブルで悩んでいる方には利用したい入浴剤です。

シニア層の乾燥肌対策に、かゆみを抑えるだけでなく冷え性の方の体を温めるとい
う効果もありますから、電気毛布を使わなくても体が芯から温まります。

後は入浴剤を使わない場合は特にシニア層の高齢者の方は、加齢とともに不足する
皮脂や保湿成分を乳液やクリーム等で補います。塗るタイミングとしては肌が乾く
前の入浴直後がベストです。

乳液でも乾燥が治まる方もいますが、それで効果が得られない時はセラミド入りの
保湿剤が良いです。私もいくつか試しましたが、ジェル状のタイプが広がりやすく
て塗りやすいです。さらにその上にワセリンを薄くさらーっと広がるように塗ると
完璧にカサカサは治まります。

それほどひどくない乾燥肌の方は保湿クリームだけで充分だと思います。
肝心なのは入浴直後の衣服を着る前ですから、保湿クリーム等は脱衣所に置いて、
塗ることを習慣化するようにしましょう。

 

まとめ


シニア層などの高齢者の乾燥肌対策やかゆみをとる対処方法を紹介しました。

以上、入浴の際の注意や、入浴後の日常生活の中での注意点を説明しましたが
、それにともなって入浴剤や保湿クリームも上手に使うと乾燥によるかゆみは
ほとんどが治まります。

もしこれでかゆみ等が治まらなければ、違う病気も考えられますので速やかに
皮膚科の受診をおすすめします。
おそらくほとんどの場合かゆみははこれで治まります。

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