東京江東区の下町にある由緒正しき庭園、清澄庭園。
こちらの庭園内は今は紅葉が真っ盛りです。
やや都心から離れているので都内の庭園の中では穴場的存在。
ゆったりとした庭園で趣があり、しかも広さもあります。
また同じ日の六義園と比べても人混みも少なく
今の時期は平日であればゆっくりと紅葉が楽しめる日本庭園です。
訪れるのは人だけでなく、野鳥も集まりバードウオッチャーにも
紅葉も兼ねられる最適な場所です。
それでは清澄庭園の現在の紅葉や野鳥のたたずまいを写真で紹介するとともに
清澄庭園へのアクセスもご案内します。
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清澄庭園の現在の紅葉は
清澄庭園に行ったのは11月18日の金曜日で
紅葉を鑑賞するには絶好の晴天でした。
庭園内のハゼやモミジが紅葉し、今が見頃を迎えています。
紅葉の期間としては今から12月中旬ぐらいまでは紅葉が楽しめそうです。
池面に紅葉がきれいに映し出されています。
池の中には錦鯉が悠然と池の主のごとく眼の前を回遊していきます。
また池の端にそって趣きのある石が並べられています。
これは「磯渡り」と言って、その石の上を渡りながら池全体のの景観を楽しむことができます。今まで行ってきた庭園の中でこの磯渡りを配置してあるのはここ清澄庭園だけです。石庭と冠しても良い気がします。
日本庭園の隣りにある自由広場の桜も紅葉しており
広場には芝生があって春先には、ここで桜のお花見ができますね。
今日ここで微笑ましいシーンがあったので写真に収めました。
七五三の帰りなのでしょうか。お母さんと思しき女性がお子さんの晴れ着姿を、いくつかのポーズに収めて写真を取ってました。
何か幸せな気分とともに楽しさもおすそ分けしてもらいました。
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清澄庭園は紅葉とともにバードウォッチングも楽しめる
日本庭園の紅葉と一緒にバードウォッチングも楽しめるのが清澄庭園です。
ここは海にも川にも近いので数種類の野鳥を楽しめます。
一年を通して楽しめる野鳥がカルガモ、キジバト、ヒヨドリ、オナガ、ムクドリ、シジュウカラ、アオサギ、カワウなどで、これからの季節はキンクロハジロ、ホシハジロ、オ
ナガガモ、ハクセキレイ、モズ、メジロなどがウオッチングできます。
ここ清澄庭園は日本野鳥の会東京が毎月第3土曜日にバードウォッチングを開催していますので、マニアとしては本格的なウオッチングの場所なのですね。
今回、紅葉とともにウオッチングできたのは、カモとサギぐらいでしょうか。
これからの季節、冬になると1000羽近くのカモが池で羽根を休めることもあるそうです。
紅く紅葉したカエデやハゼをバックに野鳥観察もおすすめです。
川と海に近いこともあって種々の野鳥がくることでも知られています。
年中いるのはカルガモ、キジバト、ヒヨドリ、オナガ、ムクドリ、シジュウカラ、アオサギ、カワウなど。夏にみられるのは、コアジサシ、ツバメ。冬は、キンクロハジロ、ホ
シハジロ、オナガガモ、ハクセキレイ、モズ、メジロなどがきます。
清澄庭園へのアクセス
清澄庭園の場所の詳細と行き方は次の通りです
【清澄庭園のアクセス】
所在地:東京都江東区清澄2・3丁目
問合せ:清澄庭園サービスセンターTEL03-3641-5892
交 通:都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」(E14・Z11)駅下車 徒歩3分
休園日:年末・年始(12月29日~1月1日)
入園料:一般150円 65才以上70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
まとめ
清澄庭園の紅葉の時期は、木々の紅く色づくのを楽しむだけでなく
バードウォッチングをしながらも紅葉を楽しめるスポットです。
また都内の庭園の中では珍しい「磯渡り」もあり
湖面と紅葉をバックにしてのショットは日本庭園の際立つ美しさがあります。
12月中旬までは紅葉が楽しめる清澄庭園です。
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