インフルエンザの予防に歯磨きが発症率を1/10に抑えるその理由とは

インフルエンザの流行は、每年寒さが強まるころがピークです。各地でインフルエンザによる学級閉鎖が話題になるのもこの時期です。

インフルエンザを抑える定番としては、予防接種に手洗い、うがいが一番だと思っていましたが、それ以上に効果があるのを先日テレビで紹介していました。

そのTV番組でインフルエンザを1/10に抑える方法として、紹介していたのが朝一番の歯磨きです。えっ本当かと思いましたが聞いて納得です。私もなるほどと思ったその内容を紹介します。

 

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インフルエンザの予防に歯磨きの理由

 

番組の中で講師を務めていたのが、松生クリニック院長の松生恒夫先生です。
松生先生はオリーブオイルが腸の働きを活発にし、それが健康に良いことを書籍でも何冊か出版され、テレビの健康番組によく出演される先生です。私も何冊か本を購入しています。

その先生が東京医科歯科大学の研究として、起きてすぐの歯磨きはインフルエンザの発症を1/10に抑制すると言うお話でした。

これは要介護高齢者に対して、歯科衛生士が週一回の口腔清掃でプロテアーゼを減らした結果です。

最初に聞いたときには驚きましたが、実際の調査でインフルエンザの予防に「歯磨き」が、すぐれた効果があることが実証され、その理由としてお話したのが次のことです。

口腔内つまり口の中には朝起きてすぐの状態は、プロテアーゼという酵素がたくさん分泌されます。このプロテアーゼはインフルエンザ応援酵素とも呼ばれ、この酵素が原因でインフルエンザにかかりやすくなります。

この酵素を取り除くのが、朝起きてすぐの歯磨きです。この朝一番の歯磨きがインフルエンザの予防に、とても大切なことなのです

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【起きてすぐの歯磨きの理由】

寝ている間は口の中に唾液の分泌量が少なくなり、その影響で夕食後の細菌は朝起きると約30倍に増えると言われています。その数は30億から6,000億とも言われる細菌が繁殖しています。

そしてその細菌がプロテアーゼもたくさん作り出します。このプロテアーゼは喉の粘膜をウイルスから保護しているタンパク質を破壊し、インフルエンザなどのウイルスの侵入を手助けし増殖させます。これを防ぐのが朝起きて一番に歯磨きで、プロテアーゼを洗い流すことでインフルエンザの感染を予防にとても有効なのです。

朝一番の歯磨きが口腔内のプロテアーゼ少なくし、インフルエンザの発症率を1/10までに増殖を抑え減少させる事が出来るのです。
ただインフルエンザの予防として重要なのは、起きてすぐに歯を磨く事です。

 

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インフルエンザの予防に効果のある歯磨きは

 

基本的に口腔ケアをしっかりと行い、正しい歯の磨き方を行えば、インフルエンザの発症率を抑えることができます。ある小学校や福祉施設で歯の磨き方の講習をしっかりと行うように指導したところインフルエンザの発症を抑制できたおいう報告もあります。

またインフルエンザの予防で効果的な歯の磨き方は、朝起きてすぐに歯を磨くことですが、意外と知られていないのが、食後にすぐ歯を磨いてはいけないということです。

食べた後は口の中で唾液が細菌を抑制する効果や歯の再石灰化を促す効果があリますので、食事の後の30分以内は歯を磨かないようにし、30分過ぎたくらいから歯を磨くようにします。

虫歯の予防としての歯磨きが、結果的にはインフルエンザの予防につながります。
正しい歯磨きをしないと、歯間の汚れや歯垢、磨き残しでプロテアーゼが発生しやすくなり、結果として口の中のバリア機能があるタンパク質を破壊します。それによりウイルスの発生を大量に増殖させて風邪やインフルエンザが発症しやすくなります。

そこで大事なのがインフルエンザの予防になって、虫歯にもなりにくい歯の磨き方です。

【虫歯にならずインフルエンザにも効果的な歯の磨き方】
1.歯ブラシは水でぬらさない
2.歯磨き粉は歯ブラシに載せない
3.歯ブラシはペンを持つように握り歯に軽く当てる
4.歯磨き後はすすぎを一回にする
5.歯磨き後は30分以内の飲食は避ける
6.歯ブラシは1ヶ月で変えていく

上記を説明すると1.の歯ブラシを濡らして歯磨き粉をつけると、口の中が一面に泡立ちが広がり磨いた気になってしまいますが、実は歯磨き剤の成分や研磨剤が水で流れてしまいますので、乾いた歯ブラシでじっくりと歯を磨きます。

2.の歯磨き粉を歯ブラシにのせないというのは、歯の上にチョコンとのせると、はじめに当てた歯の部分だけに歯磨き粉が付いてしまうので、指で歯磨き粉を歯ブラシの中に均等に埋め込むようにします。そうすることで最初に磨いた歯と、一番最後に磨く歯が歯磨き粉を均一にブラッシングができます。

3.のペンを持つように磨くというのは、3本の指でしっかりと歯ブラシを持って磨きます。よく歯ブラシを5本の指でしっかりと握っている人や、2本指で軽く持ち磨く人がいます。前者では歯に力がかかり歯肉を傷つけたり、ブラシが力で曲がり歯に均等に当たらなかったりします。後者の場合は手に力が入らずブラシを持つ手がスルッと抜け、同じように歯肉を傷つけてしまいますので3本指でしっかりと磨きます。

4.の歯磨き後はすすぎを1回にするというのは、歯磨き粉に含まれるフッ素がすすぎを何回もすることで歯から流れてしまうからです。コップ1/4ぐらいの水を口に含みよく口をすすいで終わりにするのがベストです。

5.の歯磨きをした後の30分は飲食をしないのが良いのは、4と同じくフッ素が飲食をすることで胃の中に入ってしまい、歯に付かずにフッ素の効果がなくなるからです。

6.は特に説明はいらないと思いますが、意外と1ヶ月以上長く使っている人が多いです。
よほど特別なタイプの歯ブラシでない限り、1ヶ月以上使うと虫歯やインフルエンザの発症の効果が薄れますから取り替えましょう。

以上の6項目を守っていけば虫歯にもならずに、インフルエンザにもなりにくい効果が発揮できます。

まとめ

 

朝起きてすぐの歯磨きがインフルエンザの発症を抑えます。

また口腔内のケアは、インフルエンザや虫歯の発症だけでなく生活習慣病にもなりにくなり、身体全体のケアにもつながりますので、定期的に歯科医院での受診がおすすめします。

特にこれからはインフルエンザの発症を抑えるのに、歯磨きは効果的なのでぜひ取り組んでください。

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