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ハイビスカスの育て方と花が咲かないのは植え替えと肥料や剪定が原因?

ガーデニング関連

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ハイビスカスの花はトロピカルをイメージさせ
そばにあると南国のリゾート気分になります。

一番のイメージは真っ赤な花のハイビスカス
育て方は扱いやすく花が咲きやすいです。

でも花が咲かないのは植え替えをしていないからとか
肥料や剪定に問題あるのかと悩む方が多いです。

ハイビスカスは育て方のポイントを押さえれば容易に咲く花です。

花が咲かない理由や、育て方の肥料と剪定等
あなたにアドバイスします。

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ハイビスカスと花が咲かない理由はこれです


ハイビスカスの花が咲かない理由は日光不足です。
それと肥料切れや、根詰まりが原因かもしれません。

ハイビスカスの育て方の一番のポイントは
午前中にたっぷりと日に当てることです。

午後からは木もれ日程度の日当たりで、
西日は避けて管理します。

マンションのベランダやバルコニーなどの床面がコンクリートの場合は
光が直接当たる以外にコンクリートからの反射光や輻射熱が当たりますので
置き場所は注意して下さい。

午前中はほとんどの場合は大丈夫なのですが、
午後も同じように太陽の光を浴び続けると水分が蒸散し葉が萎れてきます。

それでもほとんどの場合は夕方にお水をあげると回復しますが、
午後の直射日光は避けたほうがよろしいです。

南国の花で太陽がさんさんと降り注ぐのが好きな花のイメージですが
日本の夏、特にコンクリートに囲まれた都会の暑さは
ハイビスカスといえども暑さは強烈なのです。

それと肥料をあげてください。
一番のおすすめは液体肥料をハイビスカスにあげます。

液肥はメーカーによって薄める倍率が違います。
薄める濃度は基準値よりも薄めて、
そのかわり回数を多く上げることが効果的です。

例えばその液体肥料が花物には200倍に希釈し、
10日に一度から月に3回くらい花にあげますと説明があれば、
500倍ぐらいに薄め、月に5.6回ぐらいあげてください。

一般に液肥は薄める倍率を多くし、
あげる回数を増やしたほうが効果的といわれています。
私もその効果をハイビスカスや他の草花等で確認しています。

それとハイビスカスの花は一日花で、朝咲いて翌日にはしぼみ始めます。
朝顔ほど昼すぎて花がしぼむことはないですが、
翌日には早めに前日の咲いた花摘み取りましょう。

ハイビスカスの前日咲いた花は、
翌日には花のふちが元気がなくなっていますのですぐわかります。

放っておいても自然にお花はとれて落下しますが、
花が付いている間は水分や栄養分が花に流れていきます。

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花が落下すると写真のようにガクだけが残り、
種を実らせようとしますので、ここでは余分なエネルギーを使わさずに
ガクを手で摘み取ります。

以上のことを充分気を付けてハイビスカスを管理していれば
今つぼみが無くても一週間後にはつぼみが出てきます。

ここでまとめてみますと

●ハイビスカスの花を咲かせるコツ

1 午前中はたっぷりと太陽の光を当てる、

2 午後からは木漏れ日程度か直射と西日を避ける

3 液体肥料を薄めて回数を多く上げる

4 前日に咲いた花は翌日には摘み取る

以上のことを行ってハイビスカスを管理すればお花は咲きます。
それとハイビスカスは室内で育てるインドアタイプ以外は
すべて部屋の外で管理しますので、注意してください。

