衣替えの季節は、衣類の入れ替えで忙しくなります。
冬物や夏物をしまい込む時に、入れ替えた衣類が虫食いの状態だったり、着てみたら痒くなってしまったことはありませんか。
原因は衣替えの時に、適切な衣類の収納をしなかったことが原因です。
衣替えの季節に服を出したら穴があいていたり、ダニに刺されて痒くならないためには、どんな対策が良いのか注意することをまとめてみました。
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衣替えの衣類は専用のプラスチックケースに入れる
衣類を収める衣装ケースは、専用のプラスチックケースが一番良いです。
販売店によっては、素材がポリプロピレン製のもありますが、要は密閉して開閉ができる半透明の衣類の専用ケースです。
ダニが発生する最大の原因は、衣類をプラスチックなどの専用ケースを使わずに、ダンボールに収納した場合が多いです。
衣類を虫食いにせず、ダニも発生させないようにするには必ず専用のプラスチックケースに入れ、絶対にダンボールに入れないことがとても重要です。
また衣類を専用ケースに入れても、防虫剤を入れないとダニなどが発生する可能性があるので、必ず防虫剤を入れるようにします。
小さなお子さんがいるご家庭では、防虫剤に使われている成分が気になる方も多いと思います。メーカーは毒性が低く安全基準にそった物を使ってはいますが、残留性や環境汚染の心配もあると思います。
そんな方には植物成分を使った防虫剤で、安全の高いものありますので、そういった物を利用することでお悩みは解決します。それと他に大事なことがあります。
衣類を収納する際には必ず一度、洗濯をしてから専用ケースにしまいましょう。
そして防虫剤を必ず入れて収納します。
衣替えの衣類を収納する時に洗濯するのはなぜ?
衣替えでしまう衣類を、必ず洗うことをおススメするのは、一度着た衣類には目に見えない汚れが付いています。
汚れには汗や皮脂が付いています。この目に見えない汗や皮脂が虫やダニの大好物でエサになります。
またダニだけではなく、カビ菌のエサにもなるので注意が必要ですね。洗って収納するのは気持ちの問題だけでないのです。
ダニの繁殖や虫に食われないためにも、衣替えの時にしまう衣類は必ず洗濯をし、天日干しにして湿気をとって仕舞い込みましょう。
そして防虫剤を忘れずに一緒に入れましょう。防虫剤の有効期限も確認して下さい。
防虫剤を入れたのに虫に食われた原因の多くは、この有効期限切れにあります。
虫というのはイガ・コイガ・ヒメカツオブシムシ・ヒメマルカツオブシムシのこの4種類の幼虫で、おもにウールやシルクなどの繊維が大好物です。
わずか一匹いても、大事な衣類は穴があいてしまいます。1匹の虫でも困りものですが、ダニも油断ができません。
メスダニがわずか1匹で1か月間に、10,000万引きから100,000匹の卵を産むと言われてます。想像するだけでも恐ろしい数です。必ず防虫剤を入れましょう!
防虫剤の特有の臭いが気になる!
虫よけやダニよけの防虫剤を使うと、衣類に薬剤の臭いが付いて嫌だと思う方おおぜいますよね。
確かにあの特有のニオイ、たとえ防虫効果があっても、とても気になります。
ほとんどの方はあの防虫剤の臭いは好きでありません。なのでメーカーも無臭タイプのものを作って販売しています。それでも中には衣替えの季節になると、電車等であの臭いに出会う時があります。
数日するとニオイは消えて無くなりますが、あの特有の臭いではなく無臭かもっと気持ちが良い匂いの防虫剤があれば、それを使いたいですよね。
特に小さなお子さんがいる家庭なら、ダニアレルギーも心配ですがあの臭いが気になります。
そんなご家庭の防虫剤は、殺虫剤や忌避剤等の有害成分が使われていないタイプの安全性の高いもので、無臭もしくはやさしい匂いのある物を使いたいですね。
まとめ
衣替えの季節は、衣類の収納は段ボールは使用せずに、専用の収納ケース(プラスチックケース)に収めましょう。
そして衣類はしまいこむ前に必ず洗濯をし、汗や皮脂の汚れを落とし天日干しなどの、乾燥を必ずおこなってから収納します。
それと一緒に有効期限のある防虫剤を衣類と一緒にいれて収納しましょう。
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