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アジサイの植え替え時期は!花色を鮮やかにする培養土に大きな秘密が!

ガーデニング関連

母の日のプレゼントにアジサイの鉢は人気がありますが、花後の植え替えや移植のタイミングで悩む方は多いです。

鉢や地植えに、いつ植え替えすればよいか?枯らさない時期や簡単にできる植え替えと、花色を鮮やかにする専用の用土もありますので、それもあわせて紹介します。

せっかくの記念のアジサイ、また来年もきれいなお花をみたいですね。

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アジサイの鉢の植え替え時期はいつが良いか

 

母の日に贈るアジサイの鉢植えは、ここ最近ずっと人気がありますが、植え替え時期をいつにするのか?

これに悩むお母さん、以下に紹介する時期で植え替えてください。

●アジサイの植え替え時期
① 花咲き終わってからの植え替える
② 葉が落葉する1月後半~3月ぐらいまでの間

このいずれかの時期に植え替えをおすすめします。

他の時期でも植え替えは可能ですが、①②は時期的に失敗しにくいタイミングなんです。

一般的に花木は落葉してから植え替えするのが基本になります。②の時期は根が活動しないので植え替えがしやすくなります。

 

また①の時期はアジサイだと関東では、ほとんどの種類が6月中旬以降になれば、見頃が終わりますので、花色がくすんできたら花下の2~3節目の下をカットしてから植え替えをします。

②の場合は同じように枝をカットし古くなった根は取り除きます。①の場合は根を崩さずにいずれも1サイズから2サイズ大きな鉢に植え替え。

下の画像は5号サイズから7号サイズに、4月16日に植え替えしているところです。

3月は過ぎていますが、慣れてくれば根を崩さずに根鉢のままで植え替えすれば枯れることはありません。

園芸店や花屋でアジサイの品種が多く出まわるのは、母の日前です。生産者も母の日が最大に売れる時期なので、それに合わせて出荷されます。

よくプレゼントされたアジサイの鉢が小さかったから、咲いてたまま1サイズ大きな鉢に植え替えをして、枯らす方がいます。

この場合に考えられるのは、根を傷つけたか、植え替えする時間、その後の置き場所、水やりなどによる原因が考えられます。

 

アジサイなどの鉢植えの生産者は鉢を市場に出荷する際には、生産時や輸送時のコストダウンのために小さいサイズの鉢で出荷します。それは花を咲かせやすくもします。

市場には鉢のサイズとアジサイの大きさが合わないタイプも多く出荷されます。花好きの方ならそれを見て大きなサイズに植え替えしようとする気持ちは分かりますが、注意して植え替えする必要があります。

●アジサイ鉢、花後の植え替え時の注意点!

・鉢は崩さずに根鉢のままで
・午前中はやめか日が沈んでから
・花は3節目でカット(花がきれいな場合の時はカットせず)
・水はたっぷりと
・植え替え後は日の当たらない場所で管理

咲きだす前や、花が咲いている最中の植え替えは、根鉢のままで根を崩さずに切らないようにすれば、失敗するリスクは少ないです。

鉢植えのアジサイの植え替えは花が咲き終わったあとか、葉が落葉したあとでの植え替えが基本です。

上の写真は一番上の画像のアジサイで、植え替え後の6月ごろの咲いた状態です。

 

アジサイの鉢を地植えに移植する時の注意

 

地植えのアジサイも植え替えは、鉢植えと同じですが、枝は全体の半分ぐらいを目安にしてカットし植え替えします。

カット(剪定)して植え替えするのは、葉の大きなアジサイはそれだけ水分を多く蒸散しますので、それを抑えるために剪定してから植え替えします。

なるべく植え替えの移植先は半日陰なところか、午前中は陽が当たっても、午後からは日が陰るところで西日を避けた場所に植え替えします。

 

それと植え替え後の8月以降はなるべく剪定はしません。

花芽をつける花芽分化が8月以降から始まるので、アジサイの剪定は遅くも8月に入る前までに行ないます。

基本地植えのアジサイは自然に放っておいても、株全体はきれいに丸く整います。

株が大きくなりすぎて問題の時には剪定の必要がありますが、アジサイの株の大きさに問題がなければ剪定はしなくて良いです。

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アジサイは植え替えの土で色を鮮やかにする!

 

アジサイは有機質に富んで、肥沃な土が好きですが、鉢植えでの植え替えに必要な土は、アジサイ専用の土か、一般の用土に腐葉土や堆肥を混ぜて植え替えします。

地植えの場合は腐葉土か堆肥をねのまわりにほどこして、植え替えするのが最適です。

 

また、アジサイの本来の色を強く出すには、その色によって土壌を変える必要があります。

肥料や培養土も色合いによって専用のものが販売されています。

青色系の色を強く出す色や、ピンク系を強くする肥料や用土が園芸店やホームセンター、通販などで販売されています。

アジサイの色を鮮やかな青や、赤、ピンクに咲かせる土⇒楽天で見ると…

●アジサイは生産者でも色を出すのは難しい!

アジサイの色はプロの生産者でも、求めた色を出すのは難しいことなんです。

額アジサイの「城が崎の雨」という種類があります。ピンク系の「城が崎」と青紫系の「城が崎の雨」に分かれます。

これが中々ハッキリと色が違う年と、微妙に青紫がピンクに近かったり、あいまいな中間的な色合いの年があります。

 

これは生産者が土の調整で、うまく配合が出来なかった年があるからです。大量に生産するから個別に調整できずに、いっぺんに色合いが微妙なピンクや青紫だったりするときがあります。

アジサイは土の酸性度によって、雨などによって土中の金属が溶けてイオンになり、根から吸収されてアジサイの色素と反応して色が変わっていきます。

酸性が強いと土壌のアルミニウムがとけて、アジサイの色素が青くなったり、鉄分が多いと濁った緑色に変化していきます。

土壌がアルカリ性が強いとアルミニウムが吸収されにくくなり、花はピンク色を帯びていきます。

 

アジサイのこの性質を利用して青色に咲かせるには、青色系の品種に酸性度の強い赤土や、ピーとモスを主体にした用土で植え替えします。

またピンク系の赤みを強くするには、赤ピンク系の品種には用土に石灰を入れて中性にすると良いです。

肥料によっても色合いが変わってくるので、青色系を濃くするにはカリ肥料を多くし、ミョウバンや硫酸アルミニウムを与えます。

赤ピンク系を強く出すには先の用土に、窒素とリン酸肥料を多く施します。

 

アジサイの色合いをハッキリと出すには、専用の肥料で色を変えていくことができます。

以上、書いておりますが実際には微妙なさじ加減で色は変わります。プロでも思い通りの色が出ないのですから。

しかし上記を参考にして、毎年試していきましょう。記録に残していけば貴重なデータになります。

また、専用の用土や肥料を使用してみるのが良いですね。

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まとめ

 

アジサイは植え替えする時期があります。

花が終わった後と、葉が落ちた後での二通りの植え替えです。

この時期での植え替えは根がつきすいので、ガーデニングが初めての方にはおすすめです。

ただ、注意点がいくつかあるので、本サイトをお読みになってから植え替えしてください。

 

アジサイはもともと日本在来の植物ですから、日本の風土には適しています。

培養土や肥料もそれぞれの色に適したものを施していくようにして下さい。

来年にはきれいな思い通りのアジサイの色になることが期待できます。

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