どうしても室内での管理したいときはインドアタイプの物か、
上記の管理方法のもとで、必ず風通しを徹底的に良くしてください。

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ハイビスカスの育て方と植え替えの時期と用土は


ハイビスカスはハワイや沖縄などで地植えで咲いていますね。
最低気温は10度を下がらなければ庭などで地植えができます。

一般的には鉢植えで楽しむお花です。

ハイビスカスの育て方は前述してますが、
日当たりのよい場所で管理しますが、午後からの直射は避けます。

水やりは乾いたらたっぷりと鉢底から流れるくらいあげます。

肥料は薄めた液体肥料をあげます。

●ハイビスカスの植え替えの時期

ハイビスカスに植え替えの時期は5月か6月に植え替えします。
古い根が根鉢状になっていれば取り除いてください。

園芸店などで購入するとほとんどの場合は鉢は小さめです。
夏場の土の乾燥が早くなるので、
なるべくワンサイズ大き目の鉢に植え替えします。

そのまま抜いて根を切ったり崩さなければ、
5.6月以外でも夏の時期でもハイビスカスの植え替えは可能です。

ハイビスカスの培養土は基本水はけが良いものに植え替えします。
園芸店で売られている花専用の培養土問題ありません。

ご自分で培養土ブレンドするときは
鉢底に水はけを良くするために軽石を敷き詰め
赤玉中粒7:腐葉土3の割合でよくブレンドして植え替えをします。

植え替えする時間は午前中の早い時間か、
日が落ちた夕方ぐらいがおすすめの植え替えする時間です。

 

ハイビスカスの剪定と冬の管理、挿し木の方法


鉢植えで管理する場合、
花が咲いている時は特に剪定はしなくても問題はありません。

剪定をする時期は花が咲き終わった11月頃に、
株全体の半分ぐらいでカットし剪定を行います。

選定し終わったハイビスカスの株は室内の明るい場所に移動します。
外気温が10度以下になると確実に枯死してしまいますので、
気温が下がりきる前に室内にハイビスカスを取り込みます。

ハイビスカスは挿し木でも増やすことができます。
おすすめの挿し木をする時期ですが5月から7月の間に行ないますが、
5月の間に挿し木をしましょう。

なぜかというと早めに挿し穂をとることで、花の咲く時期を遅らせないからです。
7月ぐらいは花が盛んに出てくる時期なので、
挿し穂を取ることでハイビスカスの花を見る機会が少なくなるからです。

挿し木の方法は下記のとおりに行って下さい。

1 葉のついた元気な枝を斜めにカット(葉は1枚ぐらいで、大きな葉半分にカット)

2 カットした枝をメネデール(植物活力素)に半日付けておく

3 切り口にルートン(発根促進剤)を付ける

4 よく湿らせた挿し床にハイビスカスの挿し穂を入れて日陰で管理
(専用の挿し木用の培養土か鹿沼土と赤玉小粒を半々にした挿し床を用意)

5 根が生えてきたら上記で説明した培養土に移植する

 

まとめ


ハイビスカスは病気や虫にも強く、育てやすい植物です。

花を上手に管理すれば、夏から秋にかけて
次から次にハイビスカスのお花が咲いていきます。

夏に育てる植物として管理しやすいハイビスカスはおすすめです。
この花が咲いていると南国のリゾート気分を満喫させてくれます。

ハーブティーのハイビスカスティーにも利用できて
色々と使える夏のお花ですよ。

ハイビスカスの花が咲かない以外な理由とは!経験から咲かせる方法

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コメント

  1. miki より:

     ハイビスカスの育て方等を参考にさせてもらっているのですが、ハイビスカスの蕾が開花間近で首から落ちて一輪も咲かないのです。葉の色も濃く、屋外の日当たりの良い場所においています。
     アドバイスをお願いします。

  2. noribou より:

    mikiさん
    コメントありがとうございます。

    この時期はハイビスカスの花が落ちやすくなります。特に赤系よりも黄色やオレンジ系のハイビスカスのツボミが落ちやすいです。我家のハイビスカスも赤は比較的ツボミは落ちにくく、黄色のツボミがけっこう落ちました。

    葉はシャキッとしているのに落ちてしまうのです。原因として考えられるのが水分補給だと思います。特にツボミが大きくなって落ちるのはハイビスカスが本体の生命維持のためツボミに水分を回さないように水分の補給を自らシャットアウトするからだと思います。

    落葉樹が冬になると水分の蒸散を防ぎ葉を落葉させるのと同じだと思います。ハイビスカスは強いもので放っておけば自然にまた咲き出します。

    それまで待てないのであれば対策として、今まで日に当てていた時間を大幅に減らしてみましょう。お昼ごろまで日に当てていたら、10時ぐらいで直射日光を避けて日陰の風通しの良い所においてみる。また購入した時のままの鉢サイズであれば、ワンサイズ大き目に植え替える。この時に気を付けるんことは根を崩さずに根鉢のまま植替える。

