iPhone6が発売されました。
世間ではいわゆるガラケーと称する
携帯電話の使用者は大幅に激減しています。
iPhone6は今までの5よりも通信速度が速く、大容量で
画面サイズや解像度も高機能なスマホに進化しています。
しかしながらこのハイスペックなスマートフォンを維持する高速通信が
果たして機能できるのか、インフラは端末の技術に追いついていけるのか!
広帯域/大容量・高速移動性・常時接続をうたい文句にしているネットワークの
提供が日本中の都市といわず、東京23区内でもまんべんなくできるのか?
こんな疑問がわき上がったのも
最近我がマンションで起こった出来事が原因で、思うようになりました。
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基地局の建設調査
東京23区内にある我がマンション
副都心といわれるターミナル駅から2キロぐらいにある
第二種低層住居専用区域です。
まわりは小中学校があり、マンション等は3階までの高さ基準がある地域です。
先日、主要通信会社の基地局建設を請け負う指定工事会社が
当マンションと契約している管理会社に来訪、
アンテナをマンションの屋上に建てたい旨を伝え
屋上が基地局を建てるだけの強度、構造があるか調査させてほしいと依頼がありました。
そして一週間前ぐらいに、管理組合理事長の許可を得
マンションの構造に関した図面や、実際に屋上を調査した結果
アンテナを設置できる構造であると判断しました。
調査の後、管理会社に基地局の依頼を申し込んだ内容が
大変驚きのお願いでした。
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インフラの落とし穴?通信会社が泣きついた
実はこの基地局の建設は、従来の携帯電話やスマホに対しての物かというと
そうではなく、iPhone6のスペック・通信速度等に対応したものです。
私の住んでいるこの地域
実際にどれくらいの範囲をカーバーするかは分かりませんが
通信会社の基地局設置は最重用課題で
ここのエリアでは当マンションだけしか設置ができない常況。
他の建物を調査しても、基地局を設置できる構造や場所がなく
ここで建設が見送られたら、危機的状況になると管理会社に説明したそうです。
設置するにあたっては、管理組合の総会で過半数の採択を得る必要があり
まず理事の私の所に、理事長・管理会社から相談され早急に総会の手続きの入りました。
設置当たっては、通信会社から賃貸料・電気代はもちろん徴収いたしますが
賃貸料が通常のアンテナ設置料金より、通信会社が割高に設定してきてます。
つまりどうしてもここに基地局を設置したい現れですね。
当然マンション管理組合の総会で、基地局設置案が否決されれば
アンテナは立ちません。
住人にとっては、屋上に重量のあるアンテナ等が建ち
予測を超えた地震が起こったら、どう対処するのか不安もあります。
契約書にその辺のことを明記しても、起こってしまえば契約書のとおりの
現状維持はかなり時間がかかることは予測されます。
私自身は設置案に対しては反対しないつもりですが、もしアンテナが建たないと・・・・・
この近辺でiPhone6を使うと繋がりが悪くなるか、全く繋がらないか!
いずれにしろユーザーのとっては不便なことですね。
ただ問題は私の地域の場合は非常にレアなケースなのかですね。
他にも同じようなケースが、他の地域にあるのではないかと思います。
まとめ
大手通信会社は格安スマホプラン出すべき!
現在わたしの使ってるガラケーは先々月で8年目を迎えました。
今年中にスマホに変える予定にしています。
格安スマホや格安SIMを考えましたが、今年に入って迷惑メール対策で
アドレスを変えたばかり、仕事上でも使ってますので
格安スマホに乗り換えて、また新しくアドレスを変えたくはありません。
時代の変化に合わせて通信機器も当然変化して行くべきですし
ユザーにとって通信速度や容量も大きくなるのは良いことですが
動画をスマホに持ち込まず、ゲームをしない一般ユーザーもかなりいると思います。
容量や通信速度も、格安スマホなみで充分です。
じゃそっちを使えよ!
となりますが、今までの通信会社を変えずに画面の大きなスマホを使いたいのです。
スーパーカーがあってもその能力を出せる道(高速道路)、また高速道があっても
いつも渋滞してスピードが出せない!
iPhone6もそんなことにならないことを願ってます。
ちなみに当マンションの総会は11月に行われます。
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