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新宿御苑の桜の開花状況2019の現在と見頃は!開花時期が長い理由!

さくら

新宿御苑の桜。2019年の開花状況と見頃はいつか、さっそく調べてきたので現在の桜の画像を公開します。

今からでも予定がたてやすい、新宿御苑のお花見です。

また新宿御苑は見頃の時期がとても長く楽しめる場所です。ではなぜそんなに長く桜の花が鑑賞できるのか理由を説明します。

小さなお子様連れに、とてもお勧めできる新宿御苑のお花見です。

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新宿御苑の桜の開花状況2019の現在は!

 

3月13日に新宿御苑に行き、桜の花の開花状況を確かめてきました。

早咲きが終わり今が満開を迎える桜や、ほんの数日で満開を迎える桜もあります。

早咲きの桜は咲き終わり、現在満開を迎えているのが御苑内の千駄ヶ谷門近くの「中の池」際に咲く「修善寺寒桜」。

河津桜の花に似た、ソメイヨシノよりもはっきりとしたピンク色の桜です。

とんがりビルのNTTドコモ代々木ビルを背景にピンクの桜が際立っています。

御苑内の桜は、ここの修善寺寒桜のみが3月13日現在では見頃です。

 

●実はよく目にする啓翁桜

ここ数日で満開を迎えるのが「啓翁桜」です。

クリスマスローズが咲いている区画にあり、河津桜の近くにある桜です。

木は大木ではありませんが、やや深みのあるピンク色のつぼみがもうすぐに一斉に花が開きそうです。

この啓翁桜は切り花として、一番出荷量の多い桜の木です。

お花屋さんで枝物と呼ばれ、桜の木の種類の中で一番多く出回ています。卒業式や今頃のイベントで飾られる桜です。

新宿門から左側の道に入り大温室に向かう途中の道なりに、早咲きの桜数種類咲き終わっています。

「十月桜」「椿寒桜」「小福桜」「おかめ桜」がほぼ咲き終わり、上の画像の「河津桜」がかろうじて花びらを残しています。

修善寺寒桜以外の早咲きの桜は、木は大木ではなくほとんどが小柄な木で、大木が目立つ苑内の桜の木の中では本数も少なくひっそりと咲いています。

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新宿御苑の桜の見頃はいつ?

 

桜といえばソメイヨシノで、苑内でも一番多く植えられています。

ズバリ開花予測は3月21日前後~25日ぐらい。

満開は3月25日前後から31日ぐらいまでと予測します。あくまでも個人的な予想になります。

ウエザーニュースでは都内の桜の開花は3月21日を予想していますが、苑内にはソメイヨシノは400本も植栽されています。

13日に見てきたつぼみの状況では、一部のソメイヨシノは早く咲きそうな気がします。

 

3月13日現在は上の画像がソメイヨシノのつぼみ状況です。

すでに、つぼみの先が割れかけ開き始めるのがカウントダウン、今後の気温次第で開花すると思います。

●ソメイヨシノ開花が長い理由!

開花予想を一週間と幅を持たせたのは、広い庭園内では同じソメイヨシノでもつぼみの状況が違います。

日当たりの良い場所にあっても、下の画像のようにつぼみの固いソメイヨシノもあります。

いろいろな場所に何本もあり、実際に同じソメイヨシノでも毎年植えてある場所によって、開花状況が違ってきます。

ソメイヨシノだけでなく、同じ時期に咲く「大島桜」も場所の違いで咲く時期も多少違ってきます。

ここ数年、新宿御苑の桜を観察していますが、とても気になる現象です。

上の画像は左がソメイヨシノで、右が大島桜。つぼみは大島桜です。

 

新宿御苑の桜の開花時期が長い理由

 

新宿御苑の桜は約65種1100本の桜が植えられ、それぞれの開花時期が異なります。

早咲きの桜の種類や本数は少ないですが、早い種類だと秋に咲く「十月桜」別名「冬桜」とも呼ばれています。

それから次に「河津桜」や「修善寺寒桜」などが咲きだし、ソメイヨシノや「大島桜」が順に咲き、少し遅れて「一葉」「陽光」「関山」のグループが咲きだします。

下の画像は「一葉」のつぼみです。ソメイヨシノのつぼみとは固さがだいぶ違いがわかると思います。

また苑内の場所によっては同じ種類でも一様に咲きだすことはないので、その分他の庭園とは違い桜を長く楽しめます。

そして最後に遅咲きの八重桜の開花が、例年だと4月中頃~下旬まで咲いていきます。

 

まとめ

 

新宿御苑の桜の開花状況と満開の時期を予想してみました。

実際に行き、つぼみの状況見て予測しています。

今後の天気等や気温状況で、多少とも開花は前後はすると思います。

 

またほかの庭園と違い、新宿御苑の桜のお花見は期間が長い理由も紹介しました。

ふかふかの芝生の上でお花見ができます。

小さなお子さんがいる家庭にはぜひおすすめの桜のお花見スポットです。

 

広大な苑内では場所探しには苦労しませんよ!

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