    一般に販売されている鉢物は小さめの鉢に植えてあります。花を咲かせやすくするためと物流のコストを下げるために小さめにして出荷する場合が多いです。

    そのためにも購入した時点でワンサイズ大きくすると水持ちが良くなる利点があります。

    また上記の方法以外に花のツボミを少なくする。付いたツボミを全て咲かすのではなく、大きくなりそうなツボミを選抜しそれ以外を摘み取るようにします。

    鉢物は限られた養分・水分が花やツボミに届きます。それを少なくすることで全体に回るようになります。

    以上のことをお試し下さい。蕾が落ちるということはハイビスカスからのmikiさんへのシグナルです。常夏の花であってもその状況下であれば、ハイビスも少し休みたいよと訴えているのだと思います。

    暑さ対策に気をつけてキレイな花を咲かせて下さい。

  3. miki より:

    ありがとうございます。さっそく実践してみます。
     

  4. miki より:

     朝夕少し涼しさを感じられるようになった昨日、大きな黄色い花が二輪が咲きました。
     次々と蕾もできていることから楽しみです。
     本当にありがとう御座いました。

  5. noribou より:

    mikiさん

    返信ありがとうございます。

    待ちに待ったハイビスカスの花咲いてきてよかったですね。
    冬越しも上手に管理すればまた来年も楽しめますよ。

    がんばってこれからもステキ花を咲かせて下さい。

  6. おーちゃん より:

    こんにちは。
    5月に剪定をしました。新しい葉っぱがたくさん増えて密集しすぎでは?
    と思うくらいになっています。
    これでは花の蕾ができない(栄養がまわらない)のでは?と心配です。
    アドバイスをお願いします。

  7. noribou より:

    おーちゃんさん
    コメントありがとうございます。

    剪定が5月に行われたとなると、今年の花は通常の開花時期よりだいぶ遅れての開花になると思います。
    新しい葉が密集しているということは、ほとんどの枝を剪定したのだと思いますが・・・・・・・・・
    枝がどの程度(深めなのか、浅めに剪定なのか)にされているのか、鉢の大きさや枝の本数と枝の混み具合等
    が分かりませんので、勝手に想像して、私が同じ状況であれば次のように対処致しますので参考にしてみて下さい。

    ●植替えをしてなければ、ワンサイズ大きめの鉢に植え替えする
    ●植え替えした時に緩行性の肥料も施す
    ●一週間ぐらい過ぎてから液体肥料を上記サイトのようにあげていく
    ●同じく一週間ぐらい過ぎ、根が安定してきたら太陽によく当てる(上記サイト参考)
    ●花が咲いたら一日で摘み取る

    ハイビスカスは以上のようにすると通常よりも遅れてもお花は咲くと思います。
    注意してほしいのがベランダや鉢植えでコンクリートの上に置かれた場合、
    太陽の照り返しにお気をつけ下さい。熱帯の花でも意外と暑さに注意が必要です。

    焦らずに気長にお待ち下さい。きっとキレイなお花を見せてくれますよ!

  8. おーちゃん より:

    返信をありがとうございます。

    一昨年の夏に鉢植えのハイビスカスをいただき、冬も咲き続けて昨年10月まで咲いていたんですよ!

    背も100cmは超えていたように思います。

    花がつかなくなったので手順を間違え春先に剪定をいたしました。

    背丈は30cm位でしょうか・・・・・枝は4本残っています。

    あとはアドバイス通りに手を入れていますが、一番気になっているのが土のことです。

    花がよくつく土という物を使用していますが、実は昨年のものなのです。

    でも新葉はますます生い茂り元気な様子に、花が待ち遠しい日々です。

    楽しみに待ちます!

