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オリーブの葉が黄色く枯れるのは!実がしわしわの原因は!実例を公開

オリーブ

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オリーブの葉が黄色くなる。そのうち全体に黄色くなり始めていく。

やがて葉が落下していき、葉が少なくなっていく。

水やりも日当たりも問題なく、肥料も上げているのに、葉が黄色くなるのはなぜ?

これは根に重大な問題が、潜んでいる場合が考えられます。

そうなんです。まさに潜んでいるのです。

実はこの状態はオリーブが、SOSを発信しているのです。すぐに救助が必要です!

実例を画像で見ていただきながら、解決策を紹介します。

私の経験を公開します。同じ悩みを持つ方には参考になると思います。

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オリーブの葉が黄色くなって落ちる原因は

オリーブの葉が黄色くなる原因として考えられるのが

① 水不足
② 栄養不足
③ 日光不足
④ 根に原因がある

水も過不足なくあげて、肥料や日当たりも問題ない場合は④の根に原因があります。

ずばり原因は、コガネムシの幼虫の可能性が強いです。

家のベランダのオリーブもコガネムシの幼虫に根を食いつくされ、無残な姿にされたことが何回もありました。

①~③までは状態を見ればわかりますので改善ができます。

土が乾いていれば水をあげればよいですし、例えば室内で管理しているオリーブであれば、外に出して日に当てるようにすればよいのです。

そして肥料も滴量にあげれば、葉もいききとなるはずです。

これをしても効果がないのは、根が水や肥料が吸収しにくくなっているからです。

その根は以下の3つの状態であると考えられます

・根詰まりの状態
・培養土が原因で根が張れていない
・コガネムシの幼虫が根を食い尽くす

そして自宅のオリーブの葉が黄色くなった原因は、コガネムシの幼虫がオリーブの根を食い荒らしていたことによるものです。

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写真で見ても分かりますが、オリーブの細かい根はほとんどありません。

オリーブの根元にコガネムシの幼虫が潜んでいます。別名、根切り虫と言われるだけあって根を食い荒らす害虫です。

写真のオリーブの鉢には合計で34匹の幼虫がいました。

こんな状態なので、オリーブの幹をつかむとグラグラし、土の中の異変が分かります。

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夏の暑い時期にやってきたコガネムシが卵を産み落とし、この夏の間に一気に卵から幼虫となって一斉に根を食い始めたわけですからオリーブもたまったものではありません。早速植え替えしました。

9月3日の写真ではオリーブの葉は生き生きとして全く問題がなかったので、この約1ヶ月ぐらいで食い尽くされたわけです。

●コガネムシを駆除してすぐに植替え

原因が判明したらすぐに植替えをしましょう。

コガネムシにどれくらいオリーブの根が食われているかで違いますが、写真の時はオリーブの木を持ち上げたら簡単に抜けました。

鉢の土の中に潜んでいるコガネムシもいれば、根にまとわりついているコガネムシもいます。

オリーブの根をトントンたたくだけで落ちるのもいれば、しつこく根にとりついているコガネムシもいるので、軍手などですべて駆除します。

そして新しい土で植え替えします。

発見時で植え替えです。真夏でも真冬でも気づいた時に植え替えをしていましたね。

オリーブの植え替えや土の選び方

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オリーブの実がしわしわの原因も

オリーブの実が大きくなってくると突然しわしわになる時があります。

ほとんどの場合は夏の炎天下の水切れが考えられます。

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オリーブの実が大きくなってくると突然しわしわになる時があります。

ほとんどの場合は夏の炎天下の水切れが考えられます。

過去にも数回ありましたが、水をあげると元の状態に戻りしわしわが無くなるのですが、今回水を多くあげてもしわしわは解消されません。

というか日増しにドライフルーツ状のオリーブに変化して行きます。

このオリーブの実のしわしわの原因もコガネムシの幼虫によるものでした。

今まで身が付いた状態でコガネムシによる被害がなかったので、かなりビックリしています。せっかく実が付いたのに残念ですね。

今年はほんの少量でもオリーブオイルを採ろうと思っていましたが、残念ながらそれは実現できません。トホホですね。(ノД`)

オリーブを害虫のコガネムシから守る方法は

家のオリーブはなぜかコガネムシに好かれます。

コガネムシがオリーブを好きなのか分かりませんが、寄ってくるには原因があります。

その原因は土、培養土です。

コガネムシはは酸性土壌が大好きです。

しかも腐葉土が混じった酸性土壌はコガネムシが一目散に寄ってきます。

この腐葉土はオリーブの培養土の場合は赤玉土と一緒に必須アイテムですが、使用する前に必ず石灰で中和しなければなりません。

今回にして思ったことがあります。

それは腐葉土を使う場合は市販されているものはすぐに使わずに、腐葉土に入っている葉をもっと完熟させて葉を細かくバラバラにし、石灰と混ぜて一週間ぐらいして馴染んでから使うのをおすすめします。

同じ場所に置いてあっても、コガネムシが全くいない鉢植えのオリーブもあるので、何によってその差がでるのか比べてみたいと思います。

また専用のオリーブの土と、自分でブレンドした土との比較も今後していくつもりですし、他にも不織布や殺虫剤(オルトラン)を使い詳細に調べようと思います。

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まとめ

オリーブの葉が黄色くなって落ちてしまったり、実がしわしわになる原因もコガネムシの幼虫によるものが多いです。

オリーブがせっかく実っても、コガネムシのせいでだめになってしまうのはとても残念ですし悔しいです。

なのでコガネムシを寄せ付かせない上記の対策を今から立てて、来年はしっかりと立派なオリーブの実を収穫します。

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