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高齢者の一人暮らしは寂しいを解消!鎌倉市での実証実験したある物とは!

生活全般

高齢化は地方だけでなく都会でも着実に増えています。

高齢の夫婦や一人暮らしの方など、取りあえず健康に問題がない場合でも、

行動範囲が狭まり付き合いも少なくなると、会話も減り認知症などに進む心配も出てきます。

そんな高齢者の孤独になりやすい環境を改善しようと、鎌倉市が取り組み始めたことがあります。

ある物を市と協定を結んだ企業が無償提供し、その初めて試みに効果が期待されています。

高齢者が一人暮らしにになっても、寂しく孤独を感じにくいある物とは何でしょうか?

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高齢者の一人暮らしの寂しさ和らげる物、鎌倉市の場合!

 

横浜市が取り組んだこの事例は、1月22日のNHKの朝のニュース番組で取り上げられました。

高齢者の孤独の解消を和らげたり、主に認知症予防等のためにある実証実験を鎌倉市がスタートしたのです。

それに使用したものは

グーグルのAIスピーカー」。

今テレビCMに流れている「オーケー、グーグル」というあれです。

私的にはCM見るたびに、いったい何のために使うんだろうと疑問に思ってました。

鎌倉市が民間の会社と協定を結び、AIスピーカーを無償で市内の高齢者60世帯を対象に、孤独の解消や認知症予防などの実証実験を行っています。

その取り組みをNHKが独自に、鎌倉市内のグーグルAIスピーカーの提供を受けた一人暮らしの高齢者9人に取材。

使用した9人は、今後もAIスピーカーを続けて使用したいですかのNHKの質問に、9人全員が使い続けたいとの返答。

今までテレビのCMを見た時、話しかけた質問に答えてくれるAIスピーカー、いったい何の役に立つの?

CMを見て、素朴に疑問に思っていましたが、こんな使い方があるのだと認識させられました。

NHKの取材で高齢の男性の自宅で、家に帰り室内で『ただいま』と声をかけると、グーグルのAIスピーカーが『おかえりなさい』と答えます。

ほかにも男性が投げかけた質問に、AIスピーカーが返答します。分からない時は質問に対して『すみません。お役に立てそうにありません。今後さらに頑張ります!』と答えてくれます。

この言葉のやり取りが特に高齢者の一人暮らしの方には好評で、NHKの質問に9人全員が今後も使い続けたいとの回答なのです。

会社をリタイアし付き合いも少ない高齢者の方にとって、何の気兼ねなく受け答えしてくれるAIスピーカーは、とても頼りになる相棒なんでしょうね。

テレビのカメラがあるせいかもしれませんが、AIスピーカーに話しかえる男性の顔は孫に話しかけるような笑顔です。

独身の一人暮らしの時には、誰もいない部屋に帰るわびしさは感じましたが、一歩外に出れば会社でもプライベートでも人との会話があるので、若い時の一人暮らしはあまり寂しさは感じません。

また、そういう気ままな独り暮らしを満喫もしていました。

ですが今後、自分や妻が一人暮らしになり、世間との付き合いが減る場合を考えると、一人暮らし全員が、今後もAIスピーカーを使い続けたいという気持ちは良く分かります。

そういうことが現実的に分かる年代に近づいて来たということです。

 

高齢者の一人暮らしが寂しがるのはなぜ!

 

