マイナンバー制度が2016年から始まりました。
12桁の番号が日本に住んでいる全員に割当られたわけです。
これから段階的に制度の運用が始まりますが、このマイナンバーカードの発行手続
きがまだ申請されていない方がたくさんいらっしゃいます。
そもそもカードの発行に興味が無い方もいるわけですが、マイナンバーカード自体
の発行時期や、交付申請書が送られてきたが文面の内容をよく読んでおらず、また
読んでも良くわからないという方もいらっしゃいます。
私自身も手続きを申請していないので、マイナンバーカードの発行手続きの方法を
調べてみました。これから申請する方は参考にしてみてください。
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マイナンバーカードの申請の発行手続きの仕方
マイナンバーカードを申請するにあたり前年に送られてきた「通知カード」と「個
人番号カード交付申請書」が一緒に簡易書留で送られて来ています。
マイナンバーカードの発行手続きには「通知カード」が必要です。「個人番号カー
ド交付申請書」は手続きの仕方によっては必要はありません。必要な場合は申請を
郵送で行うときのみです。
申請の方法は郵送以外にもあります。スマートフォンなどを使ってもできます。
以下に手続きの方法を記してみました。
●マイナンバーカードの申請方法は4種類
・郵送で申請する
・スマートフォンを利用して申請する
・自宅のパソコンを利用して申請する
・まちなかの証明用写真機(Ki-Re-i)から申請
郵送で行うには「通知カード」の裏面に必要項目(・申請日・申請者氏名と印・顔
写真添付タテ4.5接センチ✕ヨコ3.5センチ・15歳以下の未成年のみ代理人氏名と住
所)を書き込んで交付申請書に入れて送ります。
スマートフォンでの申請方法は
1.スマートフォンで申請者の顔写真を撮影する
2.交付申請書のQRコードを読み取って申請用のWEbサイトにアドレスを登録する
3.スマートフォンのメールアドレスに通知が送られるので申請用のWEBサイトにアクセス
4.画面上の必要項目を入力し顔写真を添付して送信
パソコンでの申請方法
1.デジカメ等で顔写真を撮りPCに保存
2.メールアドレスを申請用のWEBサイトに登録
3.PCのアドレス宛に届いた申請用WEBサイトにアクセス
4.画面上の必要項目を入力し顔写真を添付して送信
証明用写真機(Ki-Re-i)から申請
1.証明用写真機(Ki-Re-i)を探し、申請書を持って入る
2.タッチパネルから個人番号申請を選択しお金を入れ交付申請書のQRコードをリー
ダーにかざす
3.画面の案内にしたがって顔写真を撮影し送信
4.確認証がプリントアウトされるので忘れずに持ち帰り
※送信と同時にプリントアウトされ内容は消去されます。
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マイナンバーカードの発行に料金はかかるのか
マイナンバーカードの申請は料金や費用等はかかりません。
無料は郵送やスマートフォン、パソコンからの申請で写真も自前のデジカメやスマ
ートフォンで撮影した場合になります。
ただし証明写真機Ki-Re-iを利用しての申請は証明写真の料金800円(税込)がかか
ります。考え方によっては証明写真の料金はかかるが申請費用は無料と言う考え方もできますね。
Ki-Re-iに入力した内容は消去されますが、それでも個人情報が心配だという方は
郵送かスマホやパソコンで申請が良いですね。
またカード発行し紛失した場合の再発行は無料ではなく、1000円程度の費用がかか
ります。のでカードを入手したら管理には注意しましょう。
マイナンバーカードの受け取りはいつから?発送してもらえる?
マイナンバーカードを申請するとカードの受け取りができる交付通知書(ハガキ)
が、お住まいの市区町村の役所から届きます。
交付通知書にかかれている期限までに通知書と必要な持ち物をを持って交付場所に
本人が行ってマイナンバーカードを受け取ることができます。
郵送などの発送はできません。原則として本人がお住まいの市区町村の窓口で受け
取ります。
現在、郵送で申請してから交付通知書が届くまでに約3ヶ月程度かかります。スマ
ホやパソコンからのほうが早めに交付手続きが済むようです。これは総務省の個人
番号カードコールセンターで確認しました。
もっと詳細を知りたい方は個人番号カードコールセンターの電話0570-783-578かフ
リーダイアル0120-950178に問い合わせてお聞きすると丁寧に教えてもらえますよ。
原則では本人が受け取りにいきますが、15歳未満の学生や病気や高齢で身動きので
きない方は本人以外の代理人が受け取ることも可能です。
その場合には本人確認書類、代理人の本人確認書類、委任状などが必要です。
詳細はマイナンバーカード総合サイトを開き、画面上部のマイナンバーカードの受
け取りをクリックすると必要事項が記載されています。またよくあるQ&Aや電話・
メールでの問い合わせもしていますから、わからない場合は利用しましょう。
まとめ
マイナンバーカードの申請はもちろん強制ではなく本人の自由意志です。
まだ申請の手続きをしている方は少ないと報道されています。
国としてはいろいろな利便性を考えて広く推し進めていくと思います。
使い勝手によってはこれから便利になっていく事が予想されますが、管理面などは
十分な注意が必要です。住基カードのように広がらずに消えていくか、至便性がう
けて広がるか個人的に注目しています。
ちなみに私は年内中には申請しようと思っています。
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