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多肉植物の増やし方と挿し木の時期や土は!超簡単に出来る早技とは!

ガーデニング関連

多肉植物が人気ですね。

ころっとしてプックリで愛嬌がある植物、
全てが個性的でエキゾチックが魅力の多肉植物です。

姿や色のバリエーションが豊富で一つ育てたら
いくつも欲しくなるのが多肉植物の魅力です。

そんな多肉マニアになる第一歩の、多肉植物の増やし方を
超簡単に教えます。

あなたの可愛い多肉植物がいとも簡単に増えていきますよ!

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多肉植物の増やし方挿し木や挿し芽に葉挿しが楽にできる!

 

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手間いらずに育てることが出来る多肉植物。
しかも増やし方も簡単で、誰にでもできます。

ガーデニング等で植物の育成に失敗した方にはおすすめの植物です。
それでは簡単にできる多肉の増やし方です。

増やし方としては次の5つの方法があります。

【多肉植物の増やし方】

1. 種から増やす
2. 株分けして増やす
3. 茎をカットしてそのまま放置して増やす。
4. 挿し芽(挿し木とも呼びます。ここでは挿し芽として呼びます。)
5. 挿し葉で増やす

代表的なのは以上の5種類の方法があります。

1の種から増やすのは難易度があります。そもそも花を咲かせてから
種を取り込みそれを蒔くのは時間こつがあって難易度が高いので
ここでは2.3.4.5の方法が簡単なので説明します。

多肉植物を超早業で増やす】

●多肉植物を株分けして増やす

この株分けはどんな多肉でも出来るものではありません。
いくつもの多肉の株が寄せ集まって増えていく種類になります。

代表的なのが誰もが知っている、アロエなどのハオルチアの仲間です。
株の横から子株が増えていくので株分けして増やしていきます。

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写真はアロエの仲間で「綾錦」、本株の脇に子株が沢山付いています。
これを一つずつ分けて植え替えしていきます。

 

●多肉植物の茎をカットして増やす

ちょっと言葉だけでは分かりにくいですね。
間延びした多肉をカットして、その先端は挿し芽で増やしカットした元の株は
そのままの放置プレイの状態にしておきます。

カットした茎の脇から新しい芽が出てきます。
ベンケイソウ科のセダムやエケベリアなど植えたままにしておくと、
茎が伸びて行きますのでそのタイミングで行ないます。

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↑はエケベリアの種類ですが、挿し芽をして残った株の茎から子株がいくつか
目を出しています。エケベリアの仲間は挿し芽の残った株から子株が増えていきます。

 

●多肉植物を挿し芽で増やす

多肉植物の増やし方で一番ポピュラーなのが挿し芽です。
カットした多肉をそのまま土に挿して増やしていきます。

これは茎がある多肉であればどのタイプでも簡単にできます。!
ただしこの時に気をつけなければならないことがあります。

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写真はベンケイソウ科の「ブロンズ姫」を「ルートン」を使って挿し芽。
多肉植物の増やし方で一番多い増やし方です。

※挿し芽の注意点

切り口は乾かしてから土に挿す。カットした後は切り口が濡れていますので、
風通しの良い日陰で4.5日で完全に乾かしてから行ないます。

※とにかく時間がなくて早く挿し芽を行ないたい時があります。

こんなせっかちタイプの人に向くのが、発根剤を利用する方法です。
私の場合全て発根促進剤のルートンを使って100%挿し芽が成功しています。
カットして発根剤を付けてすぐに挿し芽をしています。

多肉植物の挿し芽が簡単にできる「ルートン」→楽天で探す!

