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エアープランツの育て方と水やり 間違って枯らす原因と飾り方の工夫!

ガーデニング関連

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エアープランツが人気を呼び話題になっています。
90年代の初めにブームがあって園芸店などで販売されていましたが、一時的なもので長くは続きませんでした。でも今またブームになりつつあります。

マニアが秘かに楽しんでいたエアープランツですが、最近になってテレビに取り上げられたり、100円ショップや雑貨店などで販売され注目されています。

土がいらなくて水の心配もあまり必要がないと言われていますが、
生育に失敗する人も多いのがエアープランツです。

間違いやすく枯らしてしまいがちなエアープランツの育て方をここで紹介します。
これからエアープランツを育ててみようと言う方は是非参考にしてみてください。

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エアープランツの育て方で間違いやすく枯らしてしまう原因


エアープランツは他の観葉植物と違い根をはらずに、空気中の水分を葉を含めた株全体で吸収し成長する変わった不思議な植物です。
パイナップル科ティランジア属に含まれます。原産地はアメリカ南部から中南米にかけて生息し、胡蝶蘭などの着生ランと同じく岩場や大木に着生して生きている植物です。

名前のとおり空気中に身をさらしているわけで水分も葉から取り込み、見るからに中南米の原産で多肉植物的な雰囲気を持ち合わせていますので、熱さにも強いし乾燥にも強いだろうと言う先入観を誰でも持たれると思います。

それと販売しているお店の店員がエアープランツの知識を持たないスタッフが「エアープランツはほとんどお水をやらなくても大丈夫です。」等と言われてしまい、まに受けて水をやらずに育てているとエアプランツを枯らすことになります。

購入者が一人住まいの場合だと日中は部屋に居ないので、夏場は閉めきった状態で風通しがなく湿度が高く気温も高くなる。このような状態の環境下のもとではエアプランツはほとんどがミイラ化し、葉が一枚ずつ取れ始めて枯れていきます。

エアープランツは高温多湿が苦手なのです。意外と見た目の雰囲気から間違った先入観をもって育ててしまうとエアープランツにはとても過酷な状況の中で過ごす事になります。

ではどうやって育てればよいのか次に説明します。

エアープランツの水やりと育て方で注意すること


エアープランツは余り水が必要ない、もしくは空気中の水分を取り込むので不要と考えがちですが、エアープランツにもしっかりと水は必要です。

専門書などに書かれていたりするエアープランツの水やりは、ミスティングとソーイングでの水やりです。

●ミスティング

ミスティングとは霧吹きのことです。ミストつまり霧をかけることで株全体に行います。春から秋にかけては1周間に1回~2回ぐらい、冬場は1回ぐらいですが、暖房で室温が高く乾燥しているようだと週2回ぐらいミスティングをします。

●ソーキング

水の張ったバケツなどの容器にエアープランツの株を水に浸す方法です。回数としては1ヶ月に1回~2回ぐらいの間隔で行います。ソーキングしている時間は4時間~6時間と言われています。そして必ずその後は逆さ吊りにして株の中に含んだ水が溜まらないようにします。

以上が一般的なエアープランツの水やりですが、ソーキングはある程度育てた経験のある方にはおすすめですが、ビギナーの方にはおすすめしません。エアープランツの取り扱いが初心者のかたにはミスティングだけをおすすめします。

また水やりは夕方の時間が良いです。植物の水やりの基本は光合成にそなえ朝に水を上げ炭酸同化作用を行なうことが望ましいのですが、エアープランツは一部の多肉植物と同じで日中の水分を保全するため光合成は夜に行う性質がありますので、できれば夕方以降の夜に水を上げてください。

実はソーキングは簡単なようで難しくソーキングの時期や回数、時間に種類や株の大きさごとに変わってきます。また水に浸す場合も株全体にするのか、浸す部分をどの程度にするのかそれによっても浸す時間が変わってきます。エアープランツを枯らしてしまう原因で多いのは水不足が主なことですが、ソーキングで枯らす事も意外と多いのではと思います。実は私もこれで何回か枯らしてしまいました。

なのでエアープランツを初めて育てる方はミスティングをで水やりを行なうことのほうが良いです。慣れてきたらソーキングを始めるのが良いです。ただし時間もいきなり4時間ではなく1時間ぐらいの間隔で始めて、その後の株の状況を観察してデータをとり、慣れてきたら時間を増やして再度観察していくことが良いです。

梅雨時期と真夏、真冬では当然水やりの間隔などはすべてが変わってきますから、十分注意して葉や株元の乾き具合を見て水やりの間隔をマスターして下さい。

●エアープランツの育て方

エアープランツは1番に風通しの良い場所に置きます。それと高温多湿が以外にも苦手なのです。一人住まいの方が部屋の中で育てる場合にはお出かけの際には、暑くなってきたら外で直射日光が当たらない風通しの良い場所に移動させてください。

室内での育て方は日光のよく当たる場所で風通しの良い場所を選びます。室外の場合に直射日光を避けるのはマンションなどの場合にベランダなどの室外だと場合によっては40度以上の高音になる時があるからです。

人のいる環境下の室温が40度以上というのは考えられませんので、日の当たるところでも大丈夫です。

風通しが良い所と言っても風がそよそよと流れるところで、冷暖房の風が直接当たる場所は避けてください。寒さも苦手なので5度以下に下がらないところで冬場は管理します。またエアープランツは多湿は苦手ですが冬の乾燥いも注意し、1周間に1度はミスティングを行います。

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エアープランツの飾り方で、器の種類が豊富なお店はどこ!


エアープランツは土が不要なので色々な飾り方ができます。ガラスの様々な器、花瓶やコップ、ワイヤーや流木に陶器、コルクボード、写真立て、コースターなど日常使っている物を利用して飾ることができます。

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天井からヒモで吊るしたりワイヤーで形を作って乗せたりするなど考えればきりがないくらい飾り方はあります。
また特に何かに乗せなくとも何気なくテーブルにゴロンと置いたりすることも可能です。

そんな日常のありふれた物が安く手に入る場所が100円ショップです。エアープランツのの写真を載せましたが、すべて飾るのに使用したものは100円ショップで購入したものです。

もちろん家にあるもので使うこともできますので、一度室内を見渡して使っていない物や、これに置いたら面白いだろうなという物に飾ってみたらどうでしょう。

ちなみに石ころはは道路にあった石を拾ってきています。流木でなくても枯れ木なども使えます。固定するには瞬間接着剤をチョコっと付けるだけで固定します。グルーガンなどがあればそれを利用すると作業がはかどりますよ。

まとめ

日常の生活の中で植物が身近にあると気持ちが癒されます。
観葉植物としてもエアープランツは育てやすく管理がしやすいです。

もちろん植物なの水やりや環境に配慮しなければなりませんが、それでも根のある観葉植物に比べ取り扱いは比較的楽です。

飾り方も制限があまりなく組み合わせによっては、お部屋の中がとてもオシャレでなごむ空間ができあがります。

エアープランツに興味のある方は当サイトを参考にしてぜひ育ててください。

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