梅雨の時期を彩る花といえば、アジサイの花を思い浮かべると思います。
そのアジサイが都内でも有数の名所として知られているのが、文京区の白山神社のアジサイです。
神社を中心に約3,000株の多様なアジサイが植えられています。
梅雨前の6月4日に白山神社に行ってきました。その開花情況から見頃がいつかお知らせします。
また、アジサイ祭りとともに期間中に開催される、歯ブラシ供養の内容もお伝えします。
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白山神社のアジサイの開花状況と見頃はいつ頃か
4日のアジサイの開花状況ではまだ見頃といえる情況ではありません。
海外から観光の女性も、まだ完全に色づいていないアジサイを見て、見頃に立ち会えなかったことをとても残念がっていました。
それでもご自分のタブレットで、アジサイをバックに写真を撮ってあげると喜んでいました。
写真を見ても分かるように、まだ6分咲きぐらいの開花状況でした。
アジサイの見頃は6月10日以降ぐらいからと予想ができます。
3,000株のアジサイは白山神社の境内を中心にに、白山公園や駐車場を含めて取り囲むように咲いています。
全体としては規模の大きい神社ではないので、ゆっくりとアジサイを鑑賞できます。
またご年配の方には歩き回る距離もちょうど手頃ではないかと、個人的には思います。
もう一度繰り返しますが、白山神社のアジサイは6月の中旬、10日以降過ぎてからが見頃になると思います。
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白山神社のアジサイ祭りと歯ブラシ供養とは
白山神社のアジサイ祭りは、「文京あじさいまつり」の一つとして開催されます。
期間中は白山神社では各種のイベントが行われ、その一つの「歯ブラシ供養」が白山神社で催されます。
●文京あじさいまつり
期間:平成29年6月10日(土)~18日(日)
会場:白山神社(文京区白山5-31-26)
白山公園(文京区白山5-31)
交通:都営地下鉄三田線「白山」駅より歩いて3分
東京メトロ南北線「本駒込」駅より徒歩5分
都バス草63「白山上」より徒歩3分
※都営三田線の出口A3を利用するのが一番近く便利です。直結するエレベーターがあり、出口出て左側に神社の入口がすぐ見えます。
●歯ブラシ供養
白山神社は古くは江戸時代から歯痛止めの信仰で知られた全国でも珍しい神社なんです。
開催日当日は賽銭箱の脇に使い古した歯ブラシを収める箱が置かれ、先着100名に歯ブラシを無料で交換してもらえます。
また小石川歯科医師会による歯科相談コーナーも一緒に開催されます。
「文京花の五大まつり」の一つである「あじさいまつり」が、6月10日(土)~18日(日)3,000株もの多様な紫陽花が彩る白山神社にて開催されます。白山神社はむし歯の痛みにご利益があると伝えられており、これは「ご本宮一の宮」の修験者の一人が荒行に耐え成し遂げたと伝えられる「歯痛止め」の業によるものと言われ、当時の庶民から篤い信仰を集めたとのことです。
明治時代までは歯痛止めの祈願に訪れた人々に房楊枝が授けられていたようですが、医学の発達に伴い、一時期この習わしは中止され、近年「歯ブラシ供養」として復活いたしました。
6月11日・18日(日)13時より境内で歯ブラシ供養ののち、先着100名様に歯ブラシを差し上げております。また両日は、歯科相談コーナーも開催いたします。
引用:小石川歯科医師会HP https://goodlifewww.k-da.com
【歯ブラシ供養】
開催日:6月11日(日)・18日(日)
時 間:13時~13時30分
※先着100名歯ブラシ無料配布
【歯ブラシ相談コーナー】
開催日:6月11日(日)・18日(日)
時 間:11時30分~15時
まとめ
白山神社のあじさいまつりは、毎年梅雨がはじまる頃に開催されます。
アジサイの見頃は、祭りが始まる6月10日頃ぐらいからになると予想されます。
その頃は梅雨がはじまる頃で、晴れた日よりも雨模様に似合うアジサイにはうれしい季節です。
歯ブラシ供養も2日間催されますので、その日に合わせて今まで使った歯ブラシを供養するのも良いですね。
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