本ページはプロモーションが含まれています。

新宿御苑の桜の開花情報2017現在は!見頃が超長いのは理由がある

さくら

桜の開花が遅れている2017年。

新宿御苑も桜の開花が遅れています。ここは首相が主催する「桜を見る会」の会場でもあり、約1万人が招待されるほどの規模をもつ庭園です。

そんな新宿御苑に本日、4月2日に行って桜の開花状況を見てきました。

まだ、とても満開とは言える状況ではありませんが、画像を公開いたします。

またここ新宿御苑は桜の見頃がとても長く楽しめる場所です。なぜ長いのかも含めてご紹介します。

スポンサーリンク

新宿御苑の桜の開花 最新情報

暖かくなり始めたかと思えば、また寒さが戻り桜の開花も足止めです。

今日は久々の快晴になり、新宿御苑の桜の開花も以下の状況です。

咲き始めた桜の種類は「ソメイヨシノ」で、満開になるのは今週中頃から9日(土)ぐらいでしょうか。

新宿御苑は場所が広く、園内の全体が芝生に覆われていますので、お花見の場所も桜の樹の下でなくとも、シートを引くのに困らないと思います。

入り口も3ヶ所あり、どこから入ってもお花見の場所に困りません。

注意してほしいのが、お酒と遊具類の持ち込みができないことです。上野公園のような桜の樹の下でアルコールでの宴会はできませんが、広々とした園内でゆっくりとお花見ができます。

それとおすすめとして、ほとんどが芝生なので天然のクッションで覆われ、小さなお子さんのケガの心配が少ないと思います。

なのでお子さん連れのご家族には、安心してお花見のできる場所です。

スポンサーリンク

新宿御苑の桜の見頃が超長~い理由は

●秋に咲く冬桜

都内の庭園で、これほど長く桜の花を楽しめる所はないです。
期間はなんと前年の秋、10月後半~~12月ぐらいまでの間と、2月中旬位~4月下旬ぐらいまでという長い期間を、桜の花で楽しめます。

長く花を楽しめる理由は、開花する時期が違う桜の種類が多いからです。
実は秋に咲く桜もあります。

秋に咲く桜は「冬桜」という品種で「10月桜」とも呼ばれる桜。オオシマザクラとマメザクラの交雑種で、一重咲きで春と秋の2回花が咲きます。江戸時代湖畔から栽培され始めた品種で、コバザクラ(小葉桜)とも呼ばれています。

下の写真は2015年の秋、11月4日に撮影した画像です。この時期は新宿御苑でもバラやダリアが咲いている時期です。

そんな時に園内でひっそりと咲いているのが冬桜です。その時期は主にバラの花を見に来ている人たちが多いかと思いますが、実は超早咲きの桜の花も見られるのです。

●お花見で混雑する時期は

桜の開花時期は長いですが、やはりいちばん混雑する時期はソメイヨシノが咲き出す3月下旬~4月中旬ぐらいです。

その後は八重咲きが4月下旬まで咲いて行きますので、お花見の予定は立てやすいと思います。

下の画像は4月中旬以降からの開花が見込まれる八重咲きの「一葉」「大島桜」、と他では見ることがない「梅護寺数珠掛桜」(バイゴジジュズカケザクラと読みます)の4月2日現在の状況です。かなりつぼみが固いですね。

来園する人はとても多いですが、広い新宿御苑では他の公園のようなスキマのない状態にはなりにくいです。今日も開園から入園者が多いですが、広い園内で混雑状態の所はどこもありません。

一般的にお花見といえば、ソメイヨシノが咲いている期間に多くの人が計画しますが、新宿御苑はソメイヨシノが咲き終わった以降でも、他の沢山の種類の桜が開花し長い期間桜のお花見できる都心の公園です。

新宿御苑の桜の種類と開花期間

新宿御苑の桜の種類と本数は他の公園と違い豊富です。この広い庭園の中に約65種1100本の桜が植えられ、約400本のソメイヨシノが4月上旬まで咲き、4月に入ってからは約20種300本の八重桜が開花します。

下記の画像(2015年4/15日撮影)はその中からピックアアップした八重咲きの桜です。

上から「鬱金」「御衣黄」「普賢象」「大島桜」「福寿録」「関山」八重咲きの一部ですが2015年に撮影したものです。

ここには黄色系の珍しい桜、鬱金(ウコン)、御衣黄(ギョイコウ)の2種類が毎年4月中旬ぐらいに満開になります。

●新宿御苑の桜の種類と開花順

✿10月下旬~12月上旬
フユザクラ

✿2月中旬~3月中旬
カンザクラ、シュゼンジカンザクラ、オオカンザクラ、オカメ、カンヒザクラ、
カワズザクラ、ヒマラヤヒザクラ

✿3月下旬~4月上旬
ヨウコウ、トウカイザクラ、タカトウコヒガン、オオシマザクラ、イズヨシノ、
コヒガン、シダレザクラ、ヤマザクラ、ヨコハマヒザクラ、ソメイヨシノ、
ウスズミ、アメリカ、コシオヤマ、シダレソメイヨシ、ベニヅルザクラ、ヨウキヒ
ヤエベニシダレ、マツマエハヤザキ、ヤエサコンノサクラ

✿4月中旬~4月下旬
シバヤマ、アラシヤマ、シラユキ、シロタエ、タイハク、チョウシュウヒザクラ、
イチヨウ、ウコン、コトヒラスザク、イモセ、スザク、エド、ギョイコウ、
スルガダイニオイ、フクロクジュ、アマノガワ、フゲンゾウ、オオヤマザクラ、
カンザン、イチハラトラノオ、ショウゲツ、バイゴジジュズカケザクラ、
ケンロクエンキクザクラ、カスミザクラ

主な桜の種類です。

見頃としては3月下旬から4月中旬が一般的なお花見のシーズンで、人も賑わい陽気も良いお花見日よりですが、ゆっくりとしたお花見でしたら2月下旬~3月上旬に咲く「関桜」「河津桜」の鑑賞をおすすめします。

新宿御苑には驚くほどの様々な桜の品種があります。65種類1100本の桜が、色の違いや咲き方の違いを2月から4月までの間の期間を長く楽しめますので、Ⅰ回だけでなく何回かに分けて来援してみたらどうでしょうか。。

まとめ

新宿御苑のこれからの桜の見頃は4月中旬ぐらいまでが見頃です。

現在の開花状況は、本日2日の状態のソメイヨシノが上記の写真どおりです。

ソメイヨシノが咲いた後に八重桜が咲き出し、長い期間の桜が楽しめます。

以上の詳細を参考にして、ぜひお花見にお出かけ下さい。

新宿御苑の八重桜の見頃と種類は!

スポンサーリンク


コメント