ひな祭りに飾る桃の花。
桃の花はひな祭りには欠かせません。
定番の桃と菜の花の、花瓶での生け方の注意点や。
桃の花だけをシンプルに生けるにはどうするか
桃に合わせる菜の花以外にどんな花が良いか?
実際に桃の花を花瓶に生けて見ました。
生けた桃の花の写真も入れて紹介します。
初めて花瓶に生ける方、また桃以外に
どんな花を一緒に生けてよいかわからない方
参考にしてみて下さい。
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ひな祭り、桃の花と菜の花の生け方と注意点
ひな祭りに使う花は桃の花は、無くてはならない存在です。
ひな祭りに桃の花だけを飾る。
シンプルに花瓶に生ける、桃の1種生けも良いと思います。
上の写真は桃の花だけで生けたものと、菜の花を組み合わせたものです。
池坊に一種生けと言うのがあり、真・副・体で花などを表現しますが
それとは違い、むずかしく考えないで高低差をつけて生けます。
自宅で飾るものですから、お花の展示会ではないので
お気楽にバランスを取っていけて下さい。
桃の花だけであれば、左の写真の様に簡単でいいんですよ!
それ以外は菜の花が一番マッチしていると思います。
ピンクの桃の花に、黄色の菜の花を生けると
もうすぐそこに春を感じられる、ひな祭りのお花ですね
●桃の花と菜の花を生ける時の注意点
桃の花は素早くカットしていきます。
お花の部分はなるべく触れないように、つぼみが落ちますから
しっかりと手に持ってハサミで切ります。
テーブルや台の上に桃の花を置いて切ると、つぼみが台に触れて落ちます。
それと女性には多少、力仕事になりますが
桃の枝の足元は下記の写真のように十字にカットして下さい。
ちょっと十字にはなっていませんが・・・・・・
水の吸い上げ面積が広くなり、桃の枝の水あげが良くなります。
それとモモのつぼみには霧吹きをします。
菜の花は一日一日伸びていきます。
毎日のお花の切り戻しが一番お花を長く持たせるコツですが
忙しくてできない人は、菜の花は短めに生けて下さい。
桃の花のトップの半分ぐらい目安に高低差をつけて
二本菜の花を生けます。
菜の花にかぎらず水と接するところの葉は取り除いて下さい。
水の汚れを抑えますから、写真のように花の足元はスッキリと!
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ひな祭りに桃と他の花の生け方
ひな祭りには桃花があれば菜の花だけではなくとも
他の花でもキレイに、桃の節句に合わせられます。
写真のように菜の花に変わって、
フリージア、チューリップ、それにマーガレットなども
桃の枝と組み合わせてもキレイです。
桃の花がピンク色ですから、春を感じる黄色で選んでみました。
●フリージア、チューリップを桃の花に合わせる時の注意点
フリージアはお花屋さんで選ぶ時は
出来ればフリージアの横枝がついたものがおすすめです。
何故かと言うとフリージアの横枝のつぼみは
どんなに小さくてもほとんどと言って良いくらい咲いていきます。
チューリップは菜の花に負けないくらい、
花首が伸びていきますから、菜の花と同じくらいの高さに切ります。
それでもやや少し長めにカットします。
葉がぴんとしてキレイなら、葉も落とさずに生けます。
チューリップの葉の厚みで、花瓶の空間が埋まり
桃の枝がクルクルと回りにくくなりますので!
コレで何かもう一つ花が欲しいなと思ったら
オススメなのがマーガレットです。
それもスプレー咲きのマーガレットが良いです。
それぞれにマーガレットを一緒に生けた写真が下にあります。
お好みですがシンプル派とボリューム派に分かれますが
参考にして見て下さい。
桃の花と菜の花、それ以外も全部生けたら・・・・
桃の花と菜の花、それ以外の花を花瓶に生けるとこんな感じです。
ボリュームがあって良いと思う人
桃と菜の花だけが一番だなと思う方、それぞれだと思います。
チョット豪華にするならコレぐらいボリュームがあると良いですね。
予算の関係でフリージア、チューリップは黄色にしましたが、
菜の花と一緒に生けるなら、
チューリップは他の色にして、桃と菜の花を引き立てることも有りと思います。
あと桃の横枝に花が付いていたら
カットして写真のように小さな花瓶、
トックリなどの口の細い器に生けても良いですよ!
チョットしたすき間に置けて、いい感じになります。
まとめ
ひな祭りの桃の節句には
桃のお花は重要な脇役です!
お雛様は飾ったけど、花はいりませんという方でも
桃と菜の花だけなら1000円ぐらいで販売されています。
参考までにこのお花の費用は2500円ぐらいでした。
おひな様もお花があればきっと喜びますよ。
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