母の日に贈る花の中で、アジサイの人気は毎年上位にランクされています。
アジサイは日本原産の植物なので、たいへん育てやすく冬でも外で管理ができますので、ガーデニングに不慣れなお母さんでも育てられます。
お花屋さんでアジサイを直接見て選ぶ場合のポイントや、育て方の注意点などを書いてみました。
アジサイは育てやすいので母の日に贈る花としておすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
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母の日に贈るアジサイの選ぶ基準とポイントは
アジサイは母の日に贈る鉢植えの花の中で、カーネーションの鉢とともに人気のある鉢植えです。
アジサイはカーネーションの鉢でよく見られるような、つぼみがあっても花が咲かない、翌年には株が小さくなったり、花数も少なく見栄えが悪くなることは少ないです。
もともと日本原産の植物なので日本の風土には合っています。
まずアジサイを選ぶ基準ですが、お花屋さんの店頭で選んだものを直接手渡しするなら、アジサイの葉の下に隠れている茎の太さと本数を見てみましょう。
これは一概に言えることではないのですが、なるべく茎が太く、植えこんであるアジサイの本数が少ないもの選びます。
なぜかと言うと、アジサイの水切れする場合よく見られるのが、細いアジサイの茎を何本も寄せ植えしてあるアジサイに多く見受けられます。
アジサイ鉢の花の部分を見れば、花の塊がたくさんあってキレイに見えますが、ほとんどのアジサイは小さな株を寄せ植えしてあります。
これはけして寄せ植え自体が悪いことではないのですが、細く一本立ちしてなく、支柱を添えて立ててあるものは木が若いということです。
根の張りが浅いものもありますので、なるべく太くしっかりしたアジサイを選ぶことをおすすめします。
実際にはインターネットなどの通販で選ぶ方が多いかなと思いますが、以上が直接選んでお渡しになる場合のポイントです。
母の日のアジサイの種類の選び方は
母の日にアジサイを贈ろうと思っても、お花屋さんのショップの店頭や、通販サイトでたくさんある種類の中で、どんな種類の何色を選べか良いか悩みますよね。
選ぶ基準は、ズバリお母さんのお好きな色やイメージに合う色で良いと思います。
ここ最近の母の日に贈る花の定番になったアジサイ。選ぶ基準は男性が母さんに選ぶ色と、女性が選ぶ色に違いがあります。
男性が選ぶ中で比較的多いのがピンク系のアジサイです。お母さんの好みと関係なく、母親→女性→暖色系→ピンク色、このパータンが多いですね。
女性が選ぶ場合多いのが、紫系やブルー系を選ぶ方がとても多いですね。花屋の店頭に立って30年近く見た傾向です。
もちろん花の色は人それぞれお好みも違います。変わった色や咲き方が変わったものを選ばれる方もいらっしゃいますが、基本はご自分の好きな色で選んで贈るというのが一番多いす。
これはアジサイ以外の花でもそうですね。次に人気のあるアジサイが以下の種類です。
●アジサイの人気のある種類
✿ダンスパーティ
✿フェアリーアイ
✿チボリ
✿コンペイトウ
以上がアジサイの人気のある4種類です。
それぞれの種類にピン系とブルー系の種類があります。
ここ数年のアジサイのダンスティーであれば写真以外でも、ダンスパーティーのブルーなどがあります。
アジサイはピンク系もブルー系もどちらも人気があります。
通販サイトの大手、楽天などは早めの注文で「早割・送料無料」などの特典があります。
楽天以外でも通販サイトでは早めの注文にはサービスが付いていますので、早めに注文したほうがお得ですね。
アジサイの育て方
アジサイは他の植物と違い育てやすく、比較的病気になりにくいです。
ただ一番注意するのが水やりです。
育てやすいと言ってもこの水やりだけは注意して上げて下さい。
アジサイは他の植物と比べ葉は大きくたくさん付き肉厚なので、他の植物に比べ水は多く欲しがります。
以下の注意点を参考にして見て下さい。
❀水やりの基本
鉢植えの表面が少し乾いたら、鉢底から水が出るくらいタップリとあたえます。
乾きが早くなってきたら夕方にもう一度、アジサイの鉢に水やりをします。
底面灌水タイプの鉢の場合は、鉢底の水が入るスペースにタップリと水を入れます。
室内に置く場合は水があふれる場合がありますので、底面灌水でも受け皿を用意したほうが床が濡れにくくなります。
❀置き場所
アジサイは基本は外に出して育て鑑賞します。朝か午前中ぐらい日が当たる場所で、昼以降は日が当たらない場所に置きます。
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❀宅配到着時に花がしおれていた場合
宅配便で届きダンボールを開けた時に葉や花が萎れていたら、まず土の表面が乾いていたら、配送時の水切れなので水をタップリと鉢底から流れるくらいに水をあげ、受け皿かもしくは水を張ったバケツに鉢の高さの半分ぐらいまで水を入れて1時間ぐらい放置します。
あまりアジサイがシャキッとしなければ、新聞紙などで葉を持ち上げて折れないようにして、ややキツメに巻いて水を張ったバケツに入れ更に1時間様子を見て下さい。
萎れていた場合はアジサイの鉢は、日の当たらない涼しい場所に置いて下さい。
以上のことをやってみても効果が無い時は、写真を撮り配達店にアジサイの状態を提示し対処を求めて下さい。ほとんど生花店では何らかの対処をしてくれます。
一昼夜開けてもどうしてもアジサイが元に戻らない時は、最後の手段として花や葉を切り落として一週間から2種間様子を見ます。株が生きていれば新芽が出てくるはずです。
捕捉ですがバケツに水を張ってアジサイをつけるのは、せいぜい2時間ぐらいまでにして下さい。
そのままの状態で水につけておくと、根が酸欠状態でだめになる場合がありますのでご注意下さい。
❀アジサイの植え替えと挿し木の時期は
前年のままの状態のアジサイと購入後のアジサイの鉢は植え替えします。
●3月の中旬(1年経ったアジサイ鉢)
●梅雨明け後(花の終わった直後)
アジサイは過化学肥料よりも、有機質に富み肥沃で湿潤な土質を好みます。
花が終わった直後に枝を切り詰め、腐葉土や堆肥などを混ぜた培養土に植え替えます。
肥料も6月~7月にかけて、油かすや鶏ふんなどの有機質の肥料が、アジサイには最適なものになります。
挿し木は葉が出る前の4月上旬に、前年に伸びた枝か、少し待って7月か8月に伸びた新しい枝を挿し木にします。
挿し木にする時は葉は全部落としてから、川砂か鹿沼土に挿します。
まとめ
アジサイの育て方のコツをつかむと育てるのが楽しくなります。お母さんがアジサイを育てるのにハマるかもしれません。
簡単に挿し木をして増やしたり、植え替えして大きな鉢で楽しんだいすることできます。
専用の用土をを使って、土の酸性度で色が変化するのを楽しめます。
母の日のアジサイの贈り物で、ガーデニングの楽しさにお母さんが目覚めるかもです。(´・ω・`)
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