    ありがとうございました。

  9. マサチ より:

    はじめまして、こんにちわ。

    主人が育てている鉢植えハイビスカス、もう3年以上の大きな鉢植えです。

    主人が入院してしまい放置気味になっています。

    あわててお世話していますが、葉が黄色くなり落ちています。例年そんなに落ちていないのに、

    どうすれば、安心して冬越しできますか?アドバイスお願いいたします。

    • noribou より:

      マサチさん
      コメントありがとうございます。

      ご主人が入院している間の鉢植えの管理、大変ですね。
      ハイビスカスの葉が黄色くなった原因ですが、色々なことが考えられますが、
      おそらく水切れ(やり忘れか量が少ない)などではないでしょうか。
      あと考えられるのは、病害虫かコンクリートなどの上に置き暑さによるものではないかと思います。

      これからの時期、葉は黄色くなり始めますがまだ少ないはずです。
      例年より多いのであれば水の量が少ないのかもしれません。
      また鉢の中で根詰まりしているのかもしれません。鉢底から根が出ていたり、表面の土が固くなり水まわりが悪いのかも?
      以上のような状態が見られるなら、とりあえず割り箸などで株の中心は避けて土に刺し、水の通りを良くする方法があります。
      慣れている人なら植え替え時期ではありませんが、古い根を取り除き土を入れ替え植え替えします。

      病害虫の原因だと、アブラムシやハダニが考えられます。
      この場合は目視でわかりますので、その場合は専用の殺虫剤で対処します。
      また害虫などの存在が見られず、木(株元)がぐらついていればネキリムシ(コガネムシの幼虫)が原因と考えられます。
      なので、一刻も早く土中の虫を排除し植え替えします。ただしこの場合植え替え後、水切れや根詰まり時もそうですが、
      水やり時に活力剤も一緒に適量あげると、元気になりやすいです。
      オススメするものとして、メネデールやHB-101などがありますがガーデニング用の活力剤であれば効果は期待できます。

      これからの時期の冬越しは、3年以上も育てていらっしゃるので、ご主人にお聞きして例年どおりの冬越し方法で良いと思います。
      育てる環境(地域)によって室内に取り込む時期は違ってきますが、東京だと11月後半ぐらいで、
      最低気温が10度以下になったら取り込むようにし、日の当たる場所で管理します。
      また、枝(細い枝)も半分ぐらいは剪定したほうが冬越ししやすくなります。

      以上になりますが、上記のような管理を試みて下さい。
      ご主人もハイビスカスも早く健康な状態に戻られて、来年も立派な花がさくことをお祈りしています。

  10. ちーさん より:

    ニューロングライフハイビスカスは、花が咲いたら2、3日は、咲いているとの事ですが、花が咲いたら翌日には、花が萎んでしまいます。
    一日で萎んでしまう原因が知りたいです。

    • noribou より:

      ちーさん
      コメントありがとうございます。

      一日で萎んでしまう原因の一番は暑さだと思います。
      以下可能性として考えられるのは次の順が考えられます。

      1 暑さ(日光のあたる時間)
      2 水切れ(水不足) 
      3 肥料不足

      以上の3点が単独、もしくは重複したことが原因ではないでしょうか。
      対策としては、

      ・午前中のみ日に当てるか、風通しの良い直射日光の当たらない明るい場所に置く。
      ・朝の水やりは鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水をあげる。
      ・ハイポネックス原液を1/1000倍に薄め週一のペースで水がわりにあげる。

      この三つを試してみて下さい。
      正直に申して、これを行ったからとて2、3日咲き続けることは難しいと思いますが
      現状よりは多少なりとも改善されるのではと思います。

      ニューロングライフハイビスカスだったかは記憶にはないのですが、以前私も花もちが良いというハイビスカスを育てた経験があります。
      それは他のハイビスカスと日持ちは変わりはなかったと記憶しています。
      何しろ鉢植えはベランダ(東京)で育てており、夏はおそらく沖縄以上の暑さになります。
      なので、ハイビスカスの暑さ対策として花もちよりも、花が次々と咲き続けていくように上記の3つの対策を心がけています。
      毎年11月いっぱいまでは咲き続けていますよ。

      それと、私はハイビスカスを買ったら必ず一回り大きいサイズに植え替えています。
      根は崩さずそのまま、すぽっと抜いて土を足す感じです。
      その際には緩効性の肥料ハイポネックスKがあれば必ず使用しています。

      以上になります。
      ちーさんのハイビスカスがきれいに咲き続けることを祈ってます^^