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スラックラインとは 小布施で2017年W杯開催!アスリートもはまる魅力

歳事・イベント

スラックラインと言うスポーツ、あなたはご存じですか。

まだ認知度はあまり高くないですが
色々なメディア取り上げられ、話題になっているスポーツです。

そのスラックラインが今年2017年に
長野の小布施でワールドカップが開催されます。

スラックラインがどんなスポーツか?
また、現在わかっているワールドカップの詳細をご案内します。

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スラックラインとはどんなスポーツ?!

スラックラインの名前そのものを、聞いことがない方が多いと思います。
わかりやすく説明すると、パフォーマンスのある綱わたりが一番理解しやすいかと思います。

ただし綱状のロープではなく、幅5センチのライン状のベルトの上で
ジャンプしたり前回転、後回転などのアクロバットで華麗な演技をする、バランススポーツスポーツです。

見た目にはライン上のロープの上で跳びはねるトランポリンですね。

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引用:小布施スラックライン

国内には約4万人の競技人口があり、世界的にも200万人以上の人たちがスラックラインを楽しんでいます。
世界的には競技人口が増加傾向で、また国内に限ってもテレビや他のメディアにも何回も取り上げられたりして、ここ数年注目のスポーツになっています。

スラックラインは幅5センチのライン(ナイロン製ロープ)を樹木などに安全に固定できて、3メートル以上の間隔があればできるスポーツです。

セットになって販売されているものもあればラインのみを販売していたりします。いずれも通販で販売されてもいます。

そもそもこのスラックラインは、アメリカのロッククライマーがバランス感覚を養うために、考案されたものが発祥の起源ということです。
これが2009年にスポーツとしてドイツで始まり、2010年には日本でスラックラインの選手権が始まっています。

今までの説明を読んでもイメージしにくいかなと思いますので、以前ソニーのエクスペリアのCMでスラックラインの動画が映し出されていましたので、これをご覧になるとこのスポーツがよく理解できると思います。

この動画に出ているスラックラインライダー(スラックラインの競技者を、こう呼ぶそうです)は、2011年から2015年まで日本オープンスラックライン選手権を優勝し5連覇した福田恭巳さんです。

楽天でスラックラインを見る

スラックラインが小布施で2017年ワールドカップ開催が決定!

スラックラインのワールドカップが
2017年の今年に長野県の小布施で開催されます。

【ISI認定2017スラックラインW杯】
開催日:2017年9月17日(日)開会式9:00〜 競技開始9:30〜
2017年9月18日(月/祝) 競技開始9:00〜 表彰式15:30〜
会 場:小布施ハイウェイオアシス(小布施総合公園)
長野県上高井郡小布施町大島601

※観戦は全日無料です。

スラックラインのW杯が、どうして一地方の長野で開催されるのか?
なぜという疑問は当然にわきおこりますよね。

実はこの小布施町。
スラックラインの聖地と呼ばれています。

なぜそう呼ばれるかというと、この地でスラックラインの練習場を設けて、普及をはかってきた人がいらっしゃいます。林映寿さんという方で600年以上の歴史あるお寺、浄光寺の副住職さんです。

スラックラインは場所を取らずに、老若男女が楽しめるスポーツだと着目し、2013年にお寺の敷地内に練習場を設けました。

そしてこの練習場は日本一の施設で、利用料金も無料です。また小布施町の全保育園・幼稚園・小学校・中学校にスラックラインが設置され、町全体がスラックラインに取り組んでいます。

こうした環境の中で育ち世界トップクラスのライダーにまで成長した若者も数人います。その一人、木下晴稀さん(16才、中野立志館高2年)は2016年の米国、フランス、ドイツの国際大会で優勝しています。

このような背景のもと、林さんを中心にスラックラインの国際審議団体「ISI」にワールドカップの町内開催を働きかけた結果、2017年のW杯誘致が決定されたのです。

また2015年日本の国内大会、日本オープンスラックライン選手権ジュニア部門や他の2つの大会でも優勝した、林映心くん(当時8才)は林映寿副住職の息子さんで、その活躍は世界的にも注目され、米国の人気TV番組「リトルビッグショット」に現地で出演。そして大勢の観客の前でのパフォーマンスの披露は、スタンディングオベーションの拍手喝采を受けました。

小布施でのW杯の開催は、地元ではさらにスラックラインへの熱いまなざしが注がれています。

また町自体も長野県内屈指の人気観光スポットで、歴史的景観を生かした独自のまちづくりは、今年2017年のスラックラインW杯に訪れて見れば、その飾らなくどこにでもあるような観光地化された町とは異質なものを感じると思います。

詳しくはこちらのサイトに解説されています。→信州まちあるき

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小布施のスラックラインに挑戦したあの有名なアスリート

この小布施のスラックラインはNHKを始め地元TVや民放キー局、新聞などでもいくつか取り上げられ、じわじわと注目を浴び始めています。

元フィギャースケートの選手で浅田真央さんのお姉さん、浅田舞さんやリオオリンピックのシンクロナイズドスイミング・チーム銅メダリストの箱山愛香さんも果敢にチャレンジしています。

その動画がコチラです。↓

浅田舞さんがスラックラインに挑戦↑

箱山愛香さんがスラックラインに挑戦↑

 

体幹が鍛えられるスラックラインはアスリートでさえも一朝一夕ではものにできない。それはどんなスポーツでもあたり前ではありますが、この動画を見る限り納得できます。

以外と見ただけでは分かりにくいが、スラックラインは体幹が鍛えられ体のバランス感覚が養われる。当然ダイエットにも繋がる。
スペースに余裕があれば家でもできるので、興味のある方はチャレンジされてはどうだろう。

まとめ

世界的にも新しいスポーツ
スラックラインのワールドカップは今年2017年9月17日・18日に長野の小布施で開催されます。
詳細が決まりしだいまたこのサイトで紹介します。

今からスラックラインを始めたのでは、このワールドカップには出場できないが
2020年の東京五輪後の2024年や2028年のオリンピックには採用されるかもしれない。

6年後10年後の世界だが、先の林映心くん世代の少年少女であれば、今から始めてもオリンピックを目指す年齢として遅くないでしょう。

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