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冷凍梅のジャムの作り方 失敗から学んだアレを使った早技!

生活全般

先日、冷凍梅のジャムを作りましたが、ジャムと言い難いものになりました。

失敗した理由は分かっているので、そこを改めて再度冷凍梅ジャム作りに挑戦。

みごと満足のいく梅ジャムが完成!

これから梅ジャム作りする人の参考になればと思い、失敗の原因とそこから学んだ梅ジャム作りの早技を紹介します。

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冷凍梅のジャムの作りで失敗した理由

 
梅ジャムは冷凍梅から作ったほうが簡単で作りやすいです。

なのになぜうまくいかなかったのか?

それは冷凍梅を砂糖と一緒に煮詰める時間が長すぎたことが原因です。トータル40分煮詰めていました。

できあがった梅ジャムは問題なく食べることはできますが、下の画像のようにパンに塗っても伸びず、固めのジャムになってしまいました。

なぜ40分も煮ていたかというと、梅を放っといても形が崩れず、その結果、種と果肉が離れないので煮詰めて20分ぐらいしてからシャモジで取り除くことに。

種と果肉がきれいに取れず、そこでまた時間がかかったわけです。

使用した梅は、完熟した作年の梅を冷凍して1年経過したものです。

完熟した梅は煮ると果肉と種がはがれやすいと言われていますが、実際にはそうではなかったですね。

おまけに完熟した梅は種をとってもキレイに果肉と種ははがれにくく、種を取っても種に果肉はけっこう付いてます。

色々と梅の状態の違うもので、種を取り除くのを試した結果、梅は完熟に近いほど果肉と種はきれいに取れないいことが分かりました。

なので完熟する前の梅を使ってジャム作りすることにしました。

種を取る時は梅の割れ目に沿って包丁を入れ、写真のようなスプーンでえぐり取ります。

そこで今回次の3点に気を付けて冷凍梅ジャムを作ることにしました。

●冷凍梅ジャム作りの注意点

1.完熟する前の軟らかくなる前に種をとる
2.梅を細かく切ってから冷凍
3.煮詰める時間を短くする工夫をする。

以上の3点に気をつけてジャム作りをしました。

冷凍梅のジャムの作り方でアレを使った早技

梅を冷凍するのにジップロックを使います。

冷凍梅ジャム作りの注意点で、3の煮詰める時間を工夫するというのは、梅を細く切ることもそうなのですが、ジップロックを上手に利用してさらに時間短縮することができます。

解凍したジップロックに入っている梅を手で揉みほぐして果肉を指でつぶします。指でつぶしにくかったら、すり鉢棒などをローラーとして使い果肉をつぶしたりします。

これをすることで、梅ジャムづくりはかなりの時間短縮になります。

ジップロックを使って一夜漬けを早く作るには、なかの野菜をジップロックの上からもみ込むと早く浸かります。そんなとこからヒントを得て考えました。

【材料】
・冷凍梅 500g
・砂糖  220g

【用意した物】
・鍋(アルミ製)
・保存容器(フタ付きビン)
・ジップロック
・しゃもじ(木製)
・おたま

●梅ジャム作りの手順

1.梅を洗ってヘタをとり7~8mm角に刻む。

2.ジップロックに梅を入れ冷凍する。

3.1日以上冷凍した梅をジップロックに入ったまま解凍する。

4.解凍した梅をジップロックの上から揉みほぐす。

5.解凍した梅と砂糖1/2を鍋に入れ、弱火で煮ます。

6.弱火で1~2分ぐらいすると砂糖が溶けてくるので、ヘラでゆっくりとかき混ぜる。

7.10分ぐらいしてから残りの砂糖を入れて、残り10分ぐらい鍋に梅がこびりつかないようにかき混ぜる。

8.ジャムが冷めてきたら保存容器入れフタをしめ、鍋に水を入れ5分ぐらい煮沸する。

でき上がった梅ジャムは10日間ぐらいで食べきれる量ですが煮沸消毒し、冷蔵庫で保管します。

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冷凍梅ジャムの甘さの加減は

 
ジャムを作るのには砂糖が絶対に必要です。

砂糖の量は梅の重さと同時ぐらいから6割ぐらいが目安となります。

だいたい梅ジャムで使う砂糖の量は7~8割が一番多いところでしょうか。

実際にはかった砂糖の量を見るとこんなに使うのかと思います。ジャムを何日間で使うのかを計算して重さを日数でわれば、1回の砂糖の量が分かります。

健康のため糖分は程々に控えたいところですが、今回完熟前の梅を使っているので酸味は完熟した物よりあります。

手順の7までいったら甘さを確認し、酸味が強ければその時に砂糖を入れて自分にとって食べやすい甘さに調整ができます。

今回は糖分を控えめで、酸味がほどよく効いた梅ジャムを目指していたので、甘さはねらい通りにできました。

●今回の梅ジャム作りのポイント!

通常、梅ジャムを作るのに必要な砂糖の量は、梅の重さの7割~同等の量になりますが、今回使った梅の重量は約500g。

そのうち種をのぞくと450g今回は甘さ控えめで作りますので、使用する梅の果肉半分の220gを使用。ジャムを作る時砂糖の量が少ないと保存期間が短くなり、糖度が高いほど保存期間が長くなります。

目安として半分の量砂糖は約2週間の保存が可能です。朝はパン食でジャムを使います。おそらく10日間ぐらいで使い切る予定なので妥当なところ。

また完熟前の梅は酸味が強いので、半分以下だと食べにくくなると予想されますので砂糖は50%ぐらいまでかと思います。

ジャム作りには一般にホーロー鍋や銅製の鍋が良いのですが、家には二つともありません。なのでステンレス製の鍋を使いました。

ステンレス製の鍋を使うと金属の味や匂いがつくと言われていますが、ジャムにはまったく匂いは付きませんでした。

なのでジャム作りにホーロー鍋に固執することはないのではと思います。

 

まとめ

 
梅ジャムづくりもそうですが、実際に自分で作ってみて分かることがあります。

解凍した梅ジャムをジップロックの上から手で揉みほぐし、果肉を潰すことでジャム作りは早くできます。

そして多少の酸味も気にならなければ、完熟前の梅を使用して果肉を残さずに種をとることも可能です。

またホーロー鍋がなくても、ステンレス製鍋でも味は気にならずにジャム作りができることが分かりました。

今年こそ梅ジャムの作りに挑戦しようと思案中の方、ぜひ参考にしてみてください。

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