花粉症の症状を緩和したり
インフルエンザの予防に効果があると言われている納豆。
その免疫力を更にアップした、「すごい納豆S-903」が昨日27日に発売されました。
さっそく近くのスーパーに行って購入。
その味や他の納豆と比較して食べてみました。その実際に見て食べた感想や
あらためて納豆その物の、凄いパワーを調べてみました。
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すごい納豆S-903を購入 価格の違いは
話題性のある「すごい納豆S-903」の発売日が昨日の2月27日。果たしてスーパーに置かれているのか不安でもありましたが、近くの東急ストアーで販売されていて購入しました。
時間は夕方の5時過ぎてから行ってみると、納豆売り場の棚にはS-903が他の納豆とともに置かれていました。
価格は3パックセットで税込み159円。
当初40g✕3パックで税込み213円と発表されていましたが、実際の価格はもう少し下がっての値段。製造販売元のタカノフーズの他の納豆は、高い種類は3パックで税込み133円なので割高感はあります。
低価格の納豆だと、他メーカーで3パック100円以下の納豆もあるので、これを毎日Ⅰパックずつ食べると1ヶ月で500円前後の出費が増える事になります。
例えば花粉症の人が毎日1パックずつ食べていくと、1ヶ月で約1,500円。
これで症状が改善され、他の納豆と比べてみても症状の緩和が際立っていれば、けして高くはないと思います。
でもこれは比較するのが難しいですね。
すごい納豆S-903を購入 味やタレの違いはあるか
S-903は2,000種類の納豆菌の中から選び抜かれたもので、タレも森永製菓(株)のシールド乳酸菌を100個配合しています。
納豆その物は画像を見ても違いは分かりません。今回家にあった生協の納豆と比較してみると、粒の大きさは今販売されている主流の小粒のタイプです。
味を比べてみると、はっきりと違いは分かりません。というか食べた感触や味には他の納豆と明らかに違いは分かりません。納豆ソムリエがいれば違いが分かるかもしれませんが、一般の人には違いはわからないと思います。
それだけS-903は普通の納豆と比べ際立った味の違いは私には感じられませんでした。
他の違いは納豆をこねると分かりますが、糸の引く具合が強くなくサラッとしていますので、パックから納豆をご飯にのせる際に糸が切れやすく食べやすいです。
納豆は期限が過ぎると糸のひき具合が弱くなります。もちろん冷蔵庫に保管した状態でそうなります。
あくまでもイメージですが、何となく納豆菌の力が弱くなると、糸のひき具合もサラッとしてくるのかと思いますが、賞味期限間近のほうが納豆の発酵が進み、買ったばかりで食べるより賞味期限ギリギリのほうが納豆菌の量が増えるので、食べるタイミングとしてベストです。
つまりS-903の納豆の糸のひき具合が弱いが、納豆菌の力が弱いわけではないと思います。
またシールド乳酸菌が含まれているタレは、他の一般的なタレと違いサラッとしてなくやや粘着性のあるタレになっています。
味も他のタレと同じく甘みが強く感じます。
納豆好きの人でもこのタレの甘さが嫌な人も意外といます。
付属のタレを使わずに醤油をかける人もいます。ただ醤油には塩分が多く含まれているので、納豆菌の繁殖を抑えることにもなり、使うのであれば食べる寸前にかけるようにしましょう。
S-903の特徴として、納豆特有の臭いが少ないとうたわれています。実際にパックを開けてると臭いは気になりません。自分が納豆好きでもあるのでそれも影響しているかと思いますが、たしかに臭いは強くないと思います。
糸のひきが弱く臭いも気にならないので、食べ方としてレパートリーが増えますね。
やはり納豆嫌いの人もいるので、糸のひきや臭いが少ないS-903を、サラダにして食べるのはどうでしょう。
他にも料理調剤としてうまく利用すれば、納豆嫌いの人にも食べやすくなるのではと思います。
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すごい納豆S-903の効果は
花粉症の緩和の効果は、今現在は試験のデーターのみの検証です。実際はこれから食べ続け、数ヶ月後あるいは1年後に効果として一般の人にどれくらい寄与したかが分かってくるのだと思います。
「すごい納豆S-903」の効果として期待されていることは、2,000種類の納豆菌の中からより機能性が高く、免疫力にすぐれた菌を選んでいるので、従来の花粉症の緩和効果よりも更に一層の効果です。
これはS-903が今までの納豆よりも、更に効果がどれ位あるのかというのは、ハッキリとしてデータがどれくらい計測できるかです。
今後、メーカーの地道な研究とともにデーターの公開を期待したいと思います。
S-903以外の納豆の効果としては、納豆菌が作り出すナットウキナーゼが血液中の血栓を溶かす効果が認めれています。
これは一般的によく知られている納豆の効果ですが、これ以外にも骨粗しょう症予防になることもわかっています。
納豆が骨粗しょう症の予防になる!
女性は更年期を過ぎると骨量が減ってきます。それは女性ホルモンのエストロゲンの分泌が少なくなるからで、それにより骨の生成ができにくくなるからです。
このエストロゲンと似ている構造の、大豆に含まれるイソフラボンに同様の効果が期待できます。納豆は大豆が原料なので納豆を食べることで骨粗しょう症の予防になるということです。
これも良く言われていることです。
実はこれ以外にも納豆にはビタミンK2がふくまれ、この成分(メナキノン7=ビタミンK2)が少ない人ほど、骨粗しょう症起こしていることが最近わかりました。
骨量を増やすためにカルシウムやビタミンDが多く含まれた食品を摂取するのが一般的な考え方ですが、これを効率的に骨になるにはメナキノン7が必要なのです。
このメナキノン7は健康な人の腸内で微生物が作り出していますが、加齢や抗生物質の影響などで生成されにくくなります。
納豆を1日半パック食べることで、1日に必要なメナキノン7を補うことができるのです。また前述した大豆に含まれるイソフラボンは、前立腺がんや乳がんの予防にも納豆が注目されています。
スーパーフードの納豆はアレルギー症状の緩和だけでなく、納豆菌の持つ力で様々な健康効果が期待できる食品です。
今まで納豆が苦手な人も、多少とも食べやすくなったS-903は注目されています。
まとめ
すごい納豆S-903を実際に購入し、食べてみた感想を紹介しました。
今までの納豆よりも多少は臭いが少なく、また糸のひきも強くないので苦手人も食べやすくなっていると思います。
金額面では従来よりも高くなっていますが、S-903ではなくても納豆には色々な健康効果が期待できる食品です。
1日1パック食べることで健康になるなら安い食品だと思います。
納豆嫌いの人にぜひ一度、S-903を食べてみてはとおすすめします。
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