夏バテを予防するのにこれからの時期は梅ジュースがおすすめです。
梅を使ったジュースですが他の呼び名でも梅酢や梅サワーとも呼ばれています。
作り方は一緒で同じものになります。
梅に酢を入れて氷砂糖や黒砂糖を使って作る飲料です。
作り方はとっても簡単で今回、南高梅にお酢と黒砂糖を入れて作ってみました。
毎年夏バテに悩まされている人は是非参考にしてチャレンジしてみて下さい。
スポンサーリンク
夏バテを予防する梅ジュースの作り方
この梅ジュースは出来上がって炭酸で割って飲むと梅サワーになります。サワーと言っても居酒屋に梅サワーと違いアルコールはありませんので、お子さんからご年配の方まで広く飲めます。アルコールを受け付けない人にも飲めるので梅に入っているクエン酸で夏バテの予防になります。
梅ジュースと言っても梅酢の作り方とまったく一緒です。
このサイトにも「梅酢の作り方が簡単にわかる！効能と賞味期限にドリンクの作り方！」に詳細が出ていますが、今回は少し甘みを抑えた作り方になっています。
今回は上記ページより甘みを抑え、黒砂糖の量を違えて2種類作ってみました。
●夏バテ予防の梅ジュースの作り方
【用意するもの】
・広角の容器（できればガラス製の物）
・梅 250g
・黒砂糖 200g
・酢（穀物酢）500ml
・焼酎適量
※容器はプラスチック系の物だと後々使いまわしする時にお酢の臭いが付きやすいからです。
ガラスは耐熱ガラスでなくとも使えます。酢は黒酢やリンゴ酢などのお好みで選びます。
【作り方】
・青梅をを使います。ヘタを取り流水で洗い水気が完全になくす。
・キレイに洗って乾いた容器の中に焼酎を適量入れて満遍なく容器の内側を洗うよ
うにして、アルコールで殺菌。
・容器の中に青梅を入れる。
・青梅の上に黒砂糖をふりかける。
・容器の中に穀物酢を入れて上下に振って黒砂糖をよくかき混ぜる。
・1日Ⅰ回容器を上下にして振り混ぜる。
・冷暗所に3週間から1ヶ月ぐらいで梅ジュースになります。
以上の方法で約1ヶ月後に梅ジュースができあがります。
今回少し甘さ控えめで、同じく梅250gと穀物酢500mlに黒砂糖100g入で作ってみました。写真の左が黒砂糖200g入で右側が100g入りのものです。1ヶ月後に甘みがどのくらい違うか比べてみます。
できあがってから梅を取り出し、そのまま食べることもできます。またミキサーにかけてシャーベットやゼリーににしたり、オリーブオイルと混ぜてドレッシングにもできます。
サラダのグにしたり、また砂糖とにて梅ジャムにして食べたりすることができます。
容器の大きさが冷蔵庫で保管できるのであれば冷蔵庫に入れます。で上がり後も梅の実は冷蔵庫の中に入れてⅠヶ月ぐらいで食べきりましょう。梅ジュースも冷蔵庫の中できちんと保存すれば半年以上は持ちますが、早めに使いきりましょう。
スポンサーリンク
夏バテ予防する梅ジュースの効果は
梅とお酢が組み合わさった梅ジュースには様々な効果が期待できます。
特に梅やお酢の中にはクエン酸が含まれ、夏バテ予防には最適な飲み物です。
ミネラルウォーターや炭酸水などで割って冷たくして飲むと夏場の食欲がわかない時に飲めば、食欲増進にもつながります。アルコールが飲めない方やお子さんには夏バテ防止の飲み物になります。
また毎日アルコール摂取している人にも健康のためにノンアルコールで飲んだり、焼酎などで割ってお飲みになることもおすすめします。
次に梅ジュースの効能や効果が期待できるものを箇条書しました。
・夏場の食欲減退の防止
・夏バテ予防
・疲労回復
・美肌効果
・ダイエット
・整腸作用
・解毒作用
・高血圧予防
・老化防止
梅や酢の中のクエン酸はカルシウムの吸収を良くする効果があるので、梅ジュースを飲んだ後にカルシウムを多く含んだ食材を取ることをおすすめします。
年齢を重ねるごとに人の体はカルシウムの吸収が悪くなり、骨粗しょう症になリやすくなります。その予防には梅ジュースが骨粗しょう症を遠ざけてくれます。
またクエン酸には筋肉中に含まれる疲労物質の乳酸を抑える働きがあることがわかっています。これからの暑い夏の疲労回復や夏バテ予防、食欲増進につながっていきます。
ダイエット効果が期待できるのはクエン酸が体内の余分な脂肪を燃焼させる作用があり、体内の余った脂肪を燃焼させ血液中の中性脂肪も減少させる効果もわかっています。
様々な働きがある梅とお酢の組み合わさった梅酢ジュースは、これからの夏バテの予防以外にも健康を維持するのに役立つ飲み物です。
梅干しの簡単な作り方！減塩して置き場所にも困らない方法とは････
まとめ
梅酢ジュースは健康のために一家に一つあると便利な飲み物です。
健康以外にもダイエットや美肌効果も期待でき、アンチエイジングの効果もありますから、簡単にできてお手軽な梅酢ジュースをぜひこの時期に作り方を参考にしてチャレンジしてみてください。
あなたの健康のお役に立てれば幸いです。
スポンサーリンク
コメント