ハロウインでイメージすものはと聞かれたら
誰でも一番に思い浮かべるのは
かぼちゃで作ったジャック・オ・ランタンです。今では雑貨ショップや100均でも販売されています。
でも生のかぼちゃで作ったものは味わいがありますね。小さなお子さんがいる家庭では、一緒に作ってみたらどうでしょう。
100均グッズで販売されている物で、簡単にくりぬきができます。
では、そのグッズを使った簡単な作り方と保存法を紹介します。
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ハロウインかぼちゃの作り方!簡単にできるある物とは
ハロウインのジャック・オ・ランタンを、生カボチャで作る100均のある物とは。
それは彫刻刀です。
大人の握りこぶしぐらいの大きさまでのカボチャでしたら、彫刻刀が一番使いやすいです。
そのサイズのカボチャでしたらナイフは大きくて使いにくいです。
小学生のお子さんがいる家庭では図工の時間で使っていると思います。お持ちでなければ100円ショップで購入してください。
少し大きいサイズのカボチャでしたら、家庭にあるステーキ用のナイフとスプーンなどを使うと簡単にできます。
以前アメリカから帰ってきた方に、ハロウイン専用の繰り抜き道具一式を、
頂きましたが10年以上も前なのでどこかにしまい忘れています。
何種類かの刃がある専用のカービングナイフでした。
確か棒状に糸ノコギリの刃が付いていたように思います。
それがあれば簡単にできるのですが通販で販売されていますが、家庭にあるものや100円ショップの彫刻刀で代用できます。
●かぼちゃのジャック・オ・ランタンを作る道具
1.かぼちゃ
2.彫刻刀、ステーキ用のナイフ(できれば小型)
3.スプーン
4.マジックペン
5.キャンドル
以上のものがあれば簡単にできます。
この中で無くてはならない物は、それはかぼちゃです。
カボチャはどうやって手に入れるかですが、
今の時期は、お花屋さんかホームセンターがオススメです。
八百屋さんやスーパーのカボチャは食べるカボチャで
ハロウイン時に使用するカボチャとは違いますが、代用できます。
ハロウイン用のカボチャはお花屋さんの場合は輸入で入ってきます。
楽天の通販等で販売されているものは、ほとんどが海外からです。
何が違うかというと、ハロウイン用は家畜の飼料の品種で、
食べても美味しくはありません。
固いので加工しやすいカボチャです。
日本でも北海道や茨木等で大きなものが生産されていますが
全て牛などが食べる飼料のものとして作られています。
それとキャンドルも100円ショップで、右側のLEDのキャンドルライトと
火を点火してつける左のキャンドルを購入しています。上記の写真です。
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ハロウインかぼちゃのくり抜き方で失敗しない方
かぼちゃでジャック・オ・ランタンを
作る道具が用意されたならば、カボチャのくり抜き方になります。
流れとしてはカボチャをくり抜くあたりラインをマジックペンで書きます。
ジャック・オ・ランタンの形は色々ありますから、
まず紙に下図を書いて、自分が気に入ったデザインをペンで書き込みます。
作り方としてカボチャの上下どちらかを繰り抜き、
かぼちゃの中身をスプーンで掻き出し、次に目、鼻、口を繰り抜きそれで完成です。
目鼻口のくり抜き方は、最初に彫刻刀でペンで書いたラインにそって彫刻刀の直角になっている刃で削り、次にナイフ状の刃で切り込みを入れくり抜きます。
ステーキ用のナイフで作業するよりも彫刻刀のほうが断然早いです。
中身を出す時に注意するのは種のワタの部分を完全にスプーンでかき取ります。
ワタの部分を残すと腐りやすくなりますのでここは完璧に取り除いてください。、
削り過ぎるとカボチャの強度が無くなりますので程々に削ります。
順番としては写真の通りになります。
ここで気をつけたいのは小さなカボチャは目、鼻、口は最初にくり抜いたほうが
作りやすと思います。大きさとしては片手で握れるくらいの大きさです。
それと作り方としてカボチャの上をくり抜くやり方と、
下からくり抜く方法があります。どちらが良いのかというと、キャンドルを入れずにオブジェとして使うには上をくり抜くほうが良いです。
キャンドルを入れるのであれば下でも良いのですが、
保存を考えた場合は上をくり抜くほうが安心です。
小さなカボチャはオブジェとしてなら上も下もくり抜かず目鼻口だけ穴を開けて、
それだけにして楽しむのも有りですが、ただし小さなスプーンで柄の長いものを
使わないとワタの部分は取りにくいですよ。
●ジャック・オ・ランタンのくり抜き方手順
1.カボチャにペンであたりをつける。
2.カボチャの上をくり抜き、中身をスプーンでかき出す。
3.目、鼻、口をくり抜く。
4.キャンドルを入れて明かりを灯す。
以上まとめてみました。
小さなカボチャの場合は2と3を逆にしたほうがやりやすいです。
気を付けることは彫刻刀はゆっくりと刃をあて、その先には絶対に指を置かない!
ここ大事です!ケガをしないためにも、カボチャはお茶碗を持つようにして
あわてずに急がず、ゆっくりと作業してくださいね。
お子さんと一緒に作る時は大人が彫刻刀でくり抜き、
カボチャの中身をスプーンでお子さんに取り出させましょう。
中身をかき取るのも結構楽しいと思います。
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ハロウインかぼちゃを保存するには
ハロウインでくり抜いたカボチャを保存する方法ですが、カボチャを切ることにより、そこからカビなどが繁殖しやすくなり腐ってきます。
そのままの形で長く維持するのは難しいというか無理ですから、なるべくハロウイン当日の直前でイベントとして、ジャック・オ・ランタン作りがオススメです。
条件によってくり抜いたカボチャの日持ちは違いますが、3.4日から一週間ぐらいの目安でしょうか。その中でも少しでも長く持たせる方法の情報です。
●ハロウインかぼちゃを1日でも長くもたせるには
1.くり抜いたら風通しの良い所に置く、もしくは扇風機かドライヤーの温風と冷風を
交互にあて少しでも水分を蒸散させて切り口と内部の表面を乾かします。
2.1の後でお酢かハイターを薄めたものでカボチャの内部と切り口にスプレーする
お酢には殺菌効果があります。またハイターなどにも次亜塩素酸ナトリウムの
殺菌剤が入っています。(お酢は40倍、ハイターは50倍位に薄めて使用)
3.くり抜いたカボチャに2をスプレーし冷蔵庫の中で保管。
4.穴を開けずにくり抜かず、マジックペンで目鼻口を書く
花屋さんで売られているものにシールで目鼻口が付いているものがあるので
それを使用して穴を開けない。(付いていない時は自分で簡単に作れます)
カボチャは生傷を付けなければ1ヶ月以上は持ちます。上手に管理しておくと腐らずに中身だけ乾燥して、そのままの状態を長く維持できます。
殺菌する時はどちらでも臭いは多少残りますのが、1時間ぐらいで臭いはは消えますので、お酢の臭いや塩素系の臭いの苦手方は心配いりません。
まとめ
ハロウインでカボチャからジャック・オ・ランタンを作るのは
それほど難しなく、お手軽に楽しめながら作れます。
お子さんと一緒にハロウインを楽しめると思います。
気をつけることはカッターなどは使わないようにして作りましょう。
ハロウインパーティーなどでお花とともに演出効果は満点ですね。(´>∀<)
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