ジカ熱の症状と妊婦への影響 流行地域ブラジルとリオ五輪への渡航は!

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ジカ熱がブラジルを中心に中南米で流行している。

初めて聞く方も多いと思う「ジカ熱」
いったいどんな病気なのか、
その症状や妊婦への影響が心配されているのはなぜか。

そして今年開催されるブラジルのリオデジャネイロでのオリンピック。

気になる話題を調べてみました。

 

 

ジカ熱の症状と妊婦への影響が懸念されるのはなぜか!


 

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ジカ熱とはデング熱と同じく蚊が媒介し発熱する感染症です。
症状としては厚生労働省のHPで次のように報告されています。

「海外の流行地において、蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。海外

の流行地へ出かける際は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。」

まだ国内での感染が報告されていませんが、デング熱と同じように
何らかの経由で国内で発生する可能性があります。

●小頭症の新生児に見つかったウイルス

発熱や筋肉痛だけですめば良いのですが、
ジカ熱のウイルスを持った蚊から妊婦さんが感染すると生まれる子どもが
小頭症になる可能性が指摘されています。

ジカ熱が流行しているブラジルでは、去年の5月以降から年内に49万人が
感染したと厚生労働省では推計しています。

そして昨年10月から2016年の1月までに約3500人の小頭症が報告され、
小頭症の新生児にジカ熱のウイルスを持った新生児が見つかっています。

ブラジルでは脳の発育が遅い小頭症の子どもが増えていて、
妊娠中でのジカ熱の感染が原因ではないかと指摘されています。

このジカ熱に感染すると発熱や筋肉痛がおこりますが、
2日~7日ぐらいで治まるのでカゼ程度ぐらいに思うのではないでしょうか。

またデング熱と比べても軽症と言われているので、
現地ブラジルでは警戒感が多少とも少ないかもしれませんね。

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ジカ熱とブラジルのリオ五輪に行く場合の対処は!


ジカ熱の流行している中南米、その中でも今年開催されるリオ五輪。
感染が拡大していますので渡航には注意が必要です。

特に妊娠している女性はリオ五輪のツアーなどへの参加は慎重に検討したほうが良いですね。行くにしても何らかの対策が必要です。
虫除けスプレーや、肌を露出しないように長袖や長ズボンの着用が必要です。

また最大の心配は妊婦さんに関係なく一般の人が感染しそのウイルスが
国内に持ち込まれ、そして蚊に刺されることで感染の拡大が心配されことです。

リオ五輪に行く際の注意として、外務省の海外安全ホームページに
以下のように掲載されています。

中南米地域におけるジカ熱及びデング熱の発生

2.ジカ熱について
(1)感染源
ジカウイルスによる感染症で、ウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。感染した人を蚊が刺すと、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊に人が刺されると感染する可能性があります。
(2)症状
ジカウイルスを保有した蚊に刺されて感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は3~12日で、およそ2割の人に発症します。発症すると軽度の発熱(38.5℃)、頭痛、関節痛、筋肉痛、班丘疹、疲労感、倦怠感などを呈しますが、一般的にデング熱やチクングニア熱より軽症と言われています。また、デング熱やチクングニア熱と同様、不顕性感染例も報告されています。

4.治療方法及び予防
(1)治療方法
現在、ジカ熱及びデング熱には特効薬がなく、一般に対症療法が行われます。血小板が低下し、出血を起こしやすくなるので、通常使用される鎮痛・解熱剤は控えてください。

血小板の働きを弱める作用を持つアスピリンやイブプロフェンなどのNSAIDsと呼ばれる解熱鎮痛剤の使用を避け、アセトアミノフェン(パラセタモール)を使用してください。

ジカ熱やデング熱が流行している地域で蚊に刺されて発熱が続く、または発熱後に発疹が出たなど、ジカ熱やデング熱を疑う症状が現れた場合には、医療機関への受診をお勧めします。
(2)予防
ジカ熱及びデング熱には予防接種も予防薬もなく、蚊に刺されないようにすることが唯一の予防方法です。これらの感染症の発生地域に旅行を予定されている方は、1月~5月にかけて蚊の繁殖が最盛期を迎えますので、次の点に十分注意の上、感染の予防に努めてください。

●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分には昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。
●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
●突然の高熱や頭痛、関節痛や筋肉痛、発疹等が現れた場合には、デング熱を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
●なお、蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。』

以上、外務省の海外安全ホームページを抜粋して掲載しています。
詳しく内容を確認したい方は↓
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2016C015

 

 

まとめ


ジカ熱はデング熱に比べても軽症で3日から12日間の潜伏期間で
感染から発症します。

致死率は0.1%で低いのですが、高齢者や小児の場合、
関節痛や嘔吐がひどくなる場合もあります。

最大に気を付けるべきは妊婦への影響で感染すると小頭症になる恐れがあります。

いずれにしろ国内での発症は確認されていませんが、
リオ五輪後にウイルスが持ち込まれる可能性がありますので、
特に夏以降は注意が必要です。

また妊婦さん自身や周りに妊娠中の方がいる場合、
中南米やリオ五輪に行かれる方は、外務省の海外安全ホームページを確認して
最大限注意して行くようにしてください。

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