アジサイの植え替え時期と、花色を良くする培養土に大きな秘密が!

アジサイはここ数年、母の日ギフトの人気商品で
プレゼントする花として、すっかり定番になりました。

日本原産の花なので、本来育てやすい花の代表ですが、
植え替え時期を間違えて枯らしたり、
翌年に花の色が変わってしまったりする話はよく耳にします。

優しそうに見えても植え替え時期や育て方は
ポイントを抑えないと期待はずれに終わってしまいます。

ここで紹介するのはアジサイの植え替え時期と
花色を変えずに来年も咲かせるにはどうしたら良いか。

また肥料は何が良いかご紹介していきます。

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アジサイの植え替え時期はいつが良いか


 

DSCF4524

 

アジサイの花の時期は関東地方だと
5月下旬から6月中旬ぐらいになります。

アジサイの品種によって咲く時期は多少違ってきますが
だいたい梅雨入り前の時期に咲くタイプの種類が多いです。

植え替えするには花が咲き終わった後でするのと、
冬に葉が全部落ちて休眠期から、芽が出てくるまでに植え替えをする、
この2つの時期にするのが良いです。

1 花が咲き終わってから植え替える。
2 葉が全部落葉する1月後半から3月ぐらいまでの間に植え替える。

この時期であれば植え替えでの失敗はまずありません。
母の日などでアジサイの鉢植えをプレゼントされる時は、実際の咲く時期よりも
一ヶ月以上早いため、咲き終わるのも5月いっぱいぐらいになります。

植え替えもプレゼントされた年にするのであれば、
咲き終わった5月下旬から6月にかけてぐらいになります。

園芸店や花屋でアジサイの品種が多く出まわるのは、母の日前です。
生産者も母の日が最大に売れる時期なので、それに合わせて出荷されます。

アジサイの鉢植えで植え替えする場合は、
下から3節目の上で咲き終わった花をカットして植え替えし、
ひと回りサイズの大きな鉢に植え替えします。

よくプレゼントされたアジサイの鉢が小さかったから、
咲いてたままの状態で、サイズ大きな鉢に植え替えして枯らす方がいます。

根鉢のままで根を崩さず切らないで植え替えするならリスクは少ないですが、
鉢植えのアジサイの植え替えは
花が咲き終わったあとか、葉が落葉したあとでの植え替えが基本です。

地植えのアジサイも植え替えは、鉢植えと同じです。
株は全体の半分ぐらいを目安にしてカットし植え替えします。

カット(剪定)して植え替えするのは、
葉の大きなアジサイはそれだけ水分を多く蒸散しますので、
それを抑えるために剪定してから植え替えします。

なるべく植え替えの移植先は半日陰なところか、
午前中は陽が当たっても、午後からは日が陰るところで
西日を避けた場所に植え替えします。

それと植え替え後の8月以降はなるべく剪定はしません。
花芽をつける花芽分化が8月以降から始まるので、
アジサイの剪定は遅くも8月に入る前までに行ないます。

基本地植えのアジサイは自然に放っておいても、株全体はきれいに丸く整います。
株が大きくなりすぎて問題の時には剪定の必要がありますが、
アジサイの株の大きさに問題がなければ剪定はしなくて良いです。

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アジサイの植え替えの培養土と発色を良くするには


アジサイは有機質に富んで、肥沃な土が好きですが、
鉢植えでの植え替えに必要な土は、専用のアジサイ培養土か、
一般の培養土に腐葉土や堆肥を混ぜて植え替えします。

地植えの場合は腐葉土か堆肥を根の周りに施して
植え替えするのが最適です。

アジサイの本来の色を強く出すには
その色によって土壌を変える必要があります。

肥料や培養土も色合いによって専用のものが販売されています。
青色系の色を強く出す色や、ピンク系を強くする肥料や土が
園芸店やホームセンター、通販などで販売されています。

 

●アジサイは生産者でも色を出すのは難しい

アジサイの色はプロの生産者でも、計画的に色を出すのは大変です。
ガクアジサイの「城が崎の雨」という種類があります。

ピンク系の「城が崎」と、青紫系の「城が崎の雨」に分かれます。
これがハッキリと2種類の色が違う年と、微妙に青紫がピンクに近い赤紫色だったり、
2種類の色分けがあいまいな年があります。

これは生産者が土の調整をうまく配合が出来なかった年があるからです。
大量に生産するからひとつひとつ別々に土の成分の配合できず、
一度に「城ヶ崎の雨」が色合いの微妙なピンクがかった青紫だったりするときがあります。

アジサイは土の酸性度によって、土中の金属が溶けてイオンになり
根から吸収されてアジサイの色素と反応して色が変わっていきます。

酸性が強いと土壌のアルミニウムが溶けてアジサイの色素が反応し
青くなったり、鉄分が多く溶け出し吸収されると、
にごった緑色に変化していきます。

土壌がアルカリ性が強いとアルミニウムが吸収されにくくなり、
花はピンク色を帯びていきます。

アジサイのこの性質を利用して青色に咲かせるには青色系の品種に、
酸性度の強い赤土やピーとモスを主体にした培養度で植え替えします。

またピンク系の赤みを強くするには、赤ピンク系の品種で、
培養土に石灰を入れて中性にすると良い。

肥料によっても色合いが変わってくるので、青色系を濃くするには
カリ肥料を多くし、ミョウバンや硫酸アルミニウムを与えます。
赤ピンク系を強く出すには先の培養土に、窒素と燐酸肥料を多く施します。

アジサイの色合いをハッキリと出すには培養土の酸性度と
与える肥料の内容によって変えていくことができます。

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アジサイを増やす方法とその時期はいつが良いか


アジサイの増やし方で一番簡単なのが挿し木です。
アジサイの挿し木は時期を間違わなければ簡単に増えて生きます。

挿し木が一番手軽にできるのは5月6月の時期がおすすめで
失敗しにくいですが、確実に挿し木が成功するように活根剤を使用します。

植物ホルモンを利用した活根剤で、市販されていて手に入りやすいものが
「ルートン」「メネデール」で通販やホームセンターで販売されています。

挿し木にするアジサイは一節ごとに斜めにカットして、
液体の「メネデール」には半日ぐらい浸け、「ルートン」切断面に粉末を付け、
さし床にアジサイをさしていきます。

さし床に利用する土は通気性が良く、肥料分のない保水性の良い土で
川砂、鹿沼土、赤玉土などが一般的におすすめです。

●挿し木の時期と注意点

挿し穂  : アジサイの一節ごとに斜めにカットする
挿し木時期: 5月~6月頃
活根剤  : 「ルートン」か「メネデール」を使用する
さし床  : 川砂、鹿沼土、赤玉土(それぞれ単体か鹿沼、赤玉は混ぜてもOK)

以上のことを行へばほぼ間違いなく挿し木は成功します。
3週間から4週間ぐらいで根が活着しますので、
確認できたなら早めに培養土に移植します。

 

 

まとめ


アジサイはもともと日本在来の植物ですから
日本の風土には適しています。

挿し木も容易にできて増やしていくことも簡単です。

地植えの場合には、午後からの西日に気をつけて植えつけ、
培養土や肥料もそれぞれの色に適したものを施していくようにして下さい。

来年にはきれいな思い通りのアジサイの色になることでしょう。

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