●多肉植物を葉挿しで増やす

葉挿しでの増やし方もほとんどの多肉植物で行えます。
葉挿しのしにくい植物もありますが、サダムやエケベリア、カランコエの仲間は
繁殖力が旺盛なので簡単に増えていきます。

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「月兎耳」と「ブロンズ姫」を葉挿ししたのが↑。の写真。
分かりにくいですが、葉のもとに小さな芽が出ているのが分かります。
土に1/3位の挿しとくとそこから根が生えてきます。

※葉挿しの注意点

葉だけで芽が出ませんので、葉が茎についている部分からそっと外します。
茎の葉腋部と葉の付け根の部分から芽が出てきますので、
葉をちぎった状態での挿し芽はほとんどの多肉植物は目が出ません。

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多肉植物の増やし方と時期や土の種類は

 

多肉植物の一連の増やし方をする時期ですが、ほとんどのタイプが春から秋にかけて
生育しますのでその時期が失敗なく多肉を増やしやすい時期と言えます。

ただ冬であっても室内の明るい場所であれば生育はおそいが増やせます。

夏の高温多湿は気をつけましょう。
この時期に挿し芽や挿し葉で増やす時は、半日陰の風通しのよ場所を選んで
行ないます。また茎も乾いた状態で行って行きます。

●多肉植物の土は何が良いか

多肉植物の挿し芽や葉挿し、株分け等で使う土の選び方ですが、
基本多肉植物の土は他の草花の土と同じく、水はけが良く通気性にすぐれ
そして水持ちの良い物になります。

簡単にすますなら多肉植物専用の市販の培養土を使うのが一番です。
専用にブレンドされていますのですぐに使えます。

サボテンと多肉植物の両方に使える土がありますが、軽石やバーミュキュライトが、
メインで保水性があまり良くないので、多肉植物の挿し芽や植え替えでは
アロエやサンセベリアの土で多肉植物挿し芽や植替えとしておすすめします。

私が挿し芽などに使う時は、サボテン・多肉植物の土とサンセベリアの土を
ブレンドして使っています。5:5ぐらいの比率で使っています。

●多肉植物の土を自分でブレンドする場合

多肉植物の土は水はけを良くするのが一番の条件です。
また通気性も良くするので、草花と同じく単粒構造の土ではなく、
団粒構造の土で育てていきます。

上記の様な土にするためには、
赤玉土小粒4:鹿沼土2:軽石2:腐葉土2の割合でブレンドすると良いでしょう。

絶対にこの比率ではダメというわけではないので、
とにかく通気性がよく水はけの良い土を使います。

●100円ショップの多肉植物をの培養土を使う時の注意!

一度100円ショップの多肉植物の培養土を買ってみて使ってみましたが、
これを単体でお使いするのはおすすめしません。

土の粒子が細かすぎて水はけが悪く、サボテン・多肉植物の土をブレンドして
なんとか使いました。100円ショップの土は使うならブレンドして使います。

 

まとめ

 

多肉植物の増やし方は難しくはなく、
初めて多肉を育てる方でも簡単に増やせます。

扱いやすくて余り面倒をかけずに育てられる多肉植物。

一度育てたり増やしたりして多肉が根付くとその魅力にハマります。
このところ人気がうなぎのぼりなのもうなずけます。

バラエティーに富んだ多肉植物は増やし方を一度体得すれば、
どんどんその魅力に引きこまれます。

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コメント

  1. 渡邊 より:

    参考になりました。宝樹の根をコガネムシの幼虫に食われ、悲惨な状態になってしまい、10年も育てたので、幹も太くて気に入っていたのですが、仕方なく根を捨て幹を途中で切ることにしました。このまま少し乾燥させてから挿し木して復活させたいと思いました。はたして根がうまく出るのかが不安です。細い幹の挿し木は何度か成功してはいるのですが、太い幹は初めてなので、根が出る前に腐ってしまうのではないかと心配です。発根促進剤を使ってみようかと思います。ありがとうございました。

    • noribou より:

      渡邊さん

      コメントありがとうございます。
      宝樹が無事に復活すると良いですね。

      多肉までコガネムシが襲撃したのですね。私の家では毎年オリーブの木がコガネムシの被害を受けています。
      今年こそはその対策をと考えており、春になったらそれを公開しようと思っています。

      話がそれましたが、根をコガネムシに食われても腐ってダメになったわけではないので、
      コガネムシを取り除いた状態で土に戻せば復活するかもしれません。
      また葉挿しで増やすことも試してみたらどうでしょう。
      せっかく10年間も育てられていらっしゃるので、いくつかチャレンジした見てはいかがですか。
      がんばてください!