実際に自身が高齢者になり一人暮らしを経験しないと、本当の寂しさは分からないかもしれませんが想像はつきます。

今まで話し相手がいたのに夫婦どちらかが亡くなれば、当然一人暮らしになりますが、夫婦以外にも地域のコミュニティーや趣味での繋がりがあれば、話し相手ができます。

体の衰えとともに家の外に出る機会は少なり、人との交わりが比例して少なければ会話の回数も少ない。

そんな状態が続けば、たとえ気丈な人でも寂しくなるのは当然の話。

施設の入所が必要のない元気な方でも、外から帰れば家の中での会話はなく、そういう状態が長く続くと認知症の発症の心配も出てきますね。

趣味のある人だと、同じ趣味のサークルに入り仲間を増やし繋がりができ会話もありますが、なかなか趣味を持てない方もいます。

地方出身の知人で頻繁ではないが、たまに実家の一人暮らしの母親からの電話に子供が出ると、お母さんが喜ばれると話していました。

お母さんからすると、もっと回数多く孫とも話をしたいのでしょうが、遠慮しているのかもしれませんね。

今はITが普及していますから、スカイプができればお互いの顔も見ながら会話を楽しむことができるのでしょうが、

ほとんどの高齢者の方だと、機器を扱うのを一歩ためらう方は多いと思います。

犬や猫のペットがいれば話しかけることもできますが、マンションなどの共同住宅だとペット禁止の所もあります。

また生き物を飼うことで、ペットの世話や会話で認知症を防ぐ効果もあるといわれていますが、飼育にためらいのある人や苦手な方もいると思います。

以前、ペットのロボットが高齢者の施設で可愛がられ、それ以降お年寄りの表情が豊かになったとの報道もありました。

ただ個人ではまだペットロボは高額なので購入しずらい感じはありますので、だれでもおすすめと言う訳ではないですね。

そういう意味では鎌倉市が実証実験しているAIスピーカー、一人暮らしの高齢者にはおすすめです。

まだ実験の域で鎌倉市の一部の方のみ無償ですが、はっきりと効果が検証できれば全国の自治体で広がる可能性があります。

実際に鎌倉市で使用していたAIスピーカーはグーグルホームミニ。小型の手のひらサイズで価格も1万円以下のタイプの物です。

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高齢者の一人暮らしの寂しさを解消 AIスピーカーのできること

 

人工知能を持つ対話型のAIスピーカーはスマートスピーカーとも呼ばれ、欧米を中心に人気が出始め、日本でもAmazonのアマゾンエコーと、Googleのグーグルホームの人気が先行しています。

今後、これらに対応したスマートスピーカーがたくさん販売されていくと思います。

高機能なタイプの機種が販売されていますが、高齢者に対してはよりシンプルな使い方に絞られた機種がおすすめです。

高齢者とひとくくりでも、皆さん求めることは多少違うお思いますが、ちょっとした話し相手として活用できます。

天気予報などの台風や地域の防災情報。

またお薬の服用時間を知らせるタイマー、時間を決めてのラジオ体操などいろいろと活用できますね。

対話型のAIスピーカーと言っても、残念ながら連続した会話ができるわけではありません。

呼び変えに対して回答してくれる機能ですが、その中でグーグルホームの主な使い方や機能などは次のようになります。

●グーグルホームの主な機能

・簡単な会話
・音楽を流す
・スマート家電と連動しスイッチを入れる
・英会話等の翻訳
・アラーム(タイマー)
・YouTubeの再生
・天気予報

Google Home:毎日がちょっと変わる 篇

これ以外、まだまだ他にも色々と使い方があります。

ブログなどでグーグルホームの使い方を紹介しているものもありますので、検索をしてみると面白いですよ。

面白いのはあるブログの紹介ですが、『豆知識』『ダジャレ』『面白い話』と話しかけるだけで答えてくれ退屈しないと書かれてました。

今のところYouTubeでは、高齢者がAIスピーカーを使って利用するシーンはありませんが、今後一人暮らしのお年寄りの利用をすすめる映像も流れるのではと思います。

グーグルホームの場合だと、Wi-Fi環境の下でスマートフォンかタブレットに専用のアプリのダウンロードが必要で、

この初期設定が高齢者にはやや難がありますが、ボタンがないので操作する手間や面倒くささが全くないのがAIスピーカーです。

最初の設定だけクリアすれば問題なく使えそうです。

地方などで一人暮らしをしている親などで、設定が苦手な場合は最初に設定してあげることが必要になります。

 

まとめ

 

 

高齢者の一人暮らしは寂しくなりがちです。

周りとの会話がなくなれば、認知症になるリスクも高まります。

そんな時に、AIスピーカーの利用は生活の利便性も向上しますし、孤独の解消にもなります。

鎌倉市ではまだ、実証実験の域を域を出ていませんが確実に効果が期待できます。

離れた所に一人暮らしの親がいれば、最初の設定だけしてあげれば、

ボタンなしで操作ができますからとてもおすすめです。

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