浜離宮の梅の花を見たのは十日ほど前。
菜の花の開花状況や、見頃とともに
梅の花の見頃は3月上旬ぐらいになるのではとお伝えしましたが
ここ最近の陽気が、もう見頃を迎えているのではと気になり
今日、浜離宮に行ってきました。
最新の梅の開花状況をお伝えします。
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浜離宮の梅の開花状況と見頃は
3月上旬ぐらいが梅の見頃ではないかと前回に掲載していましたが、予想をくつがえし、浜離宮の梅の花は、今がちょうど見頃を迎えています。
菜の花畑の背後にある梅の花は、先日に満開を迎えていましたが
その先にある梅林はちょうど今が見頃です。
まだ種類によっては、つぼみを沢山つけている梅もありますが、梅林の梅の花は咲きそろいだしています。
梅の花は桜の花と違い、直接枝に花が咲きます。桜は花と枝を繋げているのが花柄。
さくらんぼを見ればわかりますが、柄がついています。その柄が花柄です。桜の一か所にいくつかの花柄があるので、その分の数だけ花が付くから、枝に一花ずつ付く梅とは花の数が違い、花数が見た目にも少ない。
その分ボリューム感がなく、遠目からも花の存在感は桜よりも弱く感じますが、桜の花よりも香りが強く春の到来を感じさせます。
遠い昔に菅原道真公も「・・・・匂い起こせよ梅の花・・・・」と詠っています。
16日に来園した時の梅の開花は下の状況だったので、この十日間でかなり開花は進んでいます。
まだ現在つぼみの花もあるので、梅林の見頃の期間は3月上旬ぐらいまで楽しめるのでは思います。
が、これからの気温次第で開花はいっそう進むかもしれませんので、浜離宮の梅の花を楽しむなら、お早目がおすすめです。
浜離宮の梅の種類は
浜離宮の梅の種類は「思いのまま」「見鷲」「紅千鳥」「緑萼」の4種類が梅林に植えられています。
残念ながら梅には名前のプレートが付けられていませんので、はっきりとこれですと紹介できません。
おそらく下の花が「緑萼」でその下が「思いのまま」ではないかと思います。
同じ都の庭園でも新宿御苑では、桜をはじめだいたいの植物に名前がプレート上で記載がされ、植物に疎い人でも馴染みやすく、接しやすい環境を作っています。
浜離宮もこれだけ植物が揃っているので、ぜひ名前をつけていただきたいですね。それ程経費はかからないと思いますので、庭園の管理者さんに要望します、
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浜離宮の桜の開花とライトアップはされる?
浜離宮は梅や菜の花だけでなく、桜の花も見事だと思います。思いますというのは実際に桜の花を見ていないからです。
でも花は咲いていませんが、桜の木々は見たところソメイヨシノと八重桜が植栽されていますので、新宿御苑と同じく「桜」の花の開花期間は長く楽しめると思います。
浜離宮の桜のライトアップは残念がらありません。過去に震災前に行われていたり、試験的に試してみましたが2017年はライトアップはないのですが、桜の開花に合わせて時間延長されます。
桜の花の頃に時間延長
期日:3/25(土)~4/9(日)
時間:9時~18時
庭園事務所に確認したところ、桜の近辺のライトも灯すことは無いそうです。
桜の花の明かりだけで、まさに夜桜見物という風情ですね。
あと桜の開花予想はソメイヨシノの開花が、都内は3/25日が発表されています。なので時間延長もそれに合わせて(?)ますので、タイミング的にもお花見にはちょうど良いかと思います。
桜の花の見るおすすめのポイント
実際に咲いている状況での紹介ではないですが、小高い「富士見山」の山頂から↓、桜が開花時期は見ごたえが素晴らしいと思います。
同じく小高くなっている「御亭山」からも眺めは良いと思います。都内の庭園では浜離宮のような小高くなって。眺望できる場所はここ以外に無いので、お花見のポイントとしておすすめです。
それともう一つのおすすめのポイントがあります。そこは「潮入の池」にある「島の御茶屋」からか、そこにかかり橋から「中の橋」越しに見える桜です。
浜離宮の桜は見ていませんが、池面に映える桜の花はかなり風情があると思います。
開花のころは来園し画像をアップする予定です。
まとめ
浜離宮の梅の見頃は3月上旬ぐらいまでが目安です。
これからの気温次第で期間は早まるかもしれませんので、梅の花目当ての方はお早目の見学をおすすめします。
また梅の開花が終わったあとは桜の開花が始まります。ソメイヨシノだけでなく八重桜もあり、開花期間は長く楽しめると思います。
見るおすすめのポイントも